2017年12月 8日 (金)

★市民公開講座-「『がんとともに、その人らしく生きる』を支える」を行いました

2017年11月18日(土)、冷たい雨が降るなか、市民公開講座に約40名が参加してくださいました。

聖隷クリストファー大学保健福祉実践開発研究センターが主催する市民公開講座は、毎年、医療や福祉を取り巻く状況をふまえてテーマを設定しています。

今年度の市民公開講座のテーマは、日本では2人に1人が罹患し、3人に1人が亡くなるとされる疾患である「がん」に焦点を当て、「『がんとともに、その人らしく生きる』を支える」と題して、講演およびシンポジウムを行いました。

看護学部の教員3名がセンターのスタッフとともに企画・運営に携わりました。

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近年、日本におけるがん医療、がん患者支援対策は大きく変化しています。

2016年12月には、がん患者の雇用継続などを盛り込んだ「改正がん対策基本法」が成立し、市民公開講座直前の10月24日には「第3期がん対策推進基本計画」が厚生労働省から発表されました。

これらの施策により、都道府県、市町村やがん診療連携拠点病院は、患者さんやご家族が安楽に、安心して生活できるような具体的な支援を提供することになります。

 

はじめに、このブログを担当している井上が、がんの疫学と病態・治療、日本におけるがん医療とがん患者支援の現状について、講演を行いました。

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次に、シンポジウムとして、臨床で活躍されているシンポジストの先生方が実践されている支援の内容や、感じている困難、今後のがん患者さんと家族を支援するうえでの課題などをご発表いただきました。

 

お一人目は、聖隷三方原病院看護相談室の大木純子さん(がん看護専門看護師)です。

地域包括ケアシステムや、がんの診断・治療の経過や、がんと診断されてからその生涯を自分らしく生き抜く「がんサバイバーシップ」についてお話しいただきました。

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お二人目は、聖隷浜松病院がん相談支援センターの島田綾子さん(医療ソーシャルワーカー)です。

島田さんには、がん相談支援センターの役割、就労世代のがん患者さんの現状と支援、がん治療と生活との両立のための取り組みについて、医療ソーシャルワーカーの立場からお話しいただきました。

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三人目のシンポジストは、在宅での患者・家族支援について、訪問看護ステーション三方原の木村幸子さん(緩和ケア認定看護師)です。

木村さんは、訪問看護師の役割や在宅で生活されているがん患者さんとご家族への支援の実際について、事例をもとにお話しいただきました。

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会場からは、がんサバイバーの方からのご意見やご質問、医療職の方から他職種連携についてのご質問などをいただき、質問にお答えしながらシンポジウムが進行しました。

また、シンポジウム終了後も、会場では参加者の皆さまとシンポジストの先生方との間で、活発な意見交換が行われていました。

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そして、市民公開講座が終わったあとの記念撮影です(終わった後のほっとした笑顔です)。

シンポジストの先生方同士は、研修会や講演会等でとても親密な関係性が出来ており、打ち合わせの時点から笑顔が絶えず、交流を深めることができました。

さまざまな悩みを抱える患者さんやご家族を支えるうえでは、チームワークが不可欠です。今回の市民公開講座では、改めて医療者間のチームワークの重要性を認識することができました。

 

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看護職の卵の皆さまも、日本の医療の動向を理解して患者さんやご家族を支援できるよう、このような機会に積極的に参加してもらえるととてもうれしく思います。

市民公開講座にご参加いただいた皆さま、シンポジストの先生方、センタースタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

(看護学部 井上菜穂美)

2017年12月 5日 (火)

ウイークデー・オープンキャンパスにようこそ!

11月23日(木)勤労感謝の日の祝日は、授業開講日でした。

日頃の大学の授業を中高生の皆さんに広くご覧いただくオープンキャンパスが開催されました。1 2時限目には、保健統計学の授業を中高生の皆さんにご覧いただきました。

生徒さんの入室に、大学生からはどよめきが!

大集団で講義を受ける雰囲気を、共に味わっていただきました。2オープンキャンパス当日、学園入り口に、シンボルツリーであるヒマラヤスギの植え込みが行われていました。背の高いヒマラヤスギ、遠くの山からはるばるやってきたそうです。3 学園とともに、シンボルツリーもキャンパス内の樹木も、時をともに刻みます。

ブログの撮影にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

                                                                           ブログ担当:教員 山村

2017年11月29日 (水)

「授乳支援(演習)」に取り組んでいます!

今日は母性看護援助論で行っている「授乳支援(演習)」についてお伝えしたいと思います。 

授乳支援は3・4年次に行う母性看護学実習の“産褥期の看護”で援助させていただいていますが、それに先駆けて2年次の母性看護援助論で産褥1日目の初産婦さんへの授乳支援を演習で学んでいます。

学修目標は、①授乳場面がイメージできる ②コミュニケーションを通してアセスメントすることができる ③母乳育児をしている母親と児への援助を考えることができる ことです。

場面1.産褥1日目のAさんに「赤ちゃんに母乳を与えたいので、授乳ができているか様子をみて欲しい」と言われました。あなたは、どのような観察や援助をしますか?

