2018年1月31日 (水)

【老年看護学実習Ⅱ報告】 高齢者施設でアクティブラーニング!

老年看護学実習Ⅱでは、特別養護老人ホーム浜松十字の園、老人保健施設三方原ベテルホーム、介護付き有料老人ホーム浜名湖エデンの園、介護付き有料老人ホーム浜松ゆうゆうの里の4施設で実習を行っています。

 

実習では、認知症やさまざまな障害をかかえる高齢者を受け持ち、その人の生活機能をアセスメントしながら持てる力を引き出し、その人らしい生活が送れるようにするための看護過程を主体的に考え、高齢者の尊厳やエンドオブライフの質について学びを深めます。

また、生活の場である高齢者施設での医療職の役割を学びます。

 

2018年新年早々、浜松十字の園でも1グループ実習が行われました。最終日には、学ばせていただいた感謝の気持ちを込めて、学生によるレクリエーションを行いました。内容は、風船バレーと「雪やこんこ」の歌のプレゼントです。

学生の強み(?)も活かして、ウクレレの演奏とバトントワリングも披露しました。

入居者のみなさんは、とても喜んでくださいました。

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作成:老年看護学 大村光代

2018年1月26日 (金)

学生レポート:2018年がスタートしました

2018年が始まって早くも三週間が経ちました。寒い日々が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

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私は年が明けて早々に体調を崩してインフルエンザになってしまい、最初の一週間をベッドで過ごすことになり、あまり良いスタートを切ることができませんでした。年末年始をバイト漬けにしてしまった疲れが出たのでしょうか…。働きすぎはいけないと反省しました。

 

私たちは今、定期試験の最中です。年末年始の二週間で、たくさん勉強した方も多いだろうと思います。今回は実技試験もあり、セルフトレーニングも大変でした。

春セメスターではあまり良い成績をとることができなかったので、その反省を生かし、春以上に良い成績をとりたいです。今まで自分が学んできたことを発揮できるように残り僅かな時間も有効に使い、きちんと結果を残したいです。

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体調には十分気を付けて、残りの日々も頑張っていきたいと思います。

 

ブログ作成:ゆめの

2018年1月19日 (金)

クラブ・サークル紹介

聖隷クリストファー大学のクラブ・サークルの数はスポーツ系11、ダンス3、ボランティア7、音楽5、文化系10、教育・学習1の合計37あり、それぞれが特色ある活動を続けています。その中で、看護学部の学生は26団体に所属し、活発な学生生活を送っています。今回は、看護学部の学生が所属する注目のサークルを2つご紹介します。

☆ハンドベルサークル

 聖隷クリストファー大学の顔として、学内・学外で積極的な演奏活動を行っているのが“ハンドベルリンガーズ”です。本年度も大学の聖灯祭(学園祭)、クリスマスツリー点灯式、クリスマス礼拝などの学校行事で演奏したほか、ホスピス、遠鉄百貨店、グランドエクシブ浜名湖などの各種の施設やイベントでのボランティア演奏は好評を博しました。現在の部員数は7名ですが、「天使の歌声」ともいわれるハンドベルの魅力を地域の皆さんに伝えていきたい一心で活動を続けています。目下、サークル員募集中です。未経験者でも大歓迎です。Photo_2

Handbel.mp4をダウンロード

☆Ping-Pongサークル

Ping-Pongは、卓球が大好きな1年生が集まって2016年に作った設立間もないサークルです。現在の部員数は7名ですが、個々のレベルにあった練習を取り入れながら、無理せず楽しく健康的な活動を続けています。もちろん、試合やラリーもできるような技術向上も目指しています。聖灯祭では出店するなど、メンバー同士の連携はとてもよく、今後の活動が期待できるサークルです。現在、サークル員募集中とのことです。週に一度、Ping-Pongで体を動かしてみませんか!

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2018年1月 9日 (火)

1年生の授業紹介(健康科学スポーツ実践)

看護学部の1年生は、選択科目として様々な科目を履修しています。今回のブログでは、教養基礎領域の選択科目である「健康科学スポーツ実践」についてご紹介したいと思います。

 

この科目は、その名の通り、健康やスポーツに関する実践型の授業が特徴です。自分の身体に関する形態や機能について、様々な測定を通じて学修することをモットーとしています。今年度は春・秋セメスターで合計72名の看護学部1年生が受講しております。秋セメスター受講者は、2017年12月に2回目の形態・体力測定を実施しましたが、そのときの様子を撮影しました(1回目の測定は9月に実施しています)。写真には一部の測定しか映っておりませんが、合計10種類以上の測定をしています。

 

9月の測定直後、学生は自分の健康状態や体力レベルの現状を把握し、各自が記録の改善に向けてどのように日々の生活を心がけるか、といったレポートを書いていました。2回目の実施まで約3ヶ月あったのですが、努力の成果はみられたでしょうか? 

