1-2.大学のイベント Feed

2016年6月24日 (金)

2017年度新セミ活動がスタート!

今回から看護学部ブログを初めて学生が担当することになりました。よろしくお願いします♪

『新セミ』とは「新入生セミナー」のことで、毎年4月に行われる新入生を歓迎するための大学行事です。有志の学生がスタッフとして,1年間かけて企画、運営を行っています。

2016年度の新セミも無事に終了し,来年度の新セミに向けての活動がスタートしました!

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1番はじめの活動として、1年生にも新セミに入ってもらうため、新入生への説明会が428日に行われました。90名にも及ぶ1年生がスタッフとして参加の意思を示してくれて新セミ役員一同嬉しく思います。

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スタッフは,学校紹介、キャンパスツアー、運動会(各種目)、クリストページ(新入生がキャンパスライフを少しでも充実できるよう役立つ情報(実習着の着方、サークルなど)を載せた冊子です)の4部門に分かれて活動しています。

今回は各部門の新しいリーダーとなった3年生から,各部門がどのような活動を行っているかについて,スライドを使って説明がありました。

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これからは私たち3年生が引っ張っていく立場になるので、不安もたくさんありますが、新セミスタッフ全員で素晴らしい新入生セミナーになるよう全力を尽くしたいと思います!

 

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(ブログ担当:べじーた&ちゃんこ鍋)

2016年3月12日 (土)

鮫島道和教授の最終講義が行われました。

2月29日(月)に、鮫島先生(生理学)の最終講義が行われました。

鮫島先生は浜松医科大学で勤務された後、本学で14年間勤務され、3月末にご退職されます。

ご講義では、大学院生時代から始まったご自身の研究の内容を紹介していただきました。最初は植物のオジギソウが研究対象だったそうです。コツコツと地道に実験し、データを取ることが得意だったそうで、指導教員や周りの方からその仕事ぶりが高く評価されていた様子が伺えました。

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オジギソウのお話

その後、八つ目ウナギの研究やヒトを対象にした睡眠の研究もされてきたそうです。動植物を問わず、生命の奥深さについて色々な角度からご研究をされてきたことがわかりました。

また、ご自身の大学入試や就職の経験談をお話され、その時の経験を踏まえながら、本学での入試問題の作成、合否判定、学生への就職アドバイスに生かしてきたとのご紹介がありました。鮫島先生の一つひとつの仕事に対する真摯な姿勢が伝わるエピソードだなと感じました。

2 在校生より寄せ書きの贈呈

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山下学部長より花束の贈呈

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講義終了後の記念撮影

最終講義にはたくさんの教職員、在校生、卒業生がお集まりになり、鮫島先生の人徳の高さを改めて感じました。

鮫島先生は何事もきちんとした論拠に基づいてお話をされる先生ですが、誰に対してもとても接しやすい雰囲気を作ってくださるので、私のような若輩教員でも気軽にお話をさせていただくことができました。そして、鮫島先生との仕事を通じて色々なことを学ばせていただきました。

鮫島先生のご退職は、今でもとても残念に感じています。本学では、入試委員長、学生部長、図書館長、学生委員長など多くの重要な役職も歴任され、本学への貢献度は計り知れません。ご退職後も、お時間がある時には本学のいろいろな行事に参加していただくなど、今後も私たちを温かく見守ってほしいと思います。

<参加した他の先生からのコメント>

先生の優しさや思いやりの心が、お話の中のオジギソウの電気刺激のように次々と学生、卒業生につながっています。先生からいただいた多くの学び、人生訓を大切に私たちは精進してまいります。  

(成人看護学領域 氏原恵子)

研究者でありながら、学生を信じて伴うといった教育理念を体現し、ひそかに大学教員のイメージ改革をしていたのが鮫島先生だったと思います。鮫島先生のたたずまいを思い出しながら、自分らしい大学教員としてのありかたを考えていきたいと思いました。     

(精神看護学領域 清水隆裕)

『宝物のようなことば』がたくさん語られた最終講義でした。先生は「一見役に立たないと思えること」を粘り強く続けて行くことの持つ深い意味をお話くださいました。語られた先生のご経験・人生には、大学人としての教えと学生への愛情が詰まっていたように思います。   

 (母性看護領域 藤本栄子)

鮫島先生、14年間ありがとうございました!

