健康科学の学術大会 / オリンピックのメダル(金、銀、銅)が一般公開
今回は学部教員の活動として、学会の学術大会についてお伝え致します。
平成26年9月20日(土曜)~21日(日曜)に、アクトシティ浜松のコングレスセンターで
「日本健康科学学会 第30回学術大会」
(学術大会長 石井敏弘/聖隷クリストファー大学看護学部教授)が開催されました。
「上質な生活を培う健康科学‐‘和み'と‘美'のセンスを磨く‐」でした[図1]。
【 図1.学術大会の看板】
‘健康科学’は広範な領域に及ぶので、
食・栄養、身体活動・運動、精神・心の健康などの講演、
シンポジウム、ワークショップなどがありました[図2]。
【図2.学術大会のポスター】
学会の学術大会への参加は学会員に限定されるのが通常ですが、
一般にも著名な講師による講演は公開特別講座として
一般の方々が無料でご参加いただけるように行われました〔図3〕。
【図3.公開特別講座のポスター】
オリンピック3大会で金メダル5個、銀メダル1個、銅メダル3個を獲得された
体操のスーパースターである塚原光男氏の公開特別講座では
‘ハッピー・ビッグ・サプライズ'がありました。
オリンピックのメダル3種(金、銀、銅)を会場でご展示いただき、
来場者が手にとることもご快諾くださいました〔図4〕。
【図4.塚原光男先生のオリンピックメダル】
‘生涯の嬉しい想い出'となった方は多かったことでしょう。
学術大会の運営をお手伝いいただいた学部学生さんも
3つのメダルを手にして、少し緊張した笑顔でした。
看護に関係するプログラムとして
「介護家族と看護・介護専門職の共同ワークショップ
自宅で‘上質な看取り'を実現するのに大事なこと、必要なこと」
が組まれました。これも一般の方々とご一緒することで実現できました〔図5〕。
【図5.介護家族と看護・介護専門職との共同ワークショップ】
学会が主催する学術大会ですから、
学会員による発表と質疑応答も活発に行われました〔図6〕。
【図6.一般演題(示説):発表と質疑応答など】
学術大会の準備・運営には、実行委員会や事務局として
看護学部教員や聖隷福祉事業団職員らが携わりました
(実行委員長、事務局長 鈴木知代/聖隷クリストファー大学看護学部教授)。
また公開特別講座の開催では本学保健福祉実践開発研究センターの協力がありました。
当日は学部学生さんにもお手伝いいただきました。
学部教員による、学会と共同した学術の社会貢献について
知っていただけたら嬉しいです。