2-6.小児看護学領域 Feed

2018年7月24日 (火)

小児看護学領域統合実習:実習のまとめと小児看護専門看護師(CNS)の講義

 統合実習は、4年次における臨地看護学実習のまとめであり、4年間の集大成の実習です。小児看護学領域では、3-4年次の臨地看護学実習とは異なる施設に学生を配置しています。学生には、高い看護実践能力を有する看護職として成長できることを期待しています。

 統合実習の配置期間は2クールとして、それぞれのグループごとに実習のまとめと小児看護専門看護師(CNS)による講義を取り入れています。担当は、本学大学院看護学研究科の高度実践看護師コース(小児看護学領域)を修了し、資格を取得した聖隷三方原病院と聖隷浜松病院で実践を重ねているお二人です。

 実習配置は、6月25日~7月6日と7月9日~7月20日、それぞれ2週間です。第1グループは、7月6日(金)に実習のまとめを行いました。統合実習における各施設のグループのまとめと、学生個人の実習テーマの学びを発表していきます。

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 そして、小児看護CNSによる、日本看護系大学協議会「専門看護師制度」について、看護職としてのキャリア形成につなげるため、高度実践看護師の役割などの講義があります。

 興味のある方は、「看護学研究科 博士前期課程→ CNS・CNAを目指す方へ」をご覧ください。詳細はこちらをご覧ください。

 また、小児看護における事例についてグループで話し合い、「子どもの思い」「家族の思い」「看護支援」について発表しています。

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第2グループは、7月20日(金)に実習のまとめを行いました。

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<指導教員コメント>

 学生の皆さん、統合実習、本当にお疲れ様でした。皆さん小児看護学が第一希望なだけあって、イキイキと、そして主体的に実習していました。4年間の集大成ということもあり、実習だけでなく最後の発表も素晴らしい内容だと思いました。小児看護に興味のある学生さんはぜひ、小児看護専門看護師を目指してください!応援しています!

                                 山本智子

 小児科外来での実習では積極的に受診に来ている親子に話しかけ、その親子との会話から必要な看護を考えながら実習を行っていました。発表内容についても学生それぞれが学んだことを共有しあい、主体的に発表に向けて準備をしていました。発表会ではどのグループも実習場所の特徴を捉えており、皆さんの成長を実感しました。小児専門看護師との話し合いもあり、小児看護の奥深さをさらに感じることができたかと思います。お疲れ様でした。

                                小出扶美子

<指導教員兼科目責任者コメント>

 学生は実習の記録、課題レポートの作成もある忙しい中、実習場別のグループごとに決められた時間内に上手に発表して、学びを共有できていました。さすがに最後の実習だと感心しました。専門看護師の講義はちょっと難しい点もあったかもしれませんが、なかなかない貴重な機会であり、将来に向けていい学び・刺激になったのではないかと思っています。皆さんお疲れ様でした。

                                       宮谷 恵

写真の撮影と使用については学生の承諾を得て掲載させていただきました)

                        文責 小児看護学 市江和子

2018年6月21日 (木)

小児看護学概論:基本的生活習慣の発達とその援助(離乳食について)

 小児看護学領域では、2年次の春セメスターの「小児看護学概論」において、健康な子どもと家族の看護について学習します。「基本的生活習慣の発達とその援助」の中では、小児期の育児について学びます。基本的生活習慣の援助として、学生さんたちに離乳食の試食の演習を取り入れています。学生さんたちは、市販の離乳食を試食しています。

 そこで、毎年、スペシャルゲストとして、離乳食の時期のお子さんとお母様を授業にお迎えしています。

 今回のスペシャルゲストは3名です。本学看護学部卒業生のお母様のネットワークで、参加していただきました。

☆くるみちゃん(通称 くるみん 5ヶ月)

☆あんちゃん(通称 あんちゃん、あんさん 7ヶ月)

☆のりひとくん(通称 のりくん 10ヶ月)

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(学生さんが離乳食をあげようとしていますが、カメラ目線です)

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(つかれちゃいましたか。お母様につかまり、胸に顔をうずめています)

