2-0.看護師課程全般 Feed

2024年3月 8日 (金)

2023年度 聖隷クリストファー大学看護学部卒業生のみなさんへ

卒業生の皆さん、本日(2024年3月7日)はご卒業おめでとうございます。

皆さんは、まさにコロナ禍に入学され、様々な大学行事が開催されないことや対面での授業ができないという、初めての状況の中、ご入学されました。

1年次生の基礎看護学実習Iは、臨地に行くことができましたが、2年次生の基礎看護学実習IIはコロナ禍によりzoomを利用した実習となりました。

急遽事例を作成し行った実習が、つい昨日のことのように感じられます。

4年次生の1年間を除いて、ほとんどの大学生活をコロナ禍で過ごされた皆さんは、どのような大学生活でしたか?

春から皆さんは社会人になって、旅立ちます。

この困難な経験から、学んだこともあると思います。

この時期だったからこそ、培って伸びた能力も必ずあると思います。

自分に自信を持ち、精一杯、全力で幸せな人生を歩んでいってください。

これからの人生、選択の繰り返しです。

その選択は、必ず自分で決定し、他責することなく、突き進んでくださいね。

皆さんの人生、ずっと応援しています。

卒業生のご家族の皆様、本日はおめでとう御座います。

本当に長い道のりだったと思います。

心より素晴らしい応援を有難うございました。

 

Image1

(写真は学生の許可を得て掲載させていただきました)

文責:基礎看護学領域 吉里心希

2023年10月18日 (水)

看護師国家試験勉強会:小児看護学領域 「小児の成長・発達」勉強会を行いました

2023年10月17日に、2023年度 看護師国家試験勉強会で、「小児の成長・発達」の勉強会を担当しました。

2年次の時の授業の「小児看護学概論」や「小児看護学実習」の学びを復習する内容です。健康な小児の成長・発達は、看護師国家試験の頻出問題です。

教室に多くの学生さんが出席し、看護師国家試験への熱気が伝わりました。

Image1

Image2

Image3

2024年2月11日(日)に実施される第113回(2023年度)看護師国家試験の概要は以下のようです。

厚生労働省 看護師国家試験の施行 
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kangoshi/

試験日:2024年(令和6年)2月11日(日)

試験地:北海道、青森県、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県

合格発表:2024年(令和6年)3月22日(金)午後2時

出題範囲:

・人体の構造と機能

・疾病の成り立ちと回復の促進

・健康支援と社会保障制度

・基礎看護学

・成人看護学

・老年看護学

・小児看護学

・母性看護学

・精神看護学

・在宅看護論

・看護の統合と実践

 

本学の学生さんたちは、愛知県の試験地の会場での受験になります。

体調を管理して、受験対策に取り組んでもらえたらと思っています。

 

Image4

(写真の撮影と使用については学生の承諾を得て掲載させていただきました)

文責 小児看護学 市江和子

2021年2月15日 (月)

2020年度 第110回看護師国家試験の実施

保健師助産師看護師法(昭和23年法律第203号)第18条の規定により、第110回看護師国家試験が2月14日(日曜日)に実施されました。

試験会場は、北海道/青森県/宮城県/東京都/埼玉県/神奈川県/千葉県/新潟県/愛知県/石川県/大阪府/兵庫県/奈良県/京都府/広島県/香川県/徳島県/岡山県/福岡県/熊本県/沖縄県です。今年度は、新型コロナ対策として「受験者間の間隔を1m以上確保する」という対応のため、会場数が大幅に増えています。

本学は、愛知県のAichi Sky Expo 愛知国際会議展示場が受験場となりました。前日の2月13日、受験地にむけて出発する学生さんたちを見送りました。

 

2020年度は、新型コロナウイルスの感染拡大によって講義・演習が制限されたり、臨地看護学実習の制限があったり、大変な時代の中で資格試験受験の日を迎えたと思います。学生さんたちは、強くたくましく成長してきています。

 

