2019年12月12日 (木)

大学入学案内パンフレット:小児看護学領域紹介について

2020年度版の聖隷クリストファー大学入学案内パンフレットの看護学部 小児看護学領域紹介についてのお知らせです。

 

現在、小児看護学領域を実習中の3年生の学生さんたちの協力を得て、教員が見守りながら写真撮影をしました。小児看護学における3年次の小児看護援助論Ⅱの技術演習項目から、フィジカルアセスメントの学修についての場面です。小児看護援助論Ⅱでは、臨地看護学実習にむけて小児モデル人形・バイタルサインシミュレーター/看護実習モデル人形を活用して、小児看護技術の基本を学びます。今回、バイタルサインシミュレーターを使用している学生さんたちの真剣さ、技術の丁寧さ、小さい赤ちゃんへの接し方に着目していただければと思います。

続きは、ぜひ、2020年度版の聖隷クリストファー大学入学案内パンフレットの看護学部 小児看護学領域の紹介をご覧ください!!!。

 

終了後、終わったという達成感の写真です。

皆さん、撮影へのご協力をありがとうございます。

文責 小児看護学 市江和子

(写真の撮影と使用については学生とカメラマンの方に使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)

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終了後のほっとした学生さんたちです。感謝します。

2019年11月21日 (木)

聖灯祭学生企画「あなたの部屋」開催!

11月2日の聖灯祭にて、看護学部の学生からなるcircle of lifeという団体が、展示会「あなたの部屋」を開催しました。

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自分を見つめたり、命の深さに触れたりすることで、自分や周りの人の命を大切にしようと思えるようになるということを目的とした「あなたの部屋」。

今回は老若男女問わず400人近くの方が足を運んでくださりました。

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上の写真に写っているものは、自分の人生の満足度をグラフで表すライフラインと呼ばれるツールです。

小さい子どもから大人までたくさんの人が、自分の歩いてきた道を振り返り、これから歩いていきたい道を思い描いていました。

下がった時も上がった時もあったかもしれません。その時その時、どんな人が周りに居てくれましたか。どうやって乗り越えてきましたか。嬉しいことも辛いことも、たくさんのことを経験し、一本道で今ここに繋がっていますね。

個性豊かなライフライン、とても素敵でした。

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写真ブースでは、綺麗な景色や美味しそうな食べ物、ほっこりするもの、ユニークなものなど、様々な写真が並びます。

裏に格言が書いてあるものも!

言葉は人を癒してくれたり、突き動かしてくれたり...。言葉の力は偉大ですね。

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妊婦さん体験ブースでは、妊娠週数ごとに大きくなっていく胎児の人形に触れてもらったり、実際に妊婦体験着を着て重さや大変な姿勢を体験してもらったりしました。

妊婦体験着は、特に男子大学生さんに人気でした。未来のお父さんに期待大ですね!

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メッセージボードには多くのメッセージを貼って頂けました!

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親子の温かいメッセージに感動です...。

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中央の方は、本学の助産学専攻科の久保田教授です。お忙しい中、お仕事の時間を縫って会議に参加してくださったり、準備に参加してくださったりと、熱くサポートして頂きました。

また、今回の展示会主催にあたって、現場で働く助産師さんや育児中のお母さん、母性看護学の先生など、多くの方々から助言を頂きました。

関わってくださった多くの方々に感謝申し上げます。

Image11来年度も聖灯祭にて、「あなたの部屋」を開催予定です!ぜひお越しください!

ひとりでも多くの人が、温かい気持ちで自分らしく生きられますように。

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circle of lifeのInstagramアカウントです。

ぜひ覗いてみてください!

https://instagram.com/circle_ofof_life?igshid=1wupu0vai5lnz

と、以上は学生からのメッセージです。

 

このメンバーの皆さんは、自分たちで企画を考え、実施するために、様々な準備を重ねてきました。

「今できることを、自分たちで行動する!」

大学生だからこそ、この経験は将来の夢に活かされることでしょう。

みなさんの将来が楽しみです。

 

 

                   看護学部  室加千佳

2019年11月12日 (火)

大学院看護学研究科:大学院進学にむけた看護職キャリア支援講座

「大学院進学にむけた看護職キャリア支援講座」について、初回講義を2019年11月9日(土)に開催しました。

講座は、大学院進学による看護職キャリア支援として、将来「研究的な視座をもつ臨床の実践者」「研究的な視座をもつ看護教育者」としての活躍を期待して実施しています。

大学院の学修の中心となる看護研究に視点をおき、理論や論理をふまえた研究計画書を作成するプログラムです。大学院看護学研究科の特色をいかした地域連携・地域貢献を基盤に、臨床の皆様への研究に関する支援が目的です。