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(学生さんたちとの握手で、ごきげんです)

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(学生さんたちからのタッチ!です)

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(じっと、学生さんたちの顔をのぞきこんで、興味しんしん)

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(それぞれの離乳食を食べて、感想を話し合います)

 子どもが、「飲む」ことから「食べる」ことへの移行期間を「離乳期」といいます。そして、その間に食べるものを「離乳食」といいます。子どもの機能の成長・発達によって、不足しがちな栄養分を補充することです。そして、離乳食には「噛む」「飲み込む」といった、食事の嚥下や咀しゃく運動を促す効果があります。食品のさまざまな味や舌触りを覚えることで、食生活の基盤をつくります。

  離乳食の大事な点は、子どもたちが「食べる」ことの楽しさを知ることです。離乳食とは、母乳(ミルク)以外の食品からも栄養を取り入れ、幼児食へと移行する過程の食事のことをいいます。成長・発達段階の月齢に応じ、母乳(ミルク)と離乳食の割合、食品の大きさや固さを変えていきます。子どもが、噛みつぶして飲み込むトレーニングをすることと共に、色々な食品の味と食感を覚えていくことです。

  学生さんたちには、小児期の重要な離乳について考えることができる学習内容をめざしています。 

授業担当教員のコメント(小児看護学 宮谷 恵)

  毎年恒例の離乳食の授業でしたが、3名もの赤ちゃんゲストは久々でした。

  子どもたちみんな、150人の学生さんたちがいる教室でも泣きもせず、いい子たちばかりで本当によかったです!。学生さんたちは、「きゃ~かわいい!!」「さわってもいいですか?」「握手してください!」と離乳食試食そっちのけで、アイドルに会ったかのような騒ぎでした。

  学生のリアクションペーパーには「とにかく赤ちゃんがかわいかった」「みんなニコニコしていい子たちだった」「癒された」「離乳食をあげたらパクパク食べてくれて可愛すぎた」「子どもが欲しくなった」などのコメントがたくさんでした。

  赤ちゃんとお母様、来校していただき授業への参加、本当にありがとうございました。

 (写真の撮影と使用については赤ちゃんの保護者および学生に使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)

                        文責 小児看護学 市江和子

 

2018年5月 7日 (月)

大学パンフレット:小児看護学領域紹介

2018年度大学パンフレット  看護学部 小児看護学領域紹介について、看護学部4年次生の学生さんたちの協力を受けて写真撮影をしました。

4月9日(月)、統合実習を小児看護学領域でおこなう4名の学生さんが参加してくれました。場所は、母子看護実習室の小児側。3年次の小児看護援助論Ⅱの技術演習項目から「身体計測」を選び、それぞれの役割を撮ってもらいました。「どんな表情がよいですか?」という質問とともに、小児看護学領域教員4名が見つめる中、写真撮影は進みました。最初、緊張感が漂っていましたが、だんだん、8カ月の乳児の計測技術がスムーズにできました。技術到達度は完璧です。

完成版は、2018年度パンフレットを、是非ご覧ください。学生さんたちの真剣さ、技術の丁寧さ、子どもへの接し方に着目していただければと思います。

 終了後、終わった‼という達成感の写真です。

皆さん、ありがとうございます。

                                文責 小児看護学 市江和子

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写真のブログ掲載については了解を得ています。

2018年2月16日 (金)

2年次生の授業紹介【小児看護学:小児看護援助論Ⅰ】

1年次生、2年次生は先日、定期試験が終了しホットしている頃ですが、3年次生は実習の真っ最中です!小児看護学領域では、病院(小児科病棟・小児科外来)、障害児施設、こども園などで実習を行っています。そして、4年次生は、今月実施される国家試験に向けて猛勉強中です!