前日に、バスで宿泊場所に移動するため、大学に学生さんたちが集合します。

Image1_2_2

 

国家試験対策委員会、教員たちの声援を受けてバスが出発しています。

Image2_2 

自分の力を信じて、今までの成果を十分に発揮してきてください。

看護師国家試験の全員合格を強く願っています。

 

文責 市江和子、神﨑江利子(国家試験対策委員会委員長)

2021年2月 5日 (金)

“地域包括ケア看護論”の紹介 その3 「地域包括ケアについてのPBL(課題解決型学習)」

「地域包括ケア看護論」では、7回にわたって事例学習を行いました。学習目標は、「健康上のニーズを抱えながら、今後も地域で暮らしていくことを希望する事例について、生活者の視点から地域包括ケアについての理解を深め、その中での看護の役割・機能について考える」です。

地域で困り事を抱えて生活する高齢者、障がい者、母子の事例について、療養者本人とその家族の生活の理解や支援方法を考えるグループ学習を、PBL(Problem-based Learning)で行いました。 PBLは、「課題解決型学習」とよばれる学習方法で、学生自身が課題を見つけて、答えのない課題を解決するためにICTを活用して自ら調べ、調べたことを整理して思考する力を身に付けるためのアクティブラーニングの方法です。授業終了前に各グループで学習における不明点を明確にして、次回に向けての学修内容・方法を決め、次回授業時に各自が学習してきたことをグループ内で報告しあい、自ら学習課題を到達させる形で進めました。

新型コロナウイルス感染症予防のため、PBLは3教室に分かれて、グループ間・メンバー間で距離を確保し、換気を行いながら実施しました。学生は各自が個人用PCを持参し、Googleスライドを用いて画面共有を行いながら話し合い、発表に向けての成果物の作成を行いました。

PBL風景

Image1_3

Image2 

PBLによって、「療養者の問題は、1人の問題ではなく、周りの人との人間関係や物理的環境に左右されると分かった」「人の捉え方・強みと感じる部分がメンバーで異なり、捉える人の価値観や経験で変わってくるので、複数で考えることは大切だと思う」「その人の持つ強みは、いかなる状況でも強みではなく、弱みにもなりえると気づいた」などの学びが得られました。そして各々のPBLでの学びを、他の事例を担当したグループメンバーに発表し、発表を通して学びの共有が図られました。

最後は、実際に地域包括ケアを実践されている、川根本町地域包括支援センター保健師の池本祐子さんから、事例に対して実際にはどのような対応を行うかについて、講義していただきました。

池本さん講義風景

Image3

Image4 

池本保健師さんから、「生活者本人がどんな生活を送っていきたいのかを引き出し、それを前提に支援していく」「対象者に一人ではないことを伝えることが大切」「実生活で地域包括ケアについての問題に直面した際にも、持ち合わせている知識をベースに、一生懸命に対象を理解して、問題を解決する方法をともに見出す力を深めてほしい」とお話しいただきました。

学生は、授業後の感想として「池本さんのお話から自分達では考えもしなかった新たな発見ができた」「できないことなどマイナス面に焦点をあてがちだが、強みを積極的に見つけ出して、想像力を働かせていきたい」「対象者の尊厳ある暮らしを守っていけるように、対象者に寄り添って、押し売りにならない援助が大切だと実感した」など述べていました。

 

3回にわたり「地域包括ケア看護論」について看護学部ブログで紹介してきました。今回の学びを活かして、「地域包括ケア」の視点から看護を実践することを大切に、次年度以降も学び続けて欲しいと思います。

文責:豊島由樹子

2020年12月16日 (水)

“地域包括ケア看護論”の紹介 その2 「地域包括ケアをつくる“人とのつながり”」

10月に続き、11月の「地域包括ケア看護論」についてのご紹介です。地域包括ケアの基本的な考えや、地域で暮らす障がい者・児や認知症の方の生活について教員から学んだ後、6,7回目の授業では「地域包括ケアの実際」として、障がいをもつ当事者の方、そのご家族から、地域で暮らし続けることについて直接お話をうかがいました。