参加された皆さんが、研究活動に取り組みたいという熱意が伝わる時間でした。

Image1第1回:看護研究と計画書の作成

Image2第2回:看護研究における文献検討

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第3回: 看護研究と看護倫理

 

講座の内容

日時 内容 講師

2019年11月9日

9時30分~11時

第1回:

看護研究と計画書の作成

市江和子

教授

2019年11月9日

11時10分~12時30分

第2回:

看護研究における文献検討

酒井昌子

教授

2019年11月9日

13時30分~15時

第3回:

看護研究と看護倫理

大石ふみ子

教授

受講者と日程調整

第4・5回:

研究に関するグループワーク(研究計画書の具体的作成等について)

参加者の

関係領域教員

受講者と日程調整

第6回:

各看護学領域教員の取り組む研究トピックス(個別ワーク)

参加者の

関係領域教員

 

(写真の撮影と使用については受講生の皆様の承諾を得て掲載させていただきました)

文責 市江和子

2019年11月11日 (月)

北海道北翔大学FDサミットに参加してきました!

FD(Faculty Development)とは授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取り組みという意味です。本学では、学生が大学での学びの主体者として、本学の教育活動の改善・向上に積極的に参画し、教育環境の改善や授業の内容および質の向上に対して、様々な意見を取り入れていく活動団体として「学生FDスタッフ」が活躍をしています。

今回、北海道の北翔大学を会場に、全国の大学が集まり、FD活動についての報告研修会が開催されたので、本学の活動を報告するために、参加をしてきました。

 

〇参加日程:2019年8月27日~28日

〇開催場所:北海道 北翔大学

〇参加者数:大学(大学院を除く) 43校 、短期大学 3校

(教員32名、職員17名、学生170名、大学院生2名、その他8名、主催校6名) 

合計253名

〇スケジュール:

 一日目/ ポスターセッション、情報交換会

 二日目/ しゃべり場、グループ発表

 

「ポスターセッション」

ポスターセッションは、各大学の紹介に加え、自分の大学の特色やFD活動について紹介を行いました。時間内に全ての大学をまわり切るのは難しかったですが、ポスターで分からないことや興味に思った事を、直接学生同士で質問しあうことができ、より詳しい情報を得ることができました。実際に、学生とコミュニケーションをとることでその大学のカラーや特色、熱意を知る機会にもなりました。

私たちは今回、他校の大学で行っているFD活動や今、本校の抱えている問題を解決するための情報収集を行ってきました。本校の問題としては学生に対する認知度の低さと、それによる集客率の低さがあげられます。

まず一つ目に認知度では、他大学ではFD委員自体の歴史が深いところが目立って高いように思われました。それも単に、できてからの期間が長いというだけでなく教師陣や学生からの信頼関係などが構築されているように思われました。これは、教師や学生の意見を反映してきたことが大きな要因のように思われました。

二つ目に集客では、他大学でも苦労をしているところが多いという印象を受けました。まず、一番効果的だと感じたのは、大きな規模で開催していた「食事会」です。参加者の費用は無料で開催日は、FD委員会が持つ予算から出していました。FD委員の多くはこの時に、学生スタッフの勧誘を行うと言っていました。他にも、入学者全員にFD委員のSNSに事前に登録をしてもらうというものもありました。このように、学生が活用しやすいツールを取り入れていくことは、私達にもできる活動の一つだと感じました。以上のことから今ある問題解決には、長い時間をかけることが必要ではありますが、多くの方法を知ることができ、今後に活かしていきたいと思いました。

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(感想) 

私は、一般の学生と本校のような専門技術を学ぶ学校では違いが多く驚きました。他大学では、学生の履修する授業や活動の幅の自由度が高く、自分が選択した学習であるからこそ、その中で感じることや学ぶことも多いと語っていました。また、自己選択であるがゆえに、学生の学びへの姿勢には大きな差がありそれらを問題視する声も多かったです。

本学のように専門職を育てる大学では、学ぶことがほとんど決まっているだけに自由度こそ少ないですが、学ぶための環境は整えやすいように感じました。

 これらのことから、各大学にはそれぞれのカラーや特色がありそれらを理解することがこれからのFD活動に必要なのだと感じました。

 

「情報交換会」

食事をしながら他校の学生とコミュニケーションをとる場でした。かしこまった場ではなく、フランクな場で各個人の友好関係の構築など自由に時間を過ごしました。

 

(感想)