今回のブログでは、1月の最終講義の様子を紹介します。

看護専門領域の必修科目である「小児看護援助論Ⅰ」では、小児期の特徴的な疾病について学修します。また、健康障害・入院が子どもと家族に及ぼす影響について学び、健康を障害された子どもとその家族を理解し、子どもの成長・発達段階、健康レベルおよび子どもと家族の権利をふまえた看護援助の方法を学ぶことを目標としています。2年次生、約160名が受講しました。講義は9月下旬から1月下旬まで開講し、合計15回の講義となっています。最終講義は、「慢性期にある子どもと家族の看護」でした。

現代は医療の高度化により、救える命が増え、また通院しながら治療をすることが可能になりました。

入退院を繰り返しながら長期的な療養を継続しなければならない現状があります。子どもや家族が、疾患のコントロールのため、薬物療法、食事療法、自己検査など自己管理することも多く、それぞれの子どもや家族に合わせた支援が必要になってきます。「小児看護」では、子どもの成長・発達を常に念頭におき、子どもの思いを大事にし、できたことを褒めるかかわりが大切です。また、家族に対しては、常に傾聴の姿勢でかかわり、心配事や不安事をいつでも話せる環境作りが大切です。講義では、担当教員の臨床での経験談も踏まえてお話され、学生の皆さんは真剣に、そして興味深く講義を聞いていました。Photo_2 子ども達の中には、気管支喘息、糖尿病、腎疾患などの慢性疾患を抱えながら幼稚園や学校に通っている子も多くいます。そのため、幼稚園・学校関係者との調整や、医療機関との連携、そして周囲の理解が必要です。地域・社会全体で病気の子ども達を思いやることができると良いと思います。

慢性疾患を抱えた子ども、家族が安定した日常生活を送るための看護を考える講義でした。

                        文責:小児看護学 山本智子

2017年12月29日 (金)

ぞうさんの会(医療的ケアのある子の親の会) クリスマス会の開催報告

“医療的ケア”という言葉を知っていますか?

本学の学生なら上級生にはわかると思いますが、鼻などから胃にチューブを入れてそこから栄養を摂ること(経管栄養)や、人工呼吸器をつけていたり呼吸のためにのどに穴を開ける気管切開をしていることによるその日常的な管理・ケア、またたんの吸引をするなどの行為を意味しています。

かつては病院で医療者にしか行えないとされていたこれらの行為は、現在では家庭で家族や時に本人が行いながら暮らすことができます。これらの子ども達(一部、もと子どももいますが・・・)が所属する患者会が「ぞうさんの会」です。県西部を中心に会員がいます。病気があって医療的ケアが必要でも、家庭で家族と暮らせることはいいことですが、もちろん大変なこともあります。「ぞうさんの会」ではこれらの家族同士が知り合い、交流して情報交換をしたりする場として、季節のイベントを行っています。

今年は12月17日(日)に、城北の家(浜松市中区)で「ぞうさんの会」のクリスマス会が行われました。ここ十数年ずっと大学の学生ホール(食堂)で行ってきましたが、今年は初めての場所でした。でも数十名の大勢の家族とボランティアの参加で、クリスマスソングの演奏ありゲームありの楽しい時間になりました。Photo
毎年本学の学生もボランティアに来てくれますが、今年も4名が開始前の会場作りから片づけまで参加してくれました。学生らしいセンスで会場を飾りつけてくれたり、1年生2名は“嬉々として”オラフとトナカイの着ぐるみを着て、子ども達との写真撮影で大活躍をしてくれました(Mさん、Tさん)。あとの1年生2名は恥ずかしがって着ぐるみは着てくれませんでしたが、写真を撮影する方として活躍してくれました(Gさん、Hさん)。ありがとうございました。
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Photo_3普段医療的ケアなどのお世話に追われて、日々忙しく暮らしているご家族に、安心して参加できる場と楽しい時間を提供できたと思います(こういう機会は、外出もままならないことが多い家族には、貴重な機会となっています)。今後も多くの学生が関心を持ってくれて、イベントにボランティアとして参加してくれることを願っています。何か得意な“一芸”のある方も、よろしければぜひイベントを盛り上げに来てください。またよろしくお願いします。

(文責:小児看護学 宮谷 恵、写真撮影:小児看護学 山本智子 

*写真はご家族の同意を得て掲載しています)

2017年7月29日 (土)

母子看護実習室(小児側)の近況報告

こんにちは。

毎日暑い日が続いていますが、みなさん夏バテしていませんか?

