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2017年11月21日 (火)

成人看護学(急性・慢性)実習に向けて実習前演習、頑張っています!

秋も深くなり中庭のアメリカンフーは、真っ赤に紅葉しています。

2017年10月2日より2017年度の臨地実習が各領域でスタートし、成人看護学実習室でも実習を控えた学生たちが、実際の援助が行えるように日々練習をしています。ベッドメーキングや病衣交換、清拭、オムツ交換、洗髪、手足浴などを、状況(麻痺がある患者、点滴をしている患者、移動に介助を要す患者など)を設定して行う学生もいます。また、成人看護学の実習中には、輸液管理を学生が、指導の下に行うこともありますので、実習前演習では教員の指導の下に包帯法をはじめ、輸液管理(薬液のミキシング・プライミング・滴下調整など)を、物品の準備・投与・片付けの一連の動作なかで、6Rや清潔不潔、投与時の観察点を意識しながら行っています。

写真は、成人看護学(急性・慢性)実習を直前に控え、輸液管理の演習に取り組む学生たちの様子です。注射針の取り扱いやアンプルカットは、学生にとって大変緊張する手技ですが、全員が真剣に取り組んでいました。

学生たちにとって、実習前は緊張や不安を抱えやすいようです。そのような実習前・実習中の学生たちのサポートを、教員はしていきたいと思います。1_3

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注)写真掲載に関して、学生全員から承諾を口頭で得ています。