 (文責:教養・専門基礎領域教員 安田 智洋)

2015年12月24日 (木)

12月恒例、クリスマス礼拝

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聖隷クリストファー大学では、毎年12月の第3週水曜日に、クリスマス礼拝を行っています。今年も、学生・教職員が多数参加して、12月16日(水)の13時から、体育館で開催されました。賛美歌が歌われ、詩編の祈りが捧げられ、聖書の朗読が行われました。聖書は、イザヤ書54章・1~3節とルカによる福音書2章・8~14節が読まれました。

聖隷クリストファー大学には、ハンドベルリンガーズというハンドベルを演奏するサークルがあります。このサークルに教員もメンバーとして加わって、「あめには栄え」と「聖この夜」が演奏されました。

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それに続いて、今年は東京神学大学教師、須田拓先生による「暗闇に輝く光」という説教がありました。

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最後に、本学クリスマス礼拝のメインイベントである、ヘンデルのメサイヤから「ハレルヤ・コーラス」が合唱団によって歌われました。この合唱団には、本学学生・教職員の他、本学に隣接する「浜名湖エデンの園」にお住まいの方々も参加して下さいました。

4 クリスマス礼拝が終わると、今年もあと少しで終わりだなという感慨を持ちつつ、今年自分はどんな1年を過ごしてきたか振り返る機会となっています。

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2015年11月13日 (金)

2015 聖灯祭 初出店報告!

今年も11月7日(土)に、2015年度の聖灯祭が行われました。当日の2つの模擬店の初出店報告をさせていただきます。

「周」の店

ウエルドニッヒ・ホフマン病(筋肉が萎縮していく難病)の中村周平君のお店です。もう大人なので「周平君」などと呼んでは失礼なのですが、小さいときから知っているためついそう呼んでしまいます。難病のイメージで彼に会うと驚くかと思いますが、いたって明るく楽しい、恐竜&特撮オタクです。寝たきりですが、左足の指先でパソコンのトラックボールを操り、とても味のある温かい絵を描く「画伯」です(たびたびメディアにも登場しています。今年の24時間テレビにも出ました)。

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周平君とお母さん&周平画伯のポストカード

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彼の描いたイラストの入ったタオル、Tシャツ、トートバッグ

大学祭では、足だけで描いた彼のポストカード、Tシャツ、トートバッグ、カレンダーなどを売りました。皆さん興味を持って下さり、たくさんの人にお買い上げいただきました。ポストカードの売り上げの一部は個展開催の資金とさせていただきます。ご協力ありがとうございました(そう、実はこのときは鴨江アートセンターでの個展を次週に控えていました。またの機会には皆さん個展にも来て下さいね)。

「えほん文庫」

大学から程近いところのご自宅で「えほん文庫」を開催し、多くの親子に親しまれている大村由実さんのお店です。ご自身はダウン症を持つお子様のお母様でもあり、今年は大学の助産学専攻科の授業のゲストスピーカーにも来てくださいました。大学祭ではミッフィーちゃんのバリアフリーグッズを中心に、何と11月8日発売の著書『うちの子育てはっけよい! ダウン症がなんのその!? 』も一足早くお目見えしました(大村さんもたびたびメディアに登場する有名人です。「えほん文庫」のブログをぜひ見てください。実はえほん文庫は今年で8周年を迎え、この日はその記念イベントを翌日に控えていたのでした)。この著書は大学図書館にも寄贈していただきました!(読みやすいコンパクトな本なので、皆さんぜひ読んで下さいね)

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写真右が大村さん

(ダウン症を持つ息子さんのごうちゃんと、お姉ちゃん、お父さんも当日来てくれました)

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かわいいミッフィーちゃんグッズはお客さんにも大好評で、本も売れていました。両方のお店とも足を止めて見てくださった方、お買い上げいただいた方、本当にありがとうございました。多くの方に障害やバリアフリーを知っていただくきっかけになったと思います。次年度も大学祭での出店を目指しますので、応援よろしくお願いします!

(サポーター&レポーター 小児看護学  宮谷 恵)


2015年4月17日 (金)

2015年春の看護学部の出来事

20153月下旬から4月にかけてあった、看護学部の出来事をお伝えします。

1. 春のオープンキャンパスで二つの体験授業とナビゲーションコースでの学部紹介を行いました。

324日(火)に春のオープンキャンパス開かれ、看護学部では、A:「患者と看護師を感染から守るPPE(personal protective equipment)演習」とB:「赤ちゃんを知ろう!」の2つの体験授業を行いました。

また、全学ナビゲーションコースの看護学部の紹介の中で、ボランティア学生の2年次生が基礎看護学で学修した、「車いす移乗」の技術を披露してくれました。

 体験学習A:「患者と看護師を感染から守るPPE(personal protective equipment)演習

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真剣に説明を聞いていただきました!)