久しぶりの登場、1号館5階の母子看護実習室(小児側)にいます「みかん」と「りんご」です。

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今回のブログでは、母子看護実習室(小児側)の近況を報告をしたいと思います。

まずはじめは小児看護実習の統合実習報告からです。

小児看護学領域では、4年生は先週まで統合実習でした。この実習では、3か所の実習場所(聖隷浜松病院の小児病棟と小児科外来、聖隷おおぞら療育センター)で、各自課題を持ち取り組んできました。

7月21日にこの実習室で開催された最終カンファレンスでは、それぞれの実習施設で学んだこと、経験したこと、そしてテーマに関する学びを発表し、実習成果を共有しました。 

(統合実習については過去のブログhttps://blg.seirei.ac.jp/ns/2015/07/cns-b286.html

にも掲載しています)

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 発表会には、2013年度に本学看護学研究科家族支援看護学分野小児看護学領域の小児看護専門看護(Certified Nurse Specialist:CNS)コースを修了した2名のCNS、聖隷浜松病院に勤務する高 真喜さんと聖隷三方原病院 聖隷おおぞら療育センターに勤務する池田麻左子さんが参加してくれました。池田さんは、おおぞら療育センターの実習で直接の指導担当です。

 発表会後には、高さんの小児看護専門看護師の役割などに関する講義がありました。学生さんからは「子どもの疾患を受け入れることが困難な親への対応はどうしたらよいのか」、「CNSの職務手当ては?」など現実的な質問に高さんと池田さんが丁寧に回答していただけました。

今年は講義の中に事例を用いて、患者の看護を考えていくにはどのような情報が欲しいのか、学生間で考える演習も行いました。

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学生間だけでは収集することができなかった情報ですが、子どもの成長・発達や治療から必要な情報を考える大切さを学びました。

 最後にCNSのお二人から、小児看護をめざす学生さんたちへ応援メッセージをいただきました。その一部を紹介します。

高さん:小児看護の業務は大変ですが、学生時代に感じていたフレッシュな視点を看護師になっても忘れないでいてほしいです。子どもや親が何を望んでいるのか、何を伝えたいのか、真摯に傾聴し共に考える姿勢を大切にして下さい。

池田さん:看護がすることには、必ず意味があります。なぜそれを行うことが必要なのかを系統立てて考え続けて欲しいと願います。日々の業務においても意味を考えながら実践して下さい。

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 終了後の記念撮影、みなさん笑顔でした。一回り大きくなった感じですね。

みなさんの成長を実感できて、みかんもりんごもうれしかったです。

(写真は掲載の許可を得ています。)

今回は、久しぶりの登場なのでもう一つ実習室で行った技術演習についても報告させて下さい。

3年次の春セメで学ぶ小児看護援助論Ⅱでは、春セメスター定期試験前の最後の講義授業として小児看護の技術演習を行いました。

 

演習では、学生さんが3つのコーナーを順番に回り、技術を体験していきます。

その一つめが、「観察(バイタルサイン測定)」のコーナーです。

 

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新生児サイズのシュミレーターであるバイタルサイン人形を使います。

この人形は、心音や呼吸数、直腸温だけでなく、浅側頭動脈・頸動脈・橈骨動脈の3か所を触診ができるすぐれものです。心拍の測定方法や、腹式呼吸をしている赤ちゃんの呼吸の測定の仕方を実際に体験します。

また、泣いてしまうと心拍数も脈拍も変動し正確な値が測れないので、体温、心拍数、呼吸数をどの順番から測定するのかについても学んでいきます。

 

 次のコーナーは、「清潔(臀部浴)」です。

 このコーナーでは、赤ちゃんの臀部浴(たらいでお尻を洗うこと)をモデル人形を使って行い、オムツかぶれなどを起こしやすい皮膚の清潔保持の仕方を学んでいきました。

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 最後のコーナーは、「身体計測と採尿」です。

 ここでは、聖隷花子ちゃん(新生児モデル人形)と私みかん(8か月モデル人形)もモデルとなって、学生さんがペアで身体計測を実施しました。

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身長は頭を目と耳孔を結ぶ線が台に垂直になるように固定することなど、正確に測るポイントをいくつか学んでいきました。

