オープンキャンパス:看護学部小児看護学領域が「赤ちゃんのお世話体験」を担当しました。
2023年8月19日、看護学部小児看護学領域は、感染症対策をし、模擬授業の「赤ちゃんのお世話体験」を担当しました。
2グループにわかれた高校生の皆さんに、新生児モデル人形を用いた「抱っこ」「おむつ交換」について小児看護技術演習の実施をしました。
母子看護実習室の模擬授業の準備です。
全員分の手袋と感染防護用エプロンを準備し、2人に対して1体のモデル人形と紙おむつをそろえました。
模擬授業の内容は、「抱っこ」「おむつ交換」の実際の手順を最初にパワーポイントで説明しました。
その後、参加した高校生の皆さんは、一生懸命に赤ちゃんの抱っこや、おむつ交換の体験をしていました(皆さん上手にできていました)。
グループ担当の看護学部3年生の学生が、一緒になって高校生の皆さんにコツを説明してくれました。
子どもの抱っこやおむつ交換は、小児看護学実習では経験することが多い技術です。
新生児や乳児は膀胱の機能が不十分なため、日常生活の中でおむつを使用しています。
短い時間での体験となった模擬授業でしたが、モデル人形による演習で、高校生の皆さんにとっては、赤ちゃんと触れ合う練習の機会になったと思っています。
(写真の撮影と使用については参加した高校生の皆さんに使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)
文責 小児看護学 市江和子