事前学修として、褥婦さんへの声掛けの仕方、オムツ交換、授乳の説明・観察方法などについて各自が学習して演習に臨みます。

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事前学修で取り組んだ内容を踏まえてグループごとに意見を出し合い、Aさん親子に合った援助を考え、ロールプレイに取り組んでいきます。

・昨夜はあまり睡眠が取れていないようなので、ベッド上で授乳してもらおうかな。

・赤ちゃんが吸啜しやすいように授乳枕も使用してみよう。

・いろいろな抱き方があるけれど、Aさんは横抱きがいいかな。

・疲れていないか、Aさんに聴いてみよう。

・Aさんができているところを伝えよう。       

などなど他にもたくさん・・・

 

ロールプレイの場面

Photo_2看護学生役の学生とAさん役の学生

オーバーテーブルの周りにいるのは観察者です

 

ロールプレイ終了後、振り返りを行い、Aさん親子にとってさらに良い方法を検討していきます。

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学生役の人に抱き方が上手だと言われて嬉しかった。

本物の新生児は本当に口を大きくあけるのかな、含ませるタイミングが難しい気がする。

赤ちゃんの体が真っ直ぐになるような抱き方ができていたかしら。

赤ちゃんを抱いていると結構肩と腕に力がはいっちゃう。手が痛くなりそう。

母子ともに楽な姿勢になるような方法を考えたり、伝えたりするのって難しい。   

等々

 この後、話し合ったことを生かして、再度ロールプレイと振り返りを行います。

グループでの話し合いを通し、少しずつAさん親子の理解も深まり、良い援助を考えることができました。まだ、最後の全体のまとめが残っていますが、3・4年次の実習で今日の学びがいかせることを期待したいと思います。 

*ブログへの写真掲載は口頭で了承を得ています。

2017年11月24日 (金)

アカデミックカフェ?

 今年度の聖灯祭はお天気にも恵まれたこともあり、多くの皆さんにきていただき、とても活気がありましたね。

 聖灯祭では、毎年有志教員による「まったりほんぽ」というチャリティバザー&カフェを出店しています。早いもので、今年で5回目の参加となりました。おかげさまで、「まったりほんぽ」も大盛況でした。

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さて、今年は「まったりほんぽ」の一角をお借りして、新しい試みをさせていただきました。

選択科目「看護研究Ⅱ」で基礎看護学領域を希望した学生の皆さんの研究計画書のポスター発表です。

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皆さんは、4月から臨地実習のハードスケジュールのなかで、まず自分の関心テーマを明らかにし、テーマに関する文献検討をし、ゼミでのプレゼンテーションや担当教員の指導を経て、研究計画書を作成しました。

皆さん、計画で終わらせるのはもったいないくらいの有意義な研究でした。プロセスは大変だったと思いますが、自分が懸命に取り組んできたことがこのように成果として形になるのは嬉しいですね。

コーヒーやパンケーキをいただきながら研究について語り合う、アカデミックな雰囲気のカフェとなりました。

学生の皆さんには、「まったりほんぽ」の会場設営や片付けもお手伝いいただき、ありがとうございました。来年度は、卒業生として遊びに来てくださいね。

(基礎看護学領域教員 佐久間)

2017年11月21日 (火)

成人看護学(急性・慢性)実習に向けて実習前演習、頑張っています!

秋も深くなり中庭のアメリカンフーは、真っ赤に紅葉しています。

2017年10月2日より2017年度の臨地実習が各領域でスタートし、成人看護学実習室でも実習を控えた学生たちが、実際の援助が行えるように日々練習をしています。ベッドメーキングや病衣交換、清拭、オムツ交換、洗髪、手足浴などを、状況(麻痺がある患者、点滴をしている患者、移動に介助を要す患者など)を設定して行う学生もいます。また、成人看護学の実習中には、輸液管理を学生が、指導の下に行うこともありますので、実習前演習では教員の指導の下に包帯法をはじめ、輸液管理(薬液のミキシング・プライミング・滴下調整など)を、物品の準備・投与・片付けの一連の動作なかで、6Rや清潔不潔、投与時の観察点を意識しながら行っています。

写真は、成人看護学(急性・慢性)実習を直前に控え、輸液管理の演習に取り組む学生たちの様子です。注射針の取り扱いやアンプルカットは、学生にとって大変緊張する手技ですが、全員が真剣に取り組んでいました。