みかん(8か月のモデル人形)を抱っこした学生さんから、「おもーい。8Kgは腕が疲れる。ずっと抱っこしているお母さんは大変ですね。」という声がたくさん聞かれました。8か月という成長の速さと体の重さ、大きさを実感していました。

みかんはたくさんのお兄さん、お姉さんに抱っこしてもらってとても幸せでした。

 

 採尿のコーナーでは、採尿パックを人形に貼ってみることを経験しました。採尿パックのテープの粘着力も実感し、1回で確実に必要量を採尿するには、男女の形態的な違いからくるポイントの違いをしっかりと押さえていくことの大切さを学びました。

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(写真の掲載の許可を得ております)

 

 もうすぐ夏休み、実習室に訪れる学生さんも少なくなり、秋セメの実習が始まるまでは静かで寂しい日が続きます。

 オープンキャンパスで多くの高校生が、実習室に訪れてくれるのを今から楽しみにしています。

みかんとりんごより(代筆小児の教員)

2016年6月20日 (月)

小児看護学「離乳食試食演習」取材 & 助産学専攻科に赤ちゃんが訪問

看護学部2年次生の演習を取材させていただきました。助産学専攻科の教員(助産師)です。

 毎年、この時期には「小児看護学概論」で、まず、健康な子どもの育児について学びます。そこで、「離乳食試食演習」では市販の離乳食を学生が試食するそうです。

教室に入ると、皆さん、楽しそう♪♪に、いろいろな種類を味わっていました。

離乳食は赤ちゃんに必要な栄養を消化・吸収しやすいように作られていますから、食感や味が物足りないと感じた学生はいたようです。それにしても、今の離乳食は種類が豊富ですね。

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実際に育児相談では心配事として、離乳食を始める時期や食べてくれない赤ちゃんにどうしたらいいかという内容が多くあがります。助産師学生にとっても「乳児期の栄養」は重要な知識ですので、授業で学習を深めます。お母さま方に利用されている一般情報や購入されるものについて知っておくことは大切だと思います。

 

スペシャルゲストとして、生後6か月のゆうこちゃんとお母さまをお迎えしました。 (写真の撮影と使用については赤ちゃんの保護者および学生に使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)

かわいらしさに、教室内は大盛り上がり⤴⤴「こっちにも来てくださぁーい」「キャー、カワイイ!!」「抱っこしたい」「私も食べさせていいですか?」

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ゆうこちゃんの好きなものは、「食べ物」「縦抱き」とのことで、早速、学生が抱っこさせていただきました。そして、学生のスプーンからペースト食を食べてくれました。

 

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写真のお顔は少し緊張気味ですが、終始、ニコニコしてくれました。

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お母さまに抱っこされてモグモグ、今度はマンゴー味よ。

 

学生のコメント用紙には、赤ちゃん(ゆうこちゃん)との触れ合い体験の感想が次のように書かれていました。

・赤ちゃんがかわいかった。癒された。

・赤ちゃんと触れ合う機会がないので新鮮だった。

・離乳食を食べてくれて感動した。じっと見つめてくれた。

・泣いていてもお母さんだと安心するのが見てわかった。

・薄味のものをおいしそうに食べていた。

 

授業時間が終了し、ゆうこちゃんとお母さまは、ここで看護学部2年次生の皆さんとお別れです。

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続いて、助産学専攻科の休憩時間に教室を訪問してくださいました。こちらでも、大人気。

ゆうこちゃんの好きな音楽「犬のおまわりさん」を助産学専攻科学生が歌って♪♪お迎えしました。

 抱っこする学生によって、ご機嫌な時と泣きそうになる時があり、ある学生から「ママと似たメガネをかけて、小顔で、スレンダーな人が抱っこするとニコニコしてくれる。赤ちゃんはよくわかっているんですね。」と。

