2-5.母性看護学領域 Feed

2020年6月12日 (金)

看護学部 母性看護学 オンライン実習しました。

6月10日現在、看護学部ではオンラインにて講義や実習を実施する方法と、対面の方法など様々なパターンにて授業を実施しています。

そこで、今回は、母性看護学実習をオンラインにて実施した際の様子をお伝えします。ZOOMを使用し学生たちの反応をみながら双方向のやり取りを行っています(下記写真)。

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そして、母性看護学実習では、ハイリスク新生児・褥婦(じょくふ)の看護のシミュレーションを実施しました。シミュレーションがオンライン上で実施可能か心配でしたが、様々な先生や学生の協力もあり、無事実施することができました。学内で行うシミュレーションにより近い形をとるために、映像をどのように使用すれば効果的か考え、写真のようなコンテンツを制作しました。

学生は、児のバイタルサインの変化(写真右上)、児の状態(写真左上)、児の環境等の写真や動画(写真下)を基に必要な看護を考えます。児のバイタルサインの変化のコンテンツは、実際にバイタルサインが変動します。その後、学生と教員の小グループに分け、観察項目や看護を振り返ると共に、臨床の看護師と一緒に共同制作したDVDの視聴にて、実際のハイリスク新生児・褥婦の看護を臨床の看護師から学び、復習します。Image3_2

学生からは、看護内容を映像にて可視化できるため、イメージも付きやすく学びが深まったとの意見が寄せられました。

学生は在宅にて学びを深め、臨床で看護を実施できる日を心待ちにしています。  

  

看護学部 母性看護学 黒野智子、室加千佳

2019年7月24日 (水)

SMUとの交流~母性看護学 沐浴編~

6月中旬に、交流協定締結校の米国のサミュエルメリット大学(SMU)の学生が来校しました。

そこで、本学の学生の母性看護学実習を行っている4年生が、母子看護実習室で、SMUの学生さんに、沐浴を実施しました。

沐浴とは、簡単に言うと、「赤ちゃんのお風呂」です。

お風呂の文化が根付いていない米国の学生に、本学の学生が沐浴の文化的背景・意義・方法を伝えました。

本学の学生たちは、なるべく英語で上記の内容を伝えようとしており、頼もしかったです。

SMUの学生は、「米国では赤ちゃんを生後すぐにお風呂に入れることはないので、文化の違いを学ぶいい機会になった」ととても好意的に捉えていました。

また、SMUの教員からも、本学の学生が丁寧にSMUの学生に沐浴の技術を伝えていることに感銘したと、絶賛してくださいました。

学生たちはすぐに打ち解け、国際交流を楽しんでいました。

最後に記念写真☆サミュエルメリット大学の皆さんと心が通じ合った一日となりました!

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(文責:母性看護学 黒野・室加)

2018年12月19日 (水)

浜松市と聖隷クリストファー大学との連携事業   赤ちゃんを沐浴しよう!

 12月1日の土曜日、浜松市南区にある南部協働センターで、母性看護学実習をおこなっている3年生14名が、妊婦さんとそのご家族に沐浴を体験してもらう講座を開催いたしました。

【沐浴体験コーナー】

 新生児人形を使って、希望者全員に沐浴を体験してもらいました。

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「お父さんは大きい手で支えられるから、赤ちゃんも安心できますね。」

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「これからお風呂にはいろうね!」

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「お兄ちゃん、上手にお手伝いできてるね!」

【お兄ちゃんお姉ちゃん向けのコーナー】

 妊娠中のお腹の中胎児のことや生まれてくる時の様子など、絵本を使ってお話してます。

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「おねえちゃんもお母さんのお腹の中で、大切にされて大きくなったんだよ!」

【お父さん向けの妊婦体験コーナー】

 お父さんに妊婦体験ジャケットを装着し、階段昇降や臥床等を実施して、妊婦さんの生活や大変さをイメージしてもらいました。また、赤ちゃんの特徴をクイズを混ぜながら説明し、実際に新生児人形で、抱っこや授乳後の排気のさせ方などを体験してもらいました。

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「生まれたての赤ちゃんの視力は・・・?」

参加されたある妊婦さんは、

「親子で参加できる機会がなかったので参加しましたが、子どもも喜んでくれ、良い体験ができました。丁寧に教えてもらえたので、小さい子どももわかりやすくて良かったと思います。」とのコメントをくださいました。

                    母性看護学 黒野智子

                        

2017年11月29日 (水)

「授乳支援(演習)」に取り組んでいます!

