1年生の授業紹介(健康科学スポーツ実践)
看護学部の1年生は、選択科目として様々な科目を履修しています。今回のブログでは、教養基礎領域の選択科目である「健康科学スポーツ実践」についてご紹介したいと思います。
この科目は、その名の通り、健康やスポーツに関する実践型の授業が特徴です。自分の身体に関する形態や機能について、様々な測定を通じて学修することをモットーとしています。今年度は春・秋セメスターで合計72名の看護学部1年生が受講しております。秋セメスター受講者は、2017年12月に2回目の形態・体力測定を実施しましたが、そのときの様子を撮影しました(1回目の測定は9月に実施しています)。写真には一部の測定しか映っておりませんが、合計10種類以上の測定をしています。
9月の測定直後、学生は自分の健康状態や体力レベルの現状を把握し、各自が記録の改善に向けてどのように日々の生活を心がけるか、といったレポートを書いていました。2回目の実施まで約3ヶ月あったのですが、努力の成果はみられたでしょうか?
…2回目の結果はまだ分析中となっており、残念ながらまだご紹介できないのですが、全員が楽しみながらも真剣に自分の身体に向き合い、3ヶ月間での成長を実感できるように頑張っていました。
反復横跳び(手前)の測定(右奥は長座体前屈、左上は上体起こし)
インボディを利用した体組成測定(筋肉量や脂肪量などの詳細な結果がすぐ分かります)
今回の自分の結果にご満悦(?)のポーズ
「高校の時の方が体力測定の記録が良かった」「体重だけではなく、筋肉や脂肪にも目を向けないといけないことがわかった」「大学入学後、不規則な生活であったことに気づかされた」などのレポートをよく目にします。学生は勉強などで忙しい毎日を送っていますが、自分の健康にもしっかり目を向け、充実した学生生活を過ごしてほしいと思います。学生の皆さん、将来に向けて基礎体力をしっかり高めておきましょう!
(文責:安田 智洋)