食事会ではみんなで食事を楽しみながら他大学との交流をすることができた。また、ポスターセッションで聞けなかったことを聞いたり、普段の学校生活について情報交換をしたりしました。食事をしながらの交流だったので気軽に交流することができました。

 

「しゃべり場」

今回のテーマである「大学はつまらない」についてグループに分かれ、ディスカッションを行い、その場で出た意見を全体会で発表をしました。今回はとてもインパクトの強いテーマ(題材)であるため、学生の意見も様々なものが交わされていました。

 

(感想)

活発に意見を交わす場は大学の授業でもあまり機会がないことなので、とても新鮮でした。自分が思っている意見を相手に伝え、それらをより深めるためには、伝え方に多くの工夫が必要であることを学びました。今後、本校でも今回おこなった「しゃべり場」のような活動をしていきたいです。

 

「今後のFD活動」

今回のFDサミットではとても多くのものを学ぶことができました。今年度からすぐに取り入れていくことは難しいかもしれませんが、来年度から始められそうな活動もあったため、それらの準備をする必要があると感じました。

また、ポスターセッションを通して本校でのFD活動の問題点や改善点が浮き彫りになったので、まずは現在行っている活動から見直していく必要があると思いました。

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2019年11月 7日 (木)

慢性看護学実習 看護実践の事例検討会を行いました!

いよいよ10月から看護学部3年生の領域別実習がスタートました。慢性看護学実習では、今年から実習の初めと終わりの2日間で学内演習を行っています。

 

臨地実習前の2日間では、慢性疾患における看護の視点について、紙上事例を用いてグループで討議します。翌日からの臨地実習で、どのようなところを看護として大切にしていきたいかをしっかり考察し、臨地実習に臨みます。

 

臨地実習では、受け持ち患者さんの疾患だけでなく、入院前・退院後の生活を見据えた看護について悩みながらも(指導者さんから助言をいただきながら)実践できていました!


臨地での実習のあとは、慢性看護の本質に迫ります!実習で個々が学んだ多様な患者さん、看護についての事例を振り返り、患者さんにとってどのような看護が必要か、自分たちの課題は何かなど自由に話し合います。

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最終日の事例検討会では、パワーポイントで発表するグループもあればポスターで発表するグループもありました。

  

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(臨地での実習を終えたあとの学生さんは顔立ちが違います!!)

 

自分たちの発表だけでなく、色々な学生さんの発表も聞きながら慢性看護の在り方や自分の大切にしたい看護観がみえてくると良いなと思います。

 

これからも領域別実習は続きます。

体調管理を行いながら、頑張っていきましょう!

 

(写真の撮影と使用については学生の承諾を得て掲載させていただきました)

2019年10月21日 (月)

エクランド先生講演会を開催しました

9月に、米国のNPである、エクランド源稚子先生をお招きして、「米国でのNP制度と看護文化の多様化と高度化:教育現場の役割」をテーマに、看護学部の教員や大学院生、臨床看護師を対象とする講演会を開催しました。

NPというのは、ナースプラクティショナー(Nurse Practitioner)の略です。

アメリカでは、1965年から始まり、看護師でありながら、一定の治療や診断を行うことができるのが、NPです。

そのNPの中でも、エクランド先生は、新生児専門のNPとして臨床で勤務されながら、大学で臨床エキスパートとして経験やアカデミックな考察や協力を提供されています。

講演の中で、エクランド先生は、NPの役割や、NPの教育プログラムを紹介するとともに、NPは医師と同等もしくはそれ以上の質の高いケアを提供していることを、研究結果を示しながら、科学的根拠に基づいて説明されました。

会場には、日本でNP教育課程を修了した本学の卒業生の看護師さんも同席してくださいました。

日本は、少子高齢化社会、地域の医療ニーズに対応した医療がますます求められる中で、エクランド先生の講演は、日本の未来の看護を考える貴重な機会となりました。

 

講演会終了後も、多くの質問がなされ、看護のこれからの未来に皆さん興味があるようでした。

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                                                藤本栄子・室加千佳

2019年10月 7日 (月)

大学院看護学研究科博士前期課程 修士論文・課題研究論文検討会とFD懇談会

2019年10月1日(火)、看護学研究科博士前期課程の修士論文・課題研究論文の検討会を開催しました。また、検討会後に院生と教員のFD懇談会を行いました。

博士前期課程における研究計画書作成までのプロセスとしては、入学時に主として学生さんの関心事に関わる文献検討を行い、自己の研究の方向性を定めます。学生さんは、問題意識に関する検討を行い、研究の方向性を定めていきます。研究計画を検討するために、1年次から2年次において、修士論文・課題研究論文検討会を開催します。そして、研究計画検討会もしくは論文検討会終了後、研究計画書を提出します。