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  (手の消毒)  (うまくできるかな!:ゴーグル・マスクガウンの着脱)

体験学習B:「赤ちゃんを知ろう!」(参加高校生32名)

「生まれてすぐの赤ちゃんには、どのような機能が備わっているのか、想像できますか?」

今回の体験授業では、赤ちゃんの特徴を知り、育児する中で必要なオムツ交換や沐浴(赤ちゃんのお風呂)などを体験していただきました。

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  (オムツ交換してみました)   (上手く抱っこできるかな?)

☆ナビゲーションコース:「看護のお仕事」のお話と「車いす移乗」の見学(参加高校生12名)

 看護学部のナビゲーションコースでは、前半に「看護のお仕事」についてお話を聴いていただき、後半に短時間ですが、基礎看護実習室で、看護学部2年生の「車いす移乗」の様子を見学していただきました。

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 (モデル役の学生を起こします)    (車いすに移乗します)

 

2. 42日に入学式がありました。

看護学部では、160名の新入生と1名の編入生を、助産学専攻科では、17名の入学者を迎えました。42日(木曜日)の入学式、オリエンテーションや新入生セミナーの後、46日より授業が始りました。また、大学院の看護学研究科では、前期課程に3名と後期課程に4名の入学者を迎えました。


                              

 




2014年10月20日 (月)

「まったりほんぽ」始動!!

「まったりほんぽ」をご存知ですか?

聖灯祭に出店する助教の先生たちによるお店の名前です。

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昨年の出店で大きな反響をいただき、今年も出店することになりました。

今日はその大事な企画会議です。

実習直前の忙しい時期、お弁当を持ち寄ってのランチミーティングとなりました。

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まずは、代表を務める氏原先生からコンセプトの発表です。

「まったりほんぽにふさわしい、ほっこりとした楽しいお店にしましょう!」

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そして、「まったりほんぽ」の主要3部門

①カフェ部門、②バザー部門、③ゲーム部門の主任を中心に

内容や準備についての話し合いが進行しました。

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たった1時間の会議でしたが必要な事項全ての話し合いを終え、

氏原代表の「あとは前日!」という発声で解散になりました。

すごい団結力です。

なお、今年の売り上げも昨年同様

「特定非営利活動法人・世界の子どもにワクチンを基金」ならびに

広島土砂災害被災者等への寄付を予定しています。

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ぜひ、聖灯祭当日(11月1日)は2号館2階の「まったりほんぽ」に足をお運びください。

看護学部助教一同、お待ちしております。

2014年5月13日 (火)

看護学部新入生セミナーとは

新緑の美しい季節になりました。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。

 

2014年度がスタートして、早1ヶ月半ほど経ちますね。

特に新入生の皆さんにとっては、入学式の前日から走り続けた4月だったかと思います。

今日は、そんな新年度の恒例行事「新入生セミナー」について紹介します。

 

この平凡なネーミングに騙されてはいけません。

これは知る人ぞ知る、看護学部の学生さんによる一大プロジェクトなのです!

 

新入生セミナー、通称「新セミ」とは、在校生(新2-4年生)による新入生のためのオリエンテーションプログラムで、2つの「セッション」から成り立っています。

2014年度は、当日総勢128名の学生スタッフが参加。

準備には約1年間かけ、それぞれのセッションに分かれて企画・運営を行ってきました。

暑くて溶けそうな夏休みにも、新学期開始直前の多忙な春休みにも、何度も集まり練習を重ねて本番に臨みました。

これはもう、ほとんど部活動。

このプログラムの素晴らしいところは、何と言っても、全て在学生のボランティアによって運営されているところですね。

今年は42日(水)、5日(土)に開催されました。

 

セッション

キャンパスツアーと、寸劇・VTRを駆使した、ユーモアたっぷりな学校紹介

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養護教諭課程についても、学生さんの目線で丁寧な説明がありました。

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セッション1が無事終了。ほっと一息をつくスタッフの皆さん。

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クリストページの作成・配布

かゆいところに手が届く情報誌、通称「クリペ」を作成します。

学校生活や授業に関する情報、運動会の詳細など、お役立ちinfo満載のしおりを作って、ガイダンス初日に配布しました。

裏方で頑張ってくれた、少数精鋭、編集部隊の皆さま、ご苦労様。

 