今日は母性看護援助論で行っている「授乳支援(演習)」についてお伝えしたいと思います。 

授乳支援は3・4年次に行う母性看護学実習の“産褥期の看護”で援助させていただいていますが、それに先駆けて2年次の母性看護援助論で産褥1日目の初産婦さんへの授乳支援を演習で学んでいます。

学修目標は、①授乳場面がイメージできる ②コミュニケーションを通してアセスメントすることができる ③母乳育児をしている母親と児への援助を考えることができる ことです。

場面1.産褥1日目のAさんに「赤ちゃんに母乳を与えたいので、授乳ができているか様子をみて欲しい」と言われました。あなたは、どのような観察や援助をしますか?

事前学修として、褥婦さんへの声掛けの仕方、オムツ交換、授乳の説明・観察方法などについて各自が学習して演習に臨みます。

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事前学修で取り組んだ内容を踏まえてグループごとに意見を出し合い、Aさん親子に合った援助を考え、ロールプレイに取り組んでいきます。

・昨夜はあまり睡眠が取れていないようなので、ベッド上で授乳してもらおうかな。

・赤ちゃんが吸啜しやすいように授乳枕も使用してみよう。

・いろいろな抱き方があるけれど、Aさんは横抱きがいいかな。

・疲れていないか、Aさんに聴いてみよう。

・Aさんができているところを伝えよう。       

などなど他にもたくさん・・・

 

ロールプレイの場面

Photo_2看護学生役の学生とAさん役の学生

オーバーテーブルの周りにいるのは観察者です

 

ロールプレイ終了後、振り返りを行い、Aさん親子にとってさらに良い方法を検討していきます。

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学生役の人に抱き方が上手だと言われて嬉しかった。

本物の新生児は本当に口を大きくあけるのかな、含ませるタイミングが難しい気がする。

赤ちゃんの体が真っ直ぐになるような抱き方ができていたかしら。

赤ちゃんを抱いていると結構肩と腕に力がはいっちゃう。手が痛くなりそう。

母子ともに楽な姿勢になるような方法を考えたり、伝えたりするのって難しい。   

等々

 この後、話し合ったことを生かして、再度ロールプレイと振り返りを行います。

グループでの話し合いを通し、少しずつAさん親子の理解も深まり、良い援助を考えることができました。まだ、最後の全体のまとめが残っていますが、3・4年次の実習で今日の学びがいかせることを期待したいと思います。 

*ブログへの写真掲載は口頭で了承を得ています。

2017年10月31日 (火)

母性看護学実習が始まりました

10月16日より、母性看護学実習が始まりました。Photo_10母性看護学実習は2週間にわたり、妊娠期の看護、分娩期の看護、産褥期の看護、新生児期の看護などについて、病院や子育て支援ひろばで学びます。

実習初日は、午前中にオリエンテーション、午後は母子看護実習室にて、今年度に導入した早産児シミュレータを使用し、ハイリスク新生児の看護、正常新生児の看護について学びました。今回は、その一部をご紹介いたします。

既に本学HPのニュースで早産児シミュレータについてご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、これはLaerdal社製で今年日米同時発売したものです。国内では医学部・看護学部を通して本学が初めての導入です。Photo_3実習施設のNICUに勤務されている新生児集中ケア認定看護師の方(臨床指導教員)にも来学していただき、臨床現場を再現しました。Photo_4 シミュレータとわかっていても、緊張しながら近寄って観察する実習生たちです。その表情はとても真剣でした。Photo_7 観察後はグループディスカッションをし、グループごとに出された意見を記述し、発表しました。Photo_6 実習生は、臨床指導教員の早産児の特徴、保育器の環境、看護などについての説明を熱心に聞いていました。

シミュレーション演習後の実習生は、正確にバイタルサインを測定するということだけでなく、測定して得られた値に加えて、観察した事柄など様々な情報を関連させ、考え、統合し、看護を実践していくことを実感した様子でした。Photo_8

                (母性看護学領域 村松)

2017年7月17日 (月)

統合実習、始まりました!

