母性看護学実習の1コマ
みなさん、こんにちは。
3回目の登場、聖隷花子です(^0^)/
今回は、母性看護実習内の1コマをみなさんにお伝えしようと思います!
なぜ、私がみかんを持って登場かって?!
花子は、3年生が実施した調理実習に遊びに行ってきたからです。
(ちなみにみかんの下にチラッと見える緑のものは、
学生さんたち一生懸命、小口切りしてくれたネギです。)
母性看護実習では、妊産婦(妊娠または出産を経験した女性)さんへの
栄養指導として調理実習を取り入れています。
調理実習の目的は、
・妊産婦の栄養について考えることができる(非妊娠女性との比較)
・妊産婦の生活をイメージすることができる
・マイナートラブル(便秘や貧血等)を考慮した食事を考えることができる
です。
妊産婦さんたちに栄養指導を行う上で、自分たちで妊産婦にあった料理を考え
実践し、体感してもらっています。
軽度妊娠高血圧症がある妊婦さんへの栄養指導としては、
必要な摂取カロリー量を計算し、減塩食のメニューを考えます。
貧血がある産婦さんへの栄養指導としては、
鉄分と鉄分の吸収を促すビタミンが豊富に含まれ、
副作用の便秘にも効く献立を考えます。
授業で習った内容を生かしながら、調理を行い、妊産婦さんたちにどのような食事を
摂取してもらうとよいか考えてもらいます。
下左の写真では、一生懸命、天然だしを取った後、味噌汁を作ろうとしています♪
天然だしは、栄養豊富で無添加、塩分もありません。
お母さんや子どもにとっても安全・安心なのです!!
実際に天然だしをとることにより、よさを体感したうえで
お母さんたちにも伝えることができるのです。
上右では、一生懸命ハンバーグをこねていますね。
エプロン姿もお似合いです。
便秘に効く料理としてひじきおくらバーグを作ってくれました。
見た目もかわいく、楽しみながら食べることができる1品ですね☆
各グループが対象設定し、その妊婦(褥婦)さんにあった料理を作ってくれました。
4グループとも、とっても綺麗にできましたね!
花子もとってもおいしくいただきました!!!
花子人生初の食レポとしては、
「1グループは、ひじきおからバーグは便通にとってもいいから嬉しいわ!
具だくさんのお味噌汁もおいしかったわ☆」
「2グループは、ブリの照り焼きが絶品だったわ!
彩りもよく楽しめた上に、鉄分が豊富なことが嬉しいわ☆」
「3グループは、豆腐ハンバーグがおいしかったわ!
ヘルシーな上にタンパク質が摂取できるところが、高ポイントだったわ☆」
「4グループは、丼のれんこんがシャキシャキしていておいしかったわ!
手軽にできるだけでなく、食感が楽しめてよかったわ☆」
この食事を生かして、妊産婦さんたちの栄養指導を実践できるといいですね!
学生さんたち、おいしくできました。はなまるです!!!