セッション 運動会

 開会式

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大所帯の看護学部は、ひとりひとりがそのパワーの源です。

 21のチームに分かれ、チームリーダーの下、ドッジボールやしっぽ取り、輪くぐり、障害物リレーの競技を行いました。

 最初は遠慮がちだった新入生も、やさしい先輩方のリードでだんだんヒートアップ、気づけばすっかり打ち解けて、みんな笑顔。クタクタになった一日でした。

 障害物リレー

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新入生の皆さんには、温かい歓迎のメッセージがきっと伝わったはず。

先輩たちの姿は、さぞかしカッコよく映ったことでしょう。

頼もしい、看護学生さん達です。

 

この「新セミ」に関わった学生さん達一人一人が、大学時代の宝物の一つを見つけて卒業することは間違いありません。

大学での勉強はもちろん大切ですが、このような課外活動も、大切な仲間と出会い、大きく成長するきっかけとなるのですね。

担当として関わらせてもらった私も、みなさんから素敵な感動を分けていただきました。

1年生のみなさんにとって、4年間の大学生活が豊かなものでありますように。

 看護学部 英語担当(渥美)



2014年3月13日 (木)

卒業式と卒業パーティ

3月10日に卒業式と、卒業パーティが行われました。

きれいな着物やドレスをまとい、学生たちはいつもよりとりわけ輝いていました。

本人はもとより親御さんにとっても感慨深い一日だったことでしょう。

振り返ると「そうか彼らはもう卒業か」と、時間の経つのがあっという間に感じられます。

そして一抹のさみしさを覚えます。

これから前途洋々の学生にささやかな「おめでとう」を何度も伝えました。

それぞれの進路先での活躍を祈念しております。 

何枚か写真を紹介します。

厳かなパイプオルガンの祝奏です。

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卒業式前の様子です(2階から)

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卒業パーティでの大盛り上がりの出し物の一部(事務職の方々から)

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(精神看護学領域 教員 篁宗一)

2014年1月 7日 (火)

☆メリークリスマス☆

年が明けて先月のことになりますが、クリスマスの話題を2つ紹介します。
キリスト教精神に基づいて建学された本学にとって、クリスマスは大切な行事の一つです。

①「ぞうさんの会」のクリスマス

12月15日に学内の学生ホールで開催された「ぞうさんの会」のクリスマス会について紹介したいと思います。

「ぞうさんの会」は在宅で医療ケアを受けながら生活をしている子をもつ親の会です。
その会に本学看護学部の教員がサポーターとして活動しており、私もクリスマス会にボランティアして参加をしました。

(掲載写真は「ぞうさんの会」から提供していただきました)

 北風が冷たい寒い日でしたが多くの会の子どもたちと親の方々が参加をしてくれました。

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サンタさんとトナカイさんが出迎えてくれて記念写真 をパチリ♪

クリスマス会はピアノや和太鼓の生演奏、本学のハンドベルサークルの演奏などたくさんの催し物があり、2時間はあっという間に過ぎていきました。

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会の子どもたちも、劇の中で森のかわいい動物の役で大活躍してくれました。

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会の終わりには毎年恒例のプレゼント交換がありました。

本学の学生も多数ボランティアとして準備から片付けまで参加をしてくれ、寒い中車を誘導してくれたり、クリスマスツリーやトナカイに扮装したりと会を支えてくれました。

子どもたちも親もリフレッシュできたようで、私もたくさんの笑顔をもらいました。

②クリスマス礼拝のハンドベル 

2013年12月18日(水)クリスマス礼拝が体育館で行われました。

恒例のハンドベル演奏がハンドベル部により行われました。1_2

澄んだ音色がクリスマスの雰囲気を静かに盛り上げてくれました。

このハンドベルは初代学長吉田時子先生が寄贈くださったものです。

 

 

2013年12月 3日 (火)

11月26日(火) 「あったカフェ」特別企画 ~落ち葉カフェ~ が行われました!

11月26日(火)のお昼休み、大学の中庭で催された「落ち葉カフェ」に参加しました。

これは学生相談室が行う「あったカフェ」の、秋の特別イベントです。

「あったカフェ」は、学生さんたちの一つの居場所であり、そこでほっと一息つきながら、

大学生活への力をたくわえる場所です。

人間関係などのソーシャルスキルを学べる場所でもあります。

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いつもは少人数での催しですが、本日は特別なイベントだけあって、

多くの学生や教職員が参加しました。

みんながボランティア活動として、秋を感じながら落ち葉拾いをした後、

ふるまわれたあたたかいお汁粉と焼き芋をいただきました。

すっかり秋が深まり、キャンパスの木の葉っぱが、黄や紅に色づいています。

もうすぐ冬が訪れようとしています。  

<精神看護学領域 篁宗一>