2017年5月26日 (金)

「学生(1~4学年)交流の昼食会」を行いました。

学業や生活など、学生さんが幅広く相談できるアドバイザーが本学部にはいます。アドバイザーを担当するのは学部教員で、14名前後の学生さんをご入学からご卒業まで担当させていただきます。このアドバイザーの3班が合同で行った自主活動「学生(1~4学年)交流の昼食会」について、本稿では記させていただきます。

 春はご入学、ご進級の季節です。新たな1年間が“よかった”となるには、情報収集が大事ですね。そこで“上級生や教員にきこう”というわけで、新学年が始まって日の浅い某日に、4つの学年の学生さんが一緒になって昼食会となりました。会では学校側およびアドバイザーによる負担で、人気洋菓子店のケーキをデザートに供させていただきました。

全学年が入る4~5名で卓を囲んで“学修、生活、就職・進路”などの話題でご歓談されていました。この後には他卓の上級生やアドバイザー(教養基礎領域、専門基礎領域、看護専門領域の教員)からの回答や助言があって、情報収集は深まっていきました。

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授業等は学年別ですし、平素は学外施設で実習している学年がありますので、「いろいろと、じっくり上級生にきける機会は有意義だった」など、ご参加の方々からご好評をいただきました。

全ての学生さんが“よかった”と思える1年間となることを願っており、また精一杯支援させていただきます。

                          アドバイザー

2017年5月19日 (金)

サークル「ゆりかもめ」のご紹介

聖隷クリストファー大学で15年間活動を続けているサークル「ゆりかもめ」を紹介します。

 

ゆりかもめは代々看護学部の学生がサークル長を担っているサークルです。

活動は主にバレーボールを行っていて、学年や学部をこえて交流を深めています。

68名の部員がいます。

部員は看護学部だけでなく、リハビリテーション学部や社会福祉学部の学生もいます。

 

たくさんの部員に慕われ、長く続けられる秘訣を前サークル長に尋ねました。

「ルールを決め、サークルでやっていいこと悪いことをみんなと共有して、それ以外は全て自由に活動してもらうこと。自由に活動するためには、けじめをつけることが大事だと思います。学祭では、それぞれのメンバーにやりがいが持てるように仕事を振り分け、みんなで協力して成功を目指せるような環境作りを頑張りました。」と語ってくれました。

 

また、サークル長は「経験者も未経験者も楽しめるようなサークルにしたい!」と今年の抱負を語ってくれました。

 

・・・ところで、なぜ名前は「ゆりかもめ」なのでしょう?

創設したサークル長に聞いたところ、当時好きだった女性の名前が「ゆりか」だったそうで、それが名前の由来だそうです。

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2017年5月12日 (金)

アメリカ看護研修参加報告会:サミュエル・メリット大学

2017年3月20日から30日まで、アメリカ・カリフォルニア州オークランド市にあるサミュエル・メリット大学で国際看護研修を行った学生達が、4月27・28日参加報告会を行いました。会場では、研修に興味を持つ計89名の学生が報告に聴き入り、今後の参加を検討していました。

報告会では、サミュエル・メリット大学の教育課程を紹介した後、実際に体験した「看護シミュレーション演習」や「水中療法」の様子などを、写真を交えて分かりやすく説明しました。

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また、セント・メアリーズセンターやセントポールタワーなどの高齢者施設への訪問の様子を紹介しながら、アメリカの社会保障制度の日本の制度との違いについて語りました。

さらに、サミュエルメリット大学の学生・教職員との交流や、教員の自宅に招かれてのホームステイの様子、現地・サンフランシスコ市での観光の様子なども紹介されました。

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最後に、研修を引率された小池先生、炭谷先生、樫原先生が「研修全体」について、「10日間の研修で参加者は皆、本当にタフになった。」「お金や英語力の面で心配はあるだろうけど、事前に研修をやって十分準備していくので大丈夫、ぜひチャレンジしてほしい。」と講評しました。また、看護学部長の藤本先生がこれから参加を検討する学生たちに対して、「10日間で大きく成長できるチャンスなので、是非一歩踏み出してみてほしい」と激励し、報告会を終了しました。記事を読んで興味を持たれた方は、スチューデントプラザにある国際交流センターで、是非一度話を聴いてみてください。