学生たちにとって、実習前は緊張や不安を抱えやすいようです。そのような実習前・実習中の学生たちのサポートを、教員はしていきたいと思います。1_3

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注)写真掲載に関して、学生全員から承諾を口頭で得ています。

2017年11月17日 (金)

学生レポート:初めての実習

 私たち1年生は、10月中旬から11月中旬にかけて実習を行っています。初めての実習ですのでとても緊張して臨んでいます。

 この実習は、5つの実習先に分かれて行います。実習施設について自己学習を行い、初めに施設見学をしました。今まで患者として行っていた病院でしたが、実習では看護師の視点で観察しました。

看護師は患者さんの耳の近くで話しかけ、簡単な言葉を選んでコミュニケーションをとっていました。実際に自分が患者さんとコミュニケーションをとらせていただく場面では、春セメスターの授業で習ったコミュニケーションの技法を意識して、患者さんの安楽に配慮しながらコミュニケーションをとることを心がけました。

秋セメスターに入ってから、手指衛生やバイタルサイン測定、ベッドメイキング、シーツ交換などの本格的な看護技術の演習が始まり、授業の空き時間があると、友達とセルフトレーニングを行っています。

臨床の現場でも活かせるよう、何度も練習していきたいと思います。

 

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2017年10月31日 (火)

母性看護学実習が始まりました

10月16日より、母性看護学実習が始まりました。Photo_10母性看護学実習は2週間にわたり、妊娠期の看護、分娩期の看護、産褥期の看護、新生児期の看護などについて、病院や子育て支援ひろばで学びます。

実習初日は、午前中にオリエンテーション、午後は母子看護実習室にて、今年度に導入した早産児シミュレータを使用し、ハイリスク新生児の看護、正常新生児の看護について学びました。今回は、その一部をご紹介いたします。

既に本学HPのニュースで早産児シミュレータについてご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、これはLaerdal社製で今年日米同時発売したものです。国内では医学部・看護学部を通して本学が初めての導入です。Photo_3実習施設のNICUに勤務されている新生児集中ケア認定看護師の方(臨床指導教員)にも来学していただき、臨床現場を再現しました。Photo_4 シミュレータとわかっていても、緊張しながら近寄って観察する実習生たちです。その表情はとても真剣でした。Photo_7 観察後はグループディスカッションをし、グループごとに出された意見を記述し、発表しました。Photo_6 実習生は、臨床指導教員の早産児の特徴、保育器の環境、看護などについての説明を熱心に聞いていました。

シミュレーション演習後の実習生は、正確にバイタルサインを測定するということだけでなく、測定して得られた値に加えて、観察した事柄など様々な情報を関連させ、考え、統合し、看護を実践していくことを実感した様子でした。Photo_8

                (母性看護学領域 村松)

2017年10月24日 (火)

“糖尿病の看護”についての演習の紹介

慢性看護学実習は、慢性疾患を抱える患者と家族を総合的に理解して必要な看護について学ぶ実習です。3,4年次に行う3週間の実習に向けて、「慢性疾患にかかわる検査・治療について」の理解を深めるために“糖尿病の看護”についての演習を行っています。

慢性疾患として患者数の増加がみられる糖尿病において、インスリン治療は最も確実に血糖値を下げる方法です。早くからインスリン注射を使用して膵臓を休ませることが糖尿病の長期管理に効果的であるため、糖尿病患者の1割強がインスリンの自己注射を自宅や職場で行いながら生活しています。

現在は扱いの簡便さから、ペン型の使い捨てタイプのインスリン注射が主流です。患者にインスリン自己注射の方法を指導するため、学生も実際に使われている器具(と同型の練習用器具)を用いて、演習を行います。針を用いるので、表情も真剣です。

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 インスリンの注射は、大腿上側部や腹部の皮下に行います。演習では腹部に手作りのバンドを巻いて、そこに注射します。注射部位の皮膚を消毒して、針が垂直になるように刺します。注入ボタンを押し、そのまま6~10秒待ち、アルコール綿で抑えながら針を抜きます。 すぐに抜くと皮下から薬液が出てしまう可能性があるからです。

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また、インスリンは劇薬ですので、自宅での保管方法や、針の片づけ方についても学習します。使用済み針は血液で汚染された医療廃棄物なので、家庭ごみとは別にして、蓋のついた缶などに入れて、受診の際に医療機関に持参してもらい処分します。

 

また血糖自己測定(SMBG;Self Monitoring of Blood Glucose)についても学習します。血糖値は食事・運動・ストレスによって1日の中で変動します。インスリン注射を行っている場合、低血糖は生命に関わる合併症です。糖尿病患者は、自分で血糖測定を行うことで、血糖変化に関心が高まり、糖尿病と付き合う生活においての具体的な目安が得られます。