本学の看護学部4年生は、統合実習の真最中です。

統合実習とは、学生1人1人が興味のある領域を選択し、選択した看護学領域において、

既修の知識・技術を統合しながら、提供されている看護の実際を経験し、

保健・医療・福祉のネットワークの中で看護の働きについて理解を深める実習です。

簡単に言うと、大学4年間で積み上げた知識と技術を統合して、社会人になる前に、

看護師・保健師として看護実践を経験するのです。

 

今回は、母性看護学領域の統合実習の様子をお伝えしたいと思います。

 

母性看護学領域では、

・MFICU(Maternal Fetal Intensive Care Unit:母体胎児集中治療室)、

・NICU(Neonatal Intensive Care Unit:新生児集中治療室)

・GCU(Growing Care Unit:継続保育室、回復治療室)

・産科病棟

・助産院

で主に実習を行います。

 

4年生までの領域別実習とは違い、ハイリスクの母児に対する支援もするため、

正常と異常を理解した上での看護実践となり、高度な知識と技術が求められます。

様々な参考書を図書館で借り、病態の関連図を描きながら、患者さまの状態を把握します。

また、学生各々学びたいテーマに沿って患者さまを受け持たせていただき、学びを深めていきます。学生のテーマとしては、「助産院で家族を含めたケアの特徴」「出産に立ち会う兄弟への助産師の関わり」「帝王切開分娩後の看護ケア」「NICUでの同胞面会」「GCUからの在宅移行への退院支援」など様々ですが、主体的に実習内容を調整し取り組んでいました。

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実際、統合実習では、2人の患者さんを受け持ち看護実践することや、医療機器を実際に扱うこと、新生児搬送に立ち会わせてもらい救急車内での看護実践を学ぶことなど、様々な経験をさせていただきました。また、長日勤といい、朝8時から夜21時まで実習を行い、夜勤の看護師に引き継ぐまでの病棟の雰囲気、申し送りの仕方なども学びました。

 

NICU病棟で700gの新生児を受け持った学生は、児に触れたとき手が震えたそうで、児の命を看護師の手でつないでいくことの重大さ、責任感を実際の児を通じて学んだようでした。

統合実習を終了した学生からは、「ここまで様々な医療技術について実践させてもらえるとは思わなかったので、看護師として働く前に実践でき、本当に勉強になった」、「2人を受け持つことは大変だったけど、優先順位の立て方を学ぶことができた」、「多職種連携の必要性を実感できた」、「今までの実習の中で、一番充実感があり楽しい実習だった」と達成感に満ち溢れていました。

看護師さんからも、「いい質問をしてくれたよ」「よく学んでいるね」「落ち着いて行動できているね」「関連図もよく書けているね」等、褒めていただき、学生たちも嬉しかったようです。

学生の学びを快く受け入れてくださった、病棟の課長さんやスタッフさん、患者さまやそのご家族に感謝いたします。

本当にありがとうございました。

 

*現在、母性看護学領域では、超低出生体重児(1000g未満で出生した児)のシミュレーターを導入し、NICUの授業や実習の事前・事後学修に生かそうとしています。その報告は、また別のブログで報告しますね。ちなみに、写真のシミュレーターの新生児は500gです(正常新生児は3,000gで出生)。

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2016年6月27日 (月)

サミュエルメリット大学の皆さん、ようこそ、本学へ!!

