母性看護学実習~新生児の看護~
みなさま、こんにちは。聖隷花子です。
今日は、母性看護学実習の中でも新生児看護についてご紹介します。
実習では、生後1日目~5日目頃の新生児をお母様の了承のもと、担当させていただきます。実習生は、新生児のバイタルサインの測定、全身状態の観察等を行い、経過が順調であるか判断をします。また清潔の援助として沐浴も行います。実習生は、沐浴について沐浴演習で学ぶだけでなく、セルフトレーニングを積み、実習前には沐浴技術確認を教員が行ったうえで、担当の新生児を沐浴します(沐浴をする際は、必ず教員が付き添いながら行います)
いつでもセルフトレーニングできるように実習室を開放しています↓
新生児のバイタルサインを測定する際に使用する新生児用の聴診器やエプロン、実習病院の母親学級のテキスト、実習方法など説明されている資料を実習時に1人ずつ借りて実習を行います↓
初めて新生児の沐浴を行った学生は、「人形と違い、赤ちゃんは泣いて動くので、赤ちゃんを支えるのが大変だった。」、「赤ちゃんが気持ちよさそうな表情をしてくれたのが嬉しかった」、「緊張して頭が真っ白になったけど、学内で何回も練習しておいたおかげで、手順は体が覚えていたから、スムーズにできた。練習しておいて本当に良かった」などの感想を述べていました。