血糖自己測定も簡易式の測定器が進歩して、小型で操作も簡単であり、微量な血液量で測定ができるようになっています。指先を消毒した後、専用の細い針を用いて穿刺し、直径2~3mmほど血液を出します。そこにセンサーの先端を触れさせると、血液は自動的に吸引されて測定できます。

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ピッと鳴って血糖値が表示されます

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自己血糖測定、思っていたより痛くなかった。初めての測定で緊張したけれど、測定値も、82 mg/dLと基準内で一安心。実際に血糖自己測定やインスリン注射を体験することで、糖尿病患者が自己管理を続ける努力が理解できましたね。

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慢性疾患は完全に治癒することがないため、疾患や治療によって日常生活を制限するのでなく、生活の中に治療を上手に取り入れて、生涯病気と付き合いながら、その人が望む生活が送れるように、寄り添うことが看護師の役割です。

2017年10月18日 (水)

【看護4年】災害看護論の演習がありました!

静岡県では「東海地震」の備えのために、かなり昔から(私が子供の時から…)、
防災訓練が定期的に行われています。

そういった災害がいざ起こったときに、私たちは医療従事者として、
どのような行動ができるか…、どのような行動をとるべきなのか…?

私がクリストファーの学生だった時、当時の大学の基礎の先生から、
「東海地震が来て、近くの病院だけで患者さんの対応ができないときは、
大学の演習室のベッドを開放して、患者さんを受け入れます。
あなたたちは、看護師(見習い)として、そういった時でも、
きちんと患者さんたちの役に立てるように、
学生のうちから真剣に看護を学んでいく必要があります」
と言われたことがあります。
とても身が引き締まる思いで、今でも、その先生のお話を覚えています。

と、前置きが長くなりましたが…。

10月2日月曜日、3日火曜日と二日に分けて、看護学部4年生の選択科目である
「災害看護論」の演習が体育館で行われました。
初日には、瓦礫に挟まれた人を救助したり、歩行困難な人を担架で運ぶ「救護」の訓練、そして、救護所に運ばれてきた人たちの救命度を確認する「トリアージ」の訓練、最後に「トリアージ」後の患者さんの「応急手当」の訓練を実施しました。

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2日目には、「救護」グループ、「トリアージ」グループ、「応急手当」グループ、そして「被災した患者さん」に役割を分担して、大きな災害を想定した一連の流れのシミュレーションを行いました。

「被災した患者さん」役の学生さんは、特殊メイクを施し、実際に怪我をしているような状況をシミュレーションします。(机の上に横たわっている子供はお人形です。)

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シミュレーションの開始の前に入念な打ち合わせがありました。
それぞれの役割をきちんと認識して行動できるように、
科目担当の松井先生より説明がありました。

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いよいよシミュレーションがスタートです!

駆け付けた「救護」グループが、災害現場の状況を確認しながら、
救護を開始しています。

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瓦礫(を想定した体操のマット)に挟まれた人、頭に怪我をした人…。それぞれを的確に救護所へ搬送していきます。

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救護所では、搬送された人に対して、救命度を確認する「トリアージ」が

すでに開始されていました。みなさん、動きが迅速です。

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トリアージが行われた患者さんに対して、そのトリアージの救命度に応じて、
再び救護グループが搬送を開始しました。

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応急手当ができる安全な場所に移り、患者さんは適切な処置が行われます。

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続々と患者さんは搬送されてきますが、みなさん、冷静にテキパキと行動できていました!

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災害のシミュレーションの一連の流れを無事に終了することができました。
この演習で体験したことは、実際の現場できっと役に立つと思います。
もちろん、大きな災害が起きないことが一番よいのですが、「その時」は
本当にいつ来るのかは誰にもわかりません。
常日頃の心構えや訓練が大切かと思います。

演習に参加された学生に皆さん、本当にお疲れ様でした!

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(成人看護学領域 小池武嗣)

2017年10月17日 (火)

地域のご恩を、地域にお返しする

こんにちは。大学の中庭も少しずつ秋めいてきました。

今回は、9月に行った保健師実習の様子をご紹介します。

遠方での実習でしたが、3人とも毎日、とても元気。

好奇心やチャレンジ精神も旺盛です。

この日は、実習施設の職員さんからドッキリが。

「山にマムシがいるんだよ。干しマムシ、食べてみる?」1_4
学生①「せ、せっかくですので…」(ドキドキ)
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学生②「これがマムシの味…」
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このように、指導者さんや職員さん、住民さんが何かと学生を気にかけ、

るく声をかけてくださいます。

 おかげさまで、準備に苦労した健康講話も堂々とやり遂げられました。

親切にしてくださった住民のみなさんに、元気で長生きしてほしい。

そんな真摯な思いが伝わってきます。4_4
地域で育てていただいたご恩を、地域にお返しする。

これからも、そんな循環が感じられる実習をしていきたいと思います。

天竜区のみなさん、ありがとうございました!