                          (文責 仲村 秀子・成松 美枝)

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2017年4月25日 (火)

オープンキャンパス 「あかちゃんを知ろう」~赤ちゃんの沐浴編~

4月になり、看護学部では156名の新入生をお迎えしました。

新入生も、期待と不安でドキドキしながら、大学生活を始めているのではないかと思いますが、入学式や新入生セミナーで先輩たちが新入生をあたたかく迎えている様子について、4月14日のブログの映像をご覧下さい。

ここでは、受験生の皆さんに、聖隷クリストファー大学がどんな大学かを知っていただくために、3月21日におこなわれたオープンキャンパスの様子の一部をご紹介します。

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3年生が中心になって、生後間もない“赤ちゃんのお風呂(沐浴)”について、高校生の皆さんにお話しました。

沐浴の技術は、入学後、2年次の「母性看護援助論」の演習で習得する、母性看護学において難易度の高い看護技術です。ですが、ご心配なく!

演習では、先輩である3年生が、母性看護実習で実際の赤ちゃんを沐浴した自分の体験を踏まえて、「すごく緊張したけど大学で何回も練習しとけば、頭の中がまっしろになっても自然と体が動くよ」、「実際の赤ちゃんの方が意外と沐浴しやすかったよ」、「途中で泣かれたけど、その時も慌てずに落ち着いてやれば大丈夫だから・・・」と、2年生の不安に共感しながらやさしく教えてくれます。

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この日の沐浴のデモンストレーションの準備中。真剣なまなざしです。

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これで、赤ちゃんの沐浴は完了。

高校生の皆さんには、赤ちゃん人形を、安全に気をつけて抱っこしてもらったり、お洋服を着せたりしてもらいました。

「なにか、質問はありませんか?」と、3年生。

高校生の皆さんが話しやすい距離に看護学生がいてくれるので、「看護」に興味のある方はオープンキャンパスに参加して、学生生活や授業や実習のことなどについて、ぜひ気軽に聞いてみてください。

次は、夏のオープンキャンパスでお待ちしています。

夏のオープンキャンパスの日程は、第1回8月11日(金・祝)、第2回8月26日(土)です。

母性看護学領域 黒野智子

 





2017年4月14日 (金)

新入生セミナー・入学式

去る4月5日 パイプオルガンの讃美歌や祝奏が流れる中、入学式がアクトシティ浜松にて行われ 2017年度も、多くの新入生を在学生と共にお迎えすることが出来ました。

入学式の前日には、在学生が、新入生に1日でも早く大学生活に慣れてほしいという気持ちから、工夫を凝らしたセッションが行われました。

今回は、セッションや入学式の様子を一部ご紹介したいと思います。

新入生や在学生の様子はこちらからご覧いただけます。

それぞれの目標を目指し、 聖隷クリストファー大学での楽しく・充実した大学生活を送れますように!

2017年4月13日 (木)

お花見に行ってきました

いよいよ4月、新年度の授業も本格的に始まり、学生・教職員とも慌ただしい日々が続いています。特に新入生の皆さんは、慣れない環境での新しい学びの日々を迎え、緊張の連続だと思います。そんな時には心も体もリフレッシュが必要! ということで、この前の日曜日、お天気はやや微妙な雲行きでしたが「はままつフラワーパーク」にお花見に行ってきました。新年度早々いきなり休みの話で申し訳ございません(笑)。

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浜松市には、他にも浜松城公園、都田川堤、奥山公園、佐鳴湖公園など、お花見の名所がたくさんありますが、今回訪れた「はままつフラワーパーク」は、その名の通り園内に様々な花や植物が植えられ、四季折々の花々を楽しむことができます。この時期は、最盛期を迎えたチューリップなど春の花々とサクラの見事なコラボレーションが展開され、他のお花見スポットとは一味違った景色を味わえます。サクラもソメイヨシノだけではなく、いろいろな種類の桜が咲き誇り、それぞれを見比べるのも一興です。若干入園料がかかりますが、目の前に展開される見事な景色に、十分に元が取れた気になれます(個人の感想です)。

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今年のお花見にはもう間に合わないかもしれませんが、疲れた体や心を癒すにはもってこいのスポットです。サクラが終わると次はフジ、バラ、アジサイなどが見頃を迎えるようです。たまには草花に囲まれる休日もいかがですか?