NPO法人地域支援ネット「ゆう」障害者指定居宅支援事業所の理事長である杉本和美さんから、「傷病を抱えながらの生活・社会活動」についてお話しいただきました。杉本さんは、事故により頸髄損傷となってからの当事者の心理、在宅での生活、障害の受容などについて体験を交えてお話しくださり、人生の先輩として思い悩むことの大切さについても教えていただきました。

ご自分の意志を強く持たれている杉本さんの生き方に感銘を受けて、学生達は誰にでも可能性があり病気や障害が妨げにはならないこと、相手を尊重して寄り添い、相手の立場にたって気持ちを汲み取ることからうまれる人とのつながりや社会とのつながりの大切さについて、学びを得ることができました。

 

授業風景  (杉本さん)

Image1

Image2

また、認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ/たけし文化センター連尺町の理事長、久保田翠さんは、知的障がい者の息子さんへの自立支援活動から、知的に障がいのある人が自分を表現する力を身につけ、文化的で豊かな人生を送ることの出来る社会的自立と、その一員として参加できる社会の実現を目指す活動についてお話しくださいました。障がい者の存在や行為自体を「文化・芸術」として捉えて、人間が本来もっている「生きる力」「自分を表現する力」を見つめていく場の提供、障害のある人が街中で様々な人とのつながりの中でその人らしく生きていける生活環境づくりについてなど、これまでの障がいの捉え方を揺さぶられるようなお話でした。

久保田さんの「障害はその人についているものではない。私と貴方の関係の間にあるもの。」という言葉に、多くの学生たちは自分が障害という固定概念に囚われていたこと、自分では気づけなかった偏見や価値観に気づき捉え方が変化したと、講義後に述べていました。障がいの有無と関係なく、互いの可能性を認め合い、共生できるまちづくり目指すことも、地域包括ケアであるとの、幅広い学びを得ることができました。

 

授業風景 (久保田さん)

Image3_2

Image4_2

認定NPO法人クリエイティブサポートレッツのホームページのご紹介

・アルスノヴァHP

http://cslets.net/arsnova

・のヴぁてれび

https://www.youtube.com/channel/UCG-34arDueJ9Yep6vIYg8Mw

 

8回目の授業からは、事例を用いたPBL(Problem-based Learning:課題解決型学習)が始まります。今後も「地域包括ケア看護論」の取り組みについて報告していきたいと思います。

(写真掲載については許可を得ています。)

文責:豊島由樹子

2020年11月11日 (水)

“地域包括ケア看護論”の紹介 その1 「私の生活、暮らしを見つめる」

看護学部では、2019年度入学生から一部の教育課程が改定されています。その目的は、地域包括ケアシステムの推進に基づく社会の変遷にあわせた教育課程へと発展させるためです。

「地域包括ケア」とは、様々な発達段階、健康レベル、生活の場にある人々が、医療や介護が必要な状態になっても、可能な限り住み慣れた地域で自分らしく暮らしを続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が包括的に確保されるという考え方です。そのしくみを「地域包括ケアシステム」といい、誰もが“自分のこと”“家族のこと”ひいては、そう遠くない“将来の日本のこと”として捉える必要があります。

2019年度入学生は、1年次に「地域看護学実習」で、各自治体における地域包括ケアの取り組みについて、地域のロコモーショントレーニング事業参加団体や高齢者サロン活動を行っている住民組織(グループ)に許可を得て参加し、地域で生活している人々の生活・生活圏をとらえて、高齢者の健康管理「自助」や住民相互の「互助」の効果を学び、健康との関連を考える実習を行いました。

そして2年次生になって、健康な対象だけでなく健康上のニーズを抱えながらも自分らしく地域で暮らし続けるための生活・支援について学び、地域に暮らす生活者の視点から看護の役割について考える科目「地域包括ケア看護論」が始まりました。