みなさん、こんにちは。

梅雨ですね・・・。

ジメジメした毎日が続いていますが、そんな中、先日、

リフレッシュ企画を実施しました。

 

66日(月)~14日(火)にかけ、

米国西海岸を代表するヘルスサイエンス系大学として知られる

サミュエルメリット大学の学生や先生が本学を訪れました。

サミュエルメリット大学と本学は、国際交流協定を結んでいます。

 

本学の学生の母性看護学実習を行っている4年生が、母子看護実習室で、

サミュエルメリット大学の学生さんに、呼吸法や足浴を実施しました。

日本では、分娩を促進し、乳汁分泌を促すために、薬剤ではなく、

リラクゼーションを通じて呼吸法や足浴を実施します。

そのため、日本の看護を体験してもらいました。

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上記の写真は、リラックスし、心を整えるところから始まります。

その後、心が整ったところで、体を整えるため足浴に入ります。

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足を湯の中に浸けてもらい、マッサージです。

その後下記の写真のように、「日本の看護がわかりよかったわー」「体が温まったわー」

「気持ちがよかったー」とサミュエルメリット大学の学生さんたちから笑顔と共に、

次々と嬉しい感想が聞かれました。

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心身共にリフレッシュできたところで、本学学生とサミュエルメリットの学生で

自然に国際交流。

ケアを通じて、心が通い合う! んー、まさに、看護の神髄!!

素晴らしいことです!!!

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最後に、記念写真☆

サミュエルメリット大学の皆さんと心が通じ合った一日となりました。

 




 


2016年2月 1日 (月)

母性看護学実習~新生児の看護~

みなさま、こんにちは。聖隷花子です。

今日は、母性看護学実習の中でも新生児看護についてご紹介します。

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実習では、生後1日目~5日目頃の新生児をお母様の了承のもと、担当させていただきます。実習生は、新生児のバイタルサインの測定、全身状態の観察等を行い、経過が順調であるか判断をします。また清潔の援助として沐浴も行います。実習生は、沐浴について沐浴演習で学ぶだけでなく、セルフトレーニングを積み、実習前には沐浴技術確認を教員が行ったうえで、担当の新生児を沐浴します(沐浴をする際は、必ず教員が付き添いながら行います)

いつでもセルフトレーニングできるように実習室を開放しています↓

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新生児のバイタルサインを測定する際に使用する新生児用の聴診器やエプロン、実習病院の母親学級のテキスト、実習方法など説明されている資料を実習時に1人ずつ借りて実習を行います↓

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初めて新生児の沐浴を行った学生は、「人形と違い、赤ちゃんは泣いて動くので、赤ちゃんを支えるのが大変だった。」、「赤ちゃんが気持ちよさそうな表情をしてくれたのが嬉しかった」、「緊張して頭が真っ白になったけど、学内で何回も練習しておいたおかげで、手順は体が覚えていたから、スムーズにできた。練習しておいて本当に良かった」などの感想を述べていました。


2015年1月23日 (金)

母性看護学実習の1コマ

みなさん、こんにちは。

3回目の登場、聖隷花子です(^0^)/

今回は、母性看護実習内の1コマをみなさんにお伝えしようと思います!

なぜ、私がみかんを持って登場かって?!

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花子は、3年生が実施した調理実習に遊びに行ってきたからです。

(ちなみにみかんの下にチラッと見える緑のものは、

学生さんたち一生懸命、小口切りしてくれたネギです。)

 

母性看護実習では、妊産婦(妊娠または出産を経験した女性)さんへの

栄養指導として調理実習を取り入れています。

調理実習の目的は、

・妊産婦の栄養について考えることができる(非妊娠女性との比較)

・妊産婦の生活をイメージすることができる

・マイナートラブル(便秘や貧血等)を考慮した食事を考えることができる

です。

妊産婦さんたちに栄養指導を行う上で、自分たちで妊産婦にあった料理を考え

実践し、体感してもらっています。

 

軽度妊娠高血圧症がある妊婦さんへの栄養指導としては、

必要な摂取カロリー量を計算し、減塩食のメニューを考えます。

 

貧血がある産婦さんへの栄養指導としては、

鉄分と鉄分の吸収を促すビタミンが豊富に含まれ、

副作用の便秘にも効く献立を考えます。

授業で習った内容を生かしながら、調理を行い、妊産婦さんたちにどのような食事を

摂取してもらうとよいか考えてもらいます。

下左の写真では、一生懸命、天然だしを取った後、味噌汁を作ろうとしています♪

天然だしは、栄養豊富で無添加、塩分もありません。

お母さんや子どもにとっても安全・安心なのです!!