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2017年3月31日 (金)

このような活動もしています

今日は教員以外の活動について、少し紹介したいと思います。

本学の教員以外の活動として、助産師の職能団体である浜松市助産師会会員としての活動もしています。

浜松市助産師会をご存じない方がいると思いますので、簡単に会を紹介したいと思います。浜松市助産師会には、現在、82名の会員が所属しており、助産所部会・保健指導部会・勤務助産師部会の3つの部会から構成され、それぞれの立場から、母子(親子)の健康が守られるよう誠意を込めて活動に取り組んでいます。また、妊娠・出産・産後(育児)が切れ目なく支援(妊産婦の包括支援)ができるよう、より3部会が連携できることを検討しています。

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現在、浜松市助産師会会長を担っている齋藤由美さんは我校の卒業生・修了生で、会には多くの卒業生・修了生も所属しています(母性看護学・専攻科教員の中にもいます)。助産院での実習や子育て支援ひろば、新生児家庭訪問等の実習を通して、専攻科生・学部生も助産師が真心を込めて温かく親子に向き合う姿勢を学ばせていただいています。 

少し前のことになりますが、今年も年始に鈴木康友市長を訪問し、現在の母子の状況や今後に必要だと思われる対策についての要望等をお伝えし、退院後の母子が安心して、安全に生活できるように行政への提言もしてきました。

15分間という限られた時間の中でお伝えしています。

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※写真掲載に関しては了承を得ています。

 

2017年3月21日 (火)

ナンヤン理工学院の学生とエンゼルケアの演習をしました

こんにちは。日差しに暖かさを感じられるようになりましたね。

2月末から3月にかけて、ナンヤン理工学院の学生が来学されました。

様々なプログラムがありますが、日本の病院での看護ケアの実際を学ぶプログラムとして、今回エンゼルケアの演習を担当させていただきました。

『病院での』と謳っていますが、実際は看護学部の教員2名で担当し、本学の学生(看護学部・リハ学部)がサポートしてくれました。

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今回研修に来ているナンヤン理工学院の学生さんは、夏にナンヤン理工学院に研修に行った本学の学生のホストファミリーをされていたそうで、お互いに関係を築いていて、積極的に関わってくれました!

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 英語での講義の一場面です。

講義の後はデモンストレーション!!国際交流センターの職員が通訳をしてくださいました。

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シンガポールでは看護師がエンゼルケアを行うことはないそうで、どのようなことをするのか真剣に見学されていました。本学の学生も、学内演習では実施しない内容でしたのでいつも以上に(?)真剣に見学していました。

デモンストレーションの後は、学生同士での演習です。

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本学の学生がサポートしながら実施しました。

日本は寒いのでジャケットを着ていましたが、メイクをするのに脱いでもらうのを忘れてしまい、途中で脱いでもらったりしました。このときも本学の学生とナンヤンの学生がお互いにコミュニケーションをとっていました。

 文化の違いについてもお話を聞きながら、死後のケアであるため怖くはないかなど、ナンヤン理工学院の学生からもいくつか質問をいただきました。

亡くなられても生きているときと同じように話しかけながらケアすること、ご家族と一緒にエンゼルメイクをすることで亡くなられた患者さまに触れ、向き合い、ともに患者さまのことをお話ししながら、闘病中には話す間がなかった元気だったころのお話などを聴かせていただいたりすることで、グリーフケアとして行うこと、また、自分の看護を振り返る機会にもなることなどをお話ししました。本学の学生にも感想を求められ(ナンヤンの学生さんは積極的です!)、実体験をもとに語ってくれた学生もいましたし、初めてのエンゼルケアの率直な感想、家族とのコミュニケーションが重要だと思ったことなどを語ってくれました。