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助産師学生は、授業で「乳幼児の成長・発達」「親子関係論」を学習し、地域助産学実習では助産師による母子訪問の同行や子育て支援ひろばへの参加、小児科診療所での予防接種・健診の見学をしますが、病院実習では生後1か月以降の赤ちゃんと接する機会がほとんどないので、とても貴重な時間でした。

ゆうこちゃん、お母さま、本当にありがとうございました。ゆうこちゃんのお健やかなご成長を心よりお祈りしています。

 







2016年2月17日 (水)

はじめまして!みかんです。

こんにちは。はじめまして。

わたしは、いつもブログに登場している聖隷花子ちゃんのいとこの

「みかん」です。

わたしはいつも1号館の母子実習室(小児側)います。

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みなさまにようやく私のこと、いとこの「みかん」を知ってもらえてうれしいです。

私は花子ちゃんより早く生まれて、今8か月なったばりです。体重は8kg、身長は68㎝、健診でもすくすくと順調に成長しているとほめられています。

私の特技はお座り、支えがなくても上手におすわりできます。はいはいも挑戦しています。大好きなのはママのおっぱいですが、最近は舌でつぶせるぐらいまで柔らかく煮た野菜やほぐした白身魚などの離乳食も頑張って食べています。

私が楽しみしているは、学生さんたちにいっぱい抱っこしてもらうことです。でも3kgの花子ちゃんと比べると8kgの私は重く感じるようで、「おもーい、本当に8か月でこんなに大きくなるの?」という疑問の声がたくさん聞かれています。

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本当ですよ。赤ちゃんは生後3か月で体重が2倍、1歳で3倍、身長は1歳で1.5倍になるくらいすくすくと大きく発育していきます。

 

次に、私の横でお姉ちゃんが私もブログに登場したいとうるさいので、今日は特別にお姉ちゃんのことも紹介しちゃいます。

お姉ちゃんの名前はりんごです。

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りんごお姉ちゃんは5歳です。

みかんとりんごの姉妹はよく似ているとみんなから言われます。

りんごお姉ちゃんの楽しみにしていることは、学生さんたちのお話を聞くことです。実習で学んだことを目をきらきらさせて話をしてくれるとうれしくなっちゃうようです。

また、時々折り紙を折ってくれたり、絵を描いてくれたりと遊んでくれるのも大好きです。

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私たちがいる実習室は小児の技術演習やオープンキャンパスだけでなく、日々の小児看護学実習で、オリエンテーションやカンファレンスなどで使用をしています。今週は実習もお休み、学生さんたちも来てくれないので、とても静かで寂しいです。

 

最後にこの実習室にある昔の学生さんたちの作品を紹介します。

Photo_4 長期に入院している子どもたちに季節感やその月の行事がわかるようにと制作したカレンダー、1月から12月までちゃんとそろっています。その日の天気をわかるようになっています。このカレンダー10年近くたった今でも現役で活躍していますよ。






2015年10月16日 (金)

小児看護学実習こども園実習Ⅰがスタート!

3年次生の10月から、本格的に実習が開始されます。今回は、実習の様子をご紹介します。

小児看護学領域では、小児病棟や重症心身障害児施設での実習に行く前に、まず、「乳幼児と関わることにより日常生活の実際を知り、小児への理解を深める」ことを目的に先行実習として、こども園実習Ⅰを行います。場所は、聖隷クリストファー大学から徒歩約15分の所にある、「聖隷クリストファー大学付属クリストファーこども園」です。

実習生達は、緊張しながらも、笑顔で出発です!