 …2回目の結果はまだ分析中となっており、残念ながらまだご紹介できないのですが、全員が楽しみながらも真剣に自分の身体に向き合い、3ヶ月間での成長を実感できるように頑張っていました。

 

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反復横跳び(手前)の測定(右奥は長座体前屈、左上は上体起こし)

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インボディを利用した体組成測定(筋肉量や脂肪量などの詳細な結果がすぐ分かります)

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今回の自分の結果にご満悦(?)のポーズ

 

「高校の時の方が体力測定の記録が良かった」「体重だけではなく、筋肉や脂肪にも目を向けないといけないことがわかった」「大学入学後、不規則な生活であったことに気づかされた」などのレポートをよく目にします。学生は勉強などで忙しい毎日を送っていますが、自分の健康にもしっかり目を向け、充実した学生生活を過ごしてほしいと思います。学生の皆さん、将来に向けて基礎体力をしっかり高めておきましょう!

 

(文責:安田 智洋)

 

2017年12月29日 (金)

ぞうさんの会(医療的ケアのある子の親の会) クリスマス会の開催報告

“医療的ケア”という言葉を知っていますか?

本学の学生なら上級生にはわかると思いますが、鼻などから胃にチューブを入れてそこから栄養を摂ること(経管栄養)や、人工呼吸器をつけていたり呼吸のためにのどに穴を開ける気管切開をしていることによるその日常的な管理・ケア、またたんの吸引をするなどの行為を意味しています。

かつては病院で医療者にしか行えないとされていたこれらの行為は、現在では家庭で家族や時に本人が行いながら暮らすことができます。これらの子ども達(一部、もと子どももいますが・・・)が所属する患者会が「ぞうさんの会」です。県西部を中心に会員がいます。病気があって医療的ケアが必要でも、家庭で家族と暮らせることはいいことですが、もちろん大変なこともあります。「ぞうさんの会」ではこれらの家族同士が知り合い、交流して情報交換をしたりする場として、季節のイベントを行っています。

今年は12月17日(日)に、城北の家(浜松市中区)で「ぞうさんの会」のクリスマス会が行われました。ここ十数年ずっと大学の学生ホール(食堂)で行ってきましたが、今年は初めての場所でした。でも数十名の大勢の家族とボランティアの参加で、クリスマスソングの演奏ありゲームありの楽しい時間になりました。Photo
毎年本学の学生もボランティアに来てくれますが、今年も4名が開始前の会場作りから片づけまで参加してくれました。学生らしいセンスで会場を飾りつけてくれたり、1年生2名は“嬉々として”オラフとトナカイの着ぐるみを着て、子ども達との写真撮影で大活躍をしてくれました(Mさん、Tさん)。あとの1年生2名は恥ずかしがって着ぐるみは着てくれませんでしたが、写真を撮影する方として活躍してくれました(Gさん、Hさん)。ありがとうございました。
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Photo_3普段医療的ケアなどのお世話に追われて、日々忙しく暮らしているご家族に、安心して参加できる場と楽しい時間を提供できたと思います(こういう機会は、外出もままならないことが多い家族には、貴重な機会となっています)。今後も多くの学生が関心を持ってくれて、イベントにボランティアとして参加してくれることを願っています。何か得意な“一芸”のある方も、よろしければぜひイベントを盛り上げに来てください。またよろしくお願いします。

(文責:小児看護学 宮谷 恵、写真撮影:小児看護学 山本智子 

*写真はご家族の同意を得て掲載しています)

2017年12月28日 (木)

学生レポート:今年がもうすぐ終わります。

クリスマスが終わり、今年ももうすぐ終わりですね。

今年のクリスマスは、24日に家族全員揃うことができませんでしたので、前日に集まってお祝いしました。

姉が作ってくれたケーキを食べ、映画を見て、楽しみました。

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今年の大みそかは、皆さんどのように過ごされますか?

