アメリカ看護研修参加報告会:サミュエル・メリット大学
2017年3月20日から30日まで、アメリカ・カリフォルニア州オークランド市にあるサミュエル・メリット大学で国際看護研修を行った学生達が、4月27・28日参加報告会を行いました。会場では、研修に興味を持つ計89名の学生が報告に聴き入り、今後の参加を検討していました。
報告会では、サミュエル・メリット大学の教育課程を紹介した後、実際に体験した「看護シミュレーション演習」や「水中療法」の様子などを、写真を交えて分かりやすく説明しました。
また、セント・メアリーズセンターやセントポールタワーなどの高齢者施設への訪問の様子を紹介しながら、アメリカの社会保障制度の日本の制度との違いについて語りました。
さらに、サミュエルメリット大学の学生・教職員との交流や、教員の自宅に招かれてのホームステイの様子、現地・サンフランシスコ市での観光の様子なども紹介されました。
最後に、研修を引率された小池先生、炭谷先生、樫原先生が「研修全体」について、「10日間の研修で参加者は皆、本当にタフになった。」「お金や英語力の面で心配はあるだろうけど、事前に研修をやって十分準備していくので大丈夫、ぜひチャレンジしてほしい。」と講評しました。また、看護学部長の藤本先生がこれから参加を検討する学生たちに対して、「10日間で大きく成長できるチャンスなので、是非一歩踏み出してみてほしい」と激励し、報告会を終了しました。記事を読んで興味を持たれた方は、スチューデントプラザにある国際交流センターで、是非一度話を聴いてみてください。
(文責 仲村 秀子・成松 美枝)