小児看護学 小児看護援助論Ⅱ:臨地看護学実習にむけて技術演習を行っています
小児看護学領域では、小児看護援助論Ⅱの授業の中で、臨地看護学実習にむけて技術演習を行っています。
今年の3年次生は、小児看護学実習が10月から開始になります。学生さんにとっては、慣れない子ども達への技術の提供に戸惑う体験が多くあります。そのため、小児看護援助論Ⅱでは、臨地看護学実習にむけて小児モデル人形・バイタルサインシミュレーター/看護実習モデル人形を活用して、小児看護技術の基本を学びます。
2023年7月20日は、小児看護援助論Ⅱの授業で、3グループの小グループにわけた技術演習をおこないました。
1.身体計測:身長・体重・頭囲・胸囲を計測する。
2.清潔・臀部浴:臀部浴を行う。
3.観察(バイタルサイン測定):新生児の観察・測定を行う。
授業の前に、教員が担当する演習内容の準備をします。
学生2人のペアで新生児の計測をします。
2~3名で清潔ケア(臀部浴)をします。
観察とバイタルサイン測定を、新生児のバイタルサインシミュレーター(人形)で実施します。
新型コロナ感染症の対策のため、これまで2年間、技術演習は遠隔授業でした。小児看護学領域においては、久しぶりの対面授業としての技術演習です。
学生さんたちへの小児看護実践力の習得にむけて、より効果的な学修を検討しながら授業を進めています。
(写真の撮影と使用については学生に使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)
文責 小児看護学 市江和子