わたしは毎年家族そろって紅白歌合戦を見るのが恒例となっています。

今年はわたしの知っている出演者が少なくすこし残念ですが、今まで聴いた事がない曲を聴くのも一興かなと思い、楽しみにしています。

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今は年賀状作りに精を出しています。

メールで済ますこともできますが、やはり年賀状で祝いを伝えたいと思います。

 

今年最後まで楽しみ、また来年に向けて頑張っていこうと思います。

くじけず、めげずに突き進み、自分の夢に一歩でも近づけるよう頑張ります。

 

ブログ担当:夢月

2017年12月22日 (金)

アドバイザー自主的活動の模様

12月を迎えクリスマスアドヴェントの季節です。学生さんたちと一緒にオーナメントづくりに挑戦してみました。もみの枝にサンタや松ぼっくりを取り付けようとするんですが・・・。 Photo_5クッキーとあったかい紅茶を飲みながらまったりとした雰囲気の中、日ごろの学生生活の話題でびっくりするやら笑えることやら楽しいひと時でした。Photo_6

Photo_7できた作品の一例です。うーーん、クリスマスというよりか正月飾りという感じですかね?(笑)

2017年12月18日 (月)

学生レポート:クリスマスムードに

12月になり、家に帰る途中にも様々なイルミネーションを目にするようになりました。

すごく鮮やかできれいで光は、つい写真に撮りたくなってしまいます。

先日、大学にもクリスマスツリー・クリスマスクランツ・リリーフなどが飾られ、学内がクリスマスモードになりました。

大学では今月クリスマスツリー点火祭やクリスマス礼拝などのイベントがあります。

13日のクリスマスツリー点火祭ではクリスマスツリーがまた一段と鮮やかになりました。

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自分の家にも小さいクリスマスツリーを飾りました。鮮やかな色の電球の光が

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夜を色づけていてきれいです。(右下の写真)

皆さんの家はどのような飾りつけをされていますか?

そして、クリスマスに向けて何かおこなっていらっしゃいますか?

クリスマスといえばクリスマスケーキを食べたり、プレゼントを期待してしまいます。早く24日にならないかと思ってしまいます。

あと半月、楽しみで気持ちが浮足立ってしまいますが、その時までにやるべきことはしっかりと行い、24日ゆっくりできるように予定をたて実行していこうと考えています。

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ブログ担当:夢月

2017年12月15日 (金)

~国際交流の紹介~ 国際看護実習生が実習の学びを報告しました!

本学は、シンガポールにあるナンヤン理工学院(NYP)と国際交流協定を結んでいます。

毎年、海外の看護に関心をもつ看護学部の学生が、NYPで開講される国際看護実習に参加しています。

今年度も4年生2名が、9月に2週間にわたる実習に参加しました。

とはいっても、実は実習生は、実習の半年前から、語学のトレーニングや実習事前学習に取り組んでいました。

この期間は、ちょうど臨地実習にあたり忙しい時期のはずでしたが、実習指導担当教員や英語教員、グローバル教育推進センターの職員による温かで熱心な支援を受けて乗り越えてきました。

 その成果をもって、実習生は現地に飛び、ホームステイ、一般病院・高齢者施設・訪問看護ステーション・健診センター等で実習し、シンガポールに特徴的な健康問題や、健康に関わる政策、看護実践について学び、その学びをまとめてプレゼンテーションしました。もちろん英語で、です。英語版の資料もしっかり準備しました。

 プレゼンテーションでは、NYPの先生方から指導をいただいて修正しました。NYPの先生方から、よいしあがりであったことや、率直な学習態度に対するお褒めの言葉をいただきました。

 写真は、帰国後、後輩に実習の学びを報告している様子です。

 実習生はそれぞれ、自分の関心のある看護について学ぶための実習目標を自分で設定していたので、その目標に沿って学んだこと、気づいたことを、考察を加えて伝えていました。

実習生の成長ぶりがよく伝わる報告でした。

Photo -国際看護実習 学びの報告会① -

Photo_3    -国際看護実習 学びの報告会② -
実習生の木下美穂さん(向かって左)、森 恵美菜さん(右)です。

実習生は、2月の国家試験受験を経て、来春、看護師としてデビューします。
国際看護実習で得た自信や学びの可能性を大切に、活躍してほしいと願っています。


                                                     国際看護実習 科目責任者
                                                                 樺澤三奈子

2017年12月11日 (月)

学生レポート:基礎看護学実習Ⅰを終えて

いよいよ寒さが厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

私たち看護学部1年生は無事臨地実習を終え、実習のまとめに入っています。

2日間の臨地実習では、実際に実習先の病院で様々な看護技術を見学し、自分の看護観を培っていくための大切な一歩を踏み出せたと感じました。

また、実習成果報告会では、グループで学びを共有し、テーマを設定して話し合い、実習病院の指導者さんの前で発表しました。同じ病院で実習をしたみんなの感じたことや考えたことを知ることによって、学びをより深めることができたように感じます。

この科目では、施設オリエンテーション、SPセッション、臨地実習と初めてのことを沢山経験することができました。

(写真は10月に行ったSPセッションのものです)

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さて、学校の中庭の紅葉も次第に終わりに近づいてきています。今年も残すこと1ヶ月を切りましたが、寒さに負けないで看護技術の演習や年明けの定期試験に向けて勉強を頑張っていきたいです。

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ブログ担当:みのむし