実際に天然だしをとることにより、よさを体感したうえで

お母さんたちにも伝えることができるのです。

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上右では、一生懸命ハンバーグをこねていますね。

エプロン姿もお似合いです。

便秘に効く料理としてひじきおくらバーグを作ってくれました。

見た目もかわいく、楽しみながら食べることができる1品ですね☆

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各グループが対象設定し、その妊婦(褥婦)さんにあった料理を作ってくれました。

4グループとも、とっても綺麗にできましたね!

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花子もとってもおいしくいただきました!!!

花子人生初の食レポとしては、

「1グループは、ひじきおからバーグは便通にとってもいいから嬉しいわ!

 具だくさんのお味噌汁もおいしかったわ☆」

「2グループは、ブリの照り焼きが絶品だったわ!

 彩りもよく楽しめた上に、鉄分が豊富なことが嬉しいわ☆」

「3グループは、豆腐ハンバーグがおいしかったわ!

 ヘルシーな上にタンパク質が摂取できるところが、高ポイントだったわ☆」

「4グループは、丼のれんこんがシャキシャキしていておいしかったわ!

 手軽にできるだけでなく、食感が楽しめてよかったわ☆」

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この食事を生かして、妊産婦さんたちの栄養指導を実践できるといいですね!

学生さんたち、おいしくできました。はなまるです!!!

2014年7月 1日 (火)

「“聖隷花子ちゃん”、つるつる・ぴかぴか」の巻

こんにちは。聖隷花子です。6月初旬に登場して以来、今月は2回も登場します!

(みんなに、私のことをいっぱい知ってもらえて嬉しいな♪)

1_2今回は夏バージョンで、涼しげなブルーの衣装にお召しかえしました!

さて、今日は、聖隷花子が、母性看護学の演習と実習が一体となって実施される

授業風景を紹介しますね。

 母性看護学では、既に病院で「母性看護学実習」を行っている4年生が、

大学で現在授業を受けている3年生に教える授業が実施されています。

先生たちは見守る程度です。

横軸(下記図左)だけの教育ではなく、縦軸(下記図右)での教育も組み入れています。

 

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               ピア・エデュケーション

その授業の様子を写真で紹介しますね。

 

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画面奥で、赤ちゃんを抱いて説明しているお兄さん・お姉さんたちが4年生で、

生まれてから1週間もたたない赤ちゃんをお風呂に入れた経験をもっています。

体験をもとに、まだ母性看護学実習を行ったことのない

3年生(画面手前の背を向けて座っている)へ、お風呂の入れ方を伝えています。

違う写真で、3年生の後輩を見てみると、

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 今後、自分たちも沐浴を実施するため、先輩から知識と技術を盗もうと、

必死に聞いていますね。

普段は先生から知識を得るお兄さん・お姉さんたちも、

身近な先輩から教えてもらえるので、頭に入りやすく、

質問がしやすいという話が聞こえてきます。

 

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先輩から教えてもらった後に、個別に先輩から指導を受けることができます。

4年生のお兄さんは経験をもとに、堂々と教えていますね。

8演習の最後の、リアクションペーパーには

「○○先輩が説明を丁寧にしてくれたので、沐浴実施時のポイントがわかった」、

「先輩が1対1で教えてくれたので、とてもわかりやすい」と大好評です。

94年生のお兄さん・お姉さんたちは、3年生が困らないように、

事前に赤ちゃんへのお風呂の注意点を教えてくれます。

ホワイトボードに、注意点などが書いてありますね♪

これを見ながら3年生はお風呂を入れていくのです。

3年生のお兄さん・お姉さん、実際の赤ちゃんをお風呂に入れる時に、

教えてもらったことを忘れないでね!

花子も、

「お兄さん・お姉さんたちが、私の特徴をよく知り

お風呂に入れてくれるので、いつもよりつるつる・ぴかぴかになるわ♪」

と上機嫌でした。

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