地域包括ケアの概念を学んだ後の2回目の授業は、「地域包括ケアの基盤である生活や地域で暮らすことについて、自分の言葉で考えてみる」を単元目的として行われました。

科目担当の先生から、履修生の皆さんに「地域に暮らす一市民として私の生活、暮らしを見つめ、考えてみよう」という課題が出され、近くの席の学生2~3人程度で15分ほど話し合った後、その内容をWebClass(本学が利用しているラーニング・マネジメント・システム)に提出してもらいました。

 

話し合い風景

Image1 

その後、提出された意見を、自然言語解析の手法を使って単語分割し、語句の出現頻度や相関関係をソフトを使って解析し、授業内で共有しました。

 

①あなたは今の生活をどのように感じてますか? …やはりコロナが生活の中心ですね。

 

Image2

②今住んでいる地域の暮らしを、どのように思いますか?

…暮らしやすいと感じている人と不便を感じている人がいるようですね。

 

Image3

先生からの講評

Image4 

各々の、ものの捉え方や考え方・態度は 家庭、学校、地域社会、文化、制度、経済状況などから学習したり規制を受けながら、自分の価値観を築き、自分なりのライフスタイル(生き方、生活様式)が作られていきます。人は社会との関わりの中で、その人特有のライフスタイルをつくり、習慣化された日常生活を営んでいます。人の生活や暮らし方、大切にしていることは、それぞれ異なっています。その1人1人の考えや価値観を大切にした「地域包括ケア」となっていくことが重要ですね。

 

「地域包括ケア看護論」は、他大学にない新しい科目です。本学の在宅看護学、老年看護学、公衆衛生看護学、精神看護学、成人看護学、小児看護学、母性看護学から教員が集まり、「地域包括ケア」において今後、社会を支えていく学生さんにとって必要な内容を吟味精選して科目を構成しています。今後も「地域包括ケア看護論」の取り組みについて報告していきたいと思っています。

 

文責:豊島由樹子

2020年8月 3日 (月)

Zoomを利用したグループ発表会 :2020年度「基礎演習」の授業風景

看護学部の1年次生対象の「基礎演習」は、6月15日からの対面授業再開に伴い、3密を避けるため、複数の教室を用いて授業を実施してきました。

第11回目からは、グループ発表会に向けたグループワークを実施してきました。下記3つの主題に関連するテーマを各グループで設定し、テーマ内容について討議、資料収集を行い、プレゼンテーション用資料を作成してきました。今回(第14回・第15回)は、各グループがまとめた内容を5分間で口頭発表する「グループ発表会」でした。
3_2

テーマ設定や発表内容を考える上での留意点は以下の内容を学生に示し、これらの内容を踏まえてグループワークに取り組んできました。

・ 他のグループの学生達にも伝える価値のある事柄であること

・ 客観的な事実や科学的根拠に基づく内容であること

・ 事実や根拠をもとに、自分たちの考えや意見を述べること

・ 論理的にわかりやすく説明すること

・ 出典を明記すること(本、雑誌、新聞、インターネットURL等)

 

例年のグループ発表は、グループメンバーが順番に壇上にあがり、パワーポイントを映しながら対面で口頭発表をする形式をとってきました。

しかし、今年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、Zoomを用いた発表形式を導入しました(学生が壇上まで移動し密になる空間を生み出さないことや、同じパソコンを不特定多数が触るということを避けるためです)。

Photo_2

今回導入した発表形式は、次の通りです。発表会は3つの教室に分散して開催しました。学生は1メートル間隔に配置されたグループ指定の座席に着席します。各グループの代表が持参したパソコンを立ち上げZoomの「基礎演習ミーティング」に参加をします(※今年度の1年次生からはPC必携化が開始されています)。自分たちのグループ発表の番が来たら、Zoom内で画面共有した発表資料(パワーポイント)を用いながら、各座席から口頭発表します。
Photo_3

  (※マイクは発表者が変わるたびに教員が消毒をしました。)