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大学からこども園へ向かう道中、「私、5歳児さんの担当だけど、体力ついていけるかな・・・」などと、会話をしながら・・・こども園に到着です。まだ、余裕の表情です。

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ここで・・・認定こども園とは?
(1)就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能(保護者が働いている、いないにかかわらず受け入れて、教育・保育を一体的に行う機能)
(2) 地域における子育て支援を行う機能(子育て家庭を対象に、子育て不安に対応した相談活動や、親子の集いの場の提供などを行う機能)を備える施設をいいます。
認定こども園は、急速な少子化の進行や家庭・地域を取り巻く環境の変化に伴い、保護者や地域の多様化するニーズに応えるために、2006年10月から創設されたものです。

クリストファーこども園は、2011年4月に開園し、認可幼稚園と認可保育園とが一体的に運営されている、「幼保連携型」の認定こども園です。

 

実習の一場面です。

実習生は、小さな子どもと普段触れ合う機会がなかなかないため、最初は戸惑い、ドキドキハラハラです。子どもと向き合い、乳幼児の示す行動の意味を読み取った語りかけや応答を行い、丁寧な関わりをすることが重要です。

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子どもは、集団生活において仲間との遊びを通して協調性や譲り合い、助け合い、また競争することや自己主張することなどを学び、社会のルールを身につけていきます。

実習生は、次第に子どもに慣れ、自然な笑顔が出てきました・・・。

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実習生の皆さん、これから続く実習、頑張ってくださいね!

*写真掲載の許可は得ております。

2015年7月17日 (金)

小児看護学領域 統合実習の中の小児看護CNS特別講義の紹介

小児看護学領域は76日(月)から統合実習を開始しました。小児看護学領域の統合実習は、原則として領域別実習とは異なる実習場で臨地実習をします。3年生秋セメスターから4年生春セメスターに実施した小児看護学実習の学びを、更に深めることにしています。

実習期間は、病院実習のためのオリエンテーション・事前学習・面接、病院実習・実習記録完成、課題レポート作成の2週間です。2015年度も、6つのグループに別れ、グループごとに異なる時期に行っています。2015710日(金)は、分かれていたグループが集まり、さらに34年次生全体に連絡し、聖隷浜松病院に勤務する高真喜さんに講義をしていただきました。

高さんは、2013年度に本学看護学研究科家族支援看護学分野小児看護学領域の小児看護専門看護師(Certified Nurse SpecialistCNS)コースを修了し、現在、小児看護CNSです。2013年度第23回専門看護師認定審査が行われ、本学大学院看護学研究科小児看護CNSコース修了生から2名が「小児看護専門看護師」にはじめて認定されました。その中の一人です。

講義内容は、1.小児看護学を考える 1)小児看護の特徴・魅力とは、2)小児外来看護の役割、2.専門看護師とは、3.小児看護領域のトピック 1)特定行為に係る看護師の研修制度の概要、2)在宅支援体制の構築、3)プレパレーション、4)虐待、です。

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講義風景

受講した学生たちは、熱心に講義を聞いていました。最後に質疑応答を行い、感想を書いてもらいました。その中の数人を紹介します。

 

 ・就職は小児科を希望しています。実習での中間カンファレンスにも参加してもらい、今回の話しを聞いて、より小児看護に興味をもちました。

 ・実際にあった例をあげながら説明してもらったので、とてもわかりやすく勉強になりました。専門看護師、認定看護師、特定看護師など、さまざまな看護師がいることがわかり、いつかもっと興味をもったら、資格をとりたいなと思いました。

 ・実際の臨床の話しを聞くことができ、とても良い時間になりました。・・・中略・・・就職試験が近く、希望の科ですごく迷っていたので、今回、話を聞くことができて本当に良かったです。

 ・病院などであった実際の出来事やそれに対する対応などを話していただいて、小児看護だけでなく、子どもを育てる両親の思いを改めて知ることができました。

 

 出席した学生の皆さん。素敵な感想、ありがとうございました。質問には、高さんと相談して、皆さんに回答します。

ぜひ、立派な看護職をめざして、学修を深めていってください。

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記念撮影

 

(写真および出席カードの内容について、ブログ掲載は学生の了解を得ています)

 

*「専門看護師(CNS)」とは

複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識及び技術を深め、保健医療福祉の発展に貢献し併せて看護学の向上をはかります。専門看護師になるには、認定された教育機関(大学院)の課程修了と通算5年以上の実務研修(そのうち3年以上は専門看護分野の実務研修、6ヶ月以上は修了後の実務研修)を経て、日本看護協会が年1回実施する専門看護師認定審査を受け合格することが必要です。