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 最後はみんなで記念撮影をしました。その後も、学生は学生同士で交流するために一緒にランチをしにカフェテリア(学生ホール)に行っていました。研修プログラムは過密ですが、その合間に少しでも交流を深めようとしている学生同士の絆の深さを感じました。

 今回、研修プログラムの一部に参加させていただき、これまで臨床で行ってきたエンゼルケアを振り返る機会をいただきました。また、文化の違いからケアや教育について振り返る機会となりました。学生の意外な一面を見ることもでき、楽しい時間を過ごすことができました。

本学には一年に何度か提携校の教員や学生が研修に訪れます。海外にはなかなか飛び立てませんが、こちらに来てくださったときには積極的に関わっていきたいと思いました。

基礎看護学 水野

2017年3月17日 (金)

卒業式・修了式☆卒業パーティ

38日(水)にアクトシティ浜松中ホールにて卒業式・修了式が行われ、看護学部142名、助産学専攻科(17名)が卒業・修了いたしました。

式開始前の専攻科修了生です。

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開会を待っているところです。2階席から見てもとても華やかでした

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こちらは専攻科修了生です。

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卒業式・修了式中は、公式のカメラマン以外の撮影が禁止されているため、映像がなく残念ですが・・・、

パイプオルガンの演奏とともに賛美歌から始まる卒業式・修了式は、清らかな空気に包まれます。

 

卒業式・修了式を終えると、スクールバスで、卒業パーティが開催されるグランドホテルに移動します。到着後、卒業生の多くはドレスに着替えます。

10ブラスバンドサークル(在学生)が演奏するなか卒業生が入場します。

 

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ピースサイン以外の手の形は、分娩介助時にする手の形を再現しています。嬉しくて、カメラを向けるとすぐポーズをとります。

 

卒業パーティは、就職施設のご来賓、保護者の皆様もご出席されます。就職施設のご来賓の皆様からは、お祝いと励ましの言葉をいただきました。

 

卒業生からのことば、卒業生代表として、看護学部の学生がステージ上でご挨拶しました。会場が広いので、スクリーン(2箇所)にも映します。

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卒業生・修了生は、これから保健医療職者としての第一歩を踏み出します。
卒業生・修了生の皆さん、ご卒業、本当におめでとうございます。

卒業後も是非、母校に足を運んでくださいね。

2017年3月14日 (火)

今年もやっぱり 餃子パーティ♪

看護教員の密かな楽しみ「餃子パーティ」の日がやって参りました。

実習中の忙しい中、皆さんご参集いただきました。

看護学部の伝統の餃子は、リハビリテーション学部の顧先生直伝の水餃子です。

中国?千年の歴史文化を毎年伝授いただいております。

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もちろん、皮から手作りです!綿棒を自在に操って、皮を円形に作っていく師匠の手は、まさにGod Hands!!

 

「自分で食べる分は自分で作る」という原則があるため、おいしい餃子を食べようとみんな必死です。

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このような、形・大きさ様々な餃子が、トレイにどんどん出来上がっていきます。

 

 

それをおなべで茹でますが・・・

ただ茹でればいいというものではありません。

Photo_2顧師匠が認める餃子茹での第1人者豊島先生が茹でると、皮がピカピカつるっつる、ぷりぷりもっちりに仕上がります!途中注し水を3回するところがポイントだそう。

 

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今年は、この餃子大ファンで、お肉スポンサーでもあらせられる小島操子学長や総務部の黒田さんもお手伝いくださいました。

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ご馳走さまでした。にんにくの効いた顧師匠秘蔵のたれで、みんな大満足です!

顧先生曰く、「餃子作りに欠かせないものは、コミュニケーションである」いうことです。確かに、粉をこねながら、自然と言葉が飛び交い、笑い声が上がるということを参加者はみな実感し、「だから美味しいんです」というお言葉に納得いたしました。コミュニケーションの実習に、餃子作りを取り入れてはどうか!?という意見も飛び交いました。

また来年も美味しく楽しくよろしくお願いします♪