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2023年9月15日 (金)

看護学部教員インタビュー 成人看護学慢性看護学領域 河野先生編(2)

看護師になってからのエピソードを教えてください。

最初は、外科中心の病棟でしたね。そこでは新しいことを自分たちで作っていくことが必要な病棟状況だったので、楽しかったですね。ビシバシ来る感じではなく、あったかい雰囲気だったんですよ。指導者さんもすごく丁寧にしてくれて、同期もたくさんいて、お互いに成長していくって感じでした。でもやっぱり内科もやりたくて、内科に異動しました。次のところは、あったかいというよりは、しまってやる感じだったのでまた違う視点で成長しました。

 

その次に仕事をしながら大学院に進学したんですか?

大学院は病院を辞めて入りました。看護師の時に自分の担当の患者さんに対してうまく看護ができたのか分からなくて、その後また同じ人が再入院してきたりしていたんですね。Image1_2それに対して、自分の看護に対してもやもや感があったわけです。それを振り返る機会がなかったので、ちょっと一回勉強する機会がほしかった時に、仲良くしていた先輩が「ちゃんと看護師やってくなら大学院とかでておかないとね」みたいなことを言って、ああそうなんだ、って思ったんですね。大学院に入ってみたら印象が違って、座って講義を受ける教育だと思っていたら、全部自分がプレゼンテーションするんですね。びっくりしました。まず、プレゼンテーションの方法がわからない(笑)。でもいろんな学生がいたので、自分は「自分の病棟だけ」という狭い世界で生きてきたんだなと思いました。いろんな病院の人たちとも交流があって、こういう人もいるんだ、こういう考え方もあるんだ、みたいな発見は大きかったですね。50歳代などの自分よりずっと上の人がいたり、課長とか次長みたいな管理職の人がいたりですもんね。

 

教員になったのはどういう経緯ですか?

僕は教員になる気はなかったんですね。ただ大学院生のアルバイトとして実習のサポートをしていたんです。で、その時、大学の教員になってみない?ってその時の指導教授から誘われたのがきっかけですね。今でも学生と実習に行くと、「臨床は楽しそうだな」とは思いますけどね(笑)。ただ教員は看護師と違うのは、時間の使い方が自分である程度調整できるという強みはありますね。1年間でこれをやろうかなとか、5年後にはこうしようとか人生設計がしやすいのはありますね。その分それを実行する自分に課せられた責任は大きくなっていきますけど。

 

教員になってみて学生とのやり取りはどうですか?

実習指導の時は、僕も指導教員の顔になりますけど、それ以外は卒業生として後輩の学生は可愛いなとは思いますよ。SNSでどういう情報が回ってるのかはわかりませんけど(笑)。(人気あるでしょう。)いやあ、その辺はわからない。恐いですよ。おびえてますよ。あと、教員になってからは、看護学を意識して伝えてます。看護師のころは業務を伝えていたところもあって、今は何で看護師さんがそういうことをしているのか、考えているのか、ってところを伝えられるように頑張っています。