このような発表方法は初めての試みでしたが、学生は積極的に意見交流をしており、各グループの発表後には大きな拍手が沸き、活気あふれる報告会となっていました。

 

Image5

15回にわたる講義の中で、大学教育の基礎的な学習方法を学んできました。本講義で学んだことが今後4年間の学びにつながっていくことを期待します。

看護学部 津田聡子

2020年6月17日 (水)

ようこそ、聖隷クリストファー大学へ
お帰りなさい、聖隷クリストファー大学へ

6月12日(金)現在、看護学部では、対面授業が行われつつあります。

1年次生は、初めて本学へ登校しました。

登校までの期間は、オンライン上で、アドバイザー制度(学生一人一人に教員を配置して、様々な相談に答えること)により、レクリエーションを行ったり、小グループにて学生同士相談会を実施するなどしていたので、オンライン授業期間中も学生同士で繋がったり、教員が学生の生活を把握していました。登校前は、各自、毎日朝・晩に検温を行い、健康に十分注意した上で、自宅で過ごしました。

初めての登校時には、1年次生たちは緊張した様子で校舎に入り、手洗い等を行い、感染予防対策を十分講じた上で、教室に入りました。午前中は、キャンパスツアーを行うなどして、校舎の中を散策し、午後は講義を受けました。

 

そして、先日3年次生も登校しました。友達との再会に喜びながら、久しぶりに校舎にて勉学に励む姿が見受けられました(写真)。席も交互に座るなど教室配置を工夫し、学生を迎い入れるため、当日も教員30名近くが手分けをして学生の円滑な授業再開をサポートしました。

これから医療者になる者として、感染に留意しながら過ごし、勉学に励みましょう。

Image1

看護学部 室加千佳

2018年2月 9日 (金)

いよいよ国家試験です

2月を迎えました。2月には看護師や保健師として社会に踏み出すための最後の関門となる、国家試験の受験があります。

 これまで聖隷クリストファー大学看護学部4年次生も国家試験のために、様々な準備をしてきました。受験生一人ひとりが合格を目指して、プレッシャーや不安と向かいあいながら準備を進めてきました。そのような受験生の中でも、本日は学生国家試験委員を紹介します。

学生国家試験委員は、9名います。もちろん学生国家試験委員も受験生。これまで自分自身の受験準備を進めながら、同時に受験に向かう仲間たちのために尽力してくれました。模擬試験の際は、問題の運搬、配布準備、全員が集中できる環境作り、そして勉強会企画など、時間や手間を惜しむことなく学年全体の受験準備を支えてくれました。

 このような様々な力があり、今日まで準備が積み重ねられてきました。そしていよいよ今月、国家試験受験を迎えます。頑張れ。受験生。

1_2

写真は、学内での最後の国家試験ガイダンスの様子です

(写真の掲載は学生の皆さんの許可を得ています)

2016年12月 2日 (金)

高機能なシミュレーターで看護演習にトライ!!

1123日(水)勤労感謝の日に、多職種連携人型シミュレーターSCENARIO(シナリオ)を用いたシミュレーション演習を行いました。

演習の様子は静岡新聞にも掲載されました。

Photo_2《 静岡新聞2016.11.24朝刊 》

シミュレーターは脈拍や顔色が変化したり、教員がマイクを通して話したりできます。

「ケアの拒否」や「痛み」や「息苦しさ」など、さまざまな問題を抱えた患者さんに学生が看護師役となって対応します。

さて、どうする・・・? 

Photo_4

学生は患者さんの訴えをしっかり聴いて、聴診器や血圧計を使って具合を看ます。

患者さんを息のしやすい姿勢にしたり、呼吸法を提案したり、さまざまな看護を行ないます。

医師に相談して検査や薬の相談もします。

 

演習では、失敗しても、完璧でなくても大丈夫。

みんな、発想豊かに看護を考えることができました。

学生の皆さん、お疲れ様でした!!