修士論文・課題研究論文検討会は、大学院の博士前期課程院生さんと教員による、研究計画書の発表と質疑・応答の貴重な学修の場所になっています。

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緊張感が漂う発表です。

Image2真剣に発表を聞く、大学院の学生さんたちです。

検討会後、学生と教員によるFD懇談会を開催しました。学生さんの大学院における学修状況、困難・問題に思うこと、研究の進捗の報告と、教員からの助言や励ましの会になっています。

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(写真の撮影と使用については皆様の承諾を得て掲載させていただきました)

文責 市江和子

2019年10月 2日 (水)

今年もナンヤン理工学院の看護実習生2名を受け入れました

毎年9月になると本学と大学間交流協定を結んでいるシンガポールのナンヤン理工学院(Nanyang Polytechnic)から看護学生が、日本の看護を学びにきます。

今年も2名の学生が、1か月間滞在し、聖隷浜松病院、聖隷三方原病院、聖隷おおぞら療育センター、浜名湖エデンの園、訪問看護ステーションなど様々な施設で実習しました。

ナンヤン理工学院は日本でいうと高等専門学校にあたる学校で、彼女たちは卒業したら、大学に編入し、より専門的な看護を学び、研究をしたいと志が高い学生たちでした。

聖隷三方原病院での実習写真より

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将来、手術室や救急救命室の看護師になりたいという夢を持つ彼女たちは、手術室、ICU、ER、Dr.ヘリを見学しました。シンガポールでは大きな地震はありませんが、隣国のインドネシアの大地震、津波が発生していることから日本の地震訓練についても関心が高く、実習中に行われた救急外来での救護所訓練の様子も見学させていただきました。

大地震に備えて日ごろから訓練している様子に驚いていました。

入院病棟の実習では、看護師さんについてシャドーイング実習を行いました。日本語はわからない彼女たちですが、日本の看護師が担っているタスクの多さに驚きながらも、チームワークのよさ、お互い尊重をし合っていること、患者と家族の気持ちに配慮していることなど感じ取っていました。

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(カンファレンスを終えてお世話になった看護師さんたちのとの記念撮影)

 

実習も終わりに近づいてきた25日に、お別れ会も兼ねて看護学部の教員と9月に聖隷クリストファー大学からシンガポールで2週間国際看護実習を行った学生たちと一緒に食事会を開催しました。

シンガポールの看護教育の現状など、とても興味深いお話を聞けて楽しいひとときでした。

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9月27日の実習最終日は、4週間の実習の成果をパワーポイントにまとめ、看護学部の教員9名と学生2名を対象にプレゼンテーションをしてくれました。

自分たちの国との看護の違いがきちんとまとめてあり、積極的、意欲的に多くのことを吸収してくれた実習であったことがわかりました。

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最後に、4週間の実習をコンプリートした証として修了証が看護学部長より手渡されました。

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   (Amyさん)          (Jengさん)

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(実習報告会に参加してくれた人たちとの記念撮影)

*写真はすべて掲載の許可を得ております。

文責 小出扶美子

2019年9月30日 (月)

小児看護学実習:小児看護学実習のこども園実習Ⅰが始まりました!!!

小児看護学領域では、3年次の秋セメスター開始とともに始まる臨地看護学実習に関して、小児看護学実習オリエンテーション(特にこども園実習Ⅰのオリエンテーションを中心に)を行っています。

実習に先立ち、9月27日(金)に、担当教員による小児看護学実習全体とこども園Ⅰの実習の注意点の説明をしています。「実習生が日替わりで実習することで子どもたちの普段の園生活の日常に影響があるため、生活が混乱することにならないように注意する」大切さを伝えています。

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続いて、聖隷クリストファー大学附属クリストファーこども園の玉永真奈美先生によるこども園実習Ⅰのオリエンテーションを実施しました。先生からは、実習における配慮点や関わり方が話されました。

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Image3_3先生からは、子どもを応援する気持ちで声をかける「がんばれ!」が、子どもたちにとって励ましになるのかという、小児看護で重要な子どもへのコミュニケーションについての問いかけがありました。子どもの状況によっては、励まされることによってさらにプレッシャーを感じてしまったり、泣きたいのに泣けないということはないでしょうか。一方で、「がんばれ!」は、こどもの励ましやより前むきになる気持ちへつながることがあります。子ども達の状況を、注意深く観察して、子どもの日常生活を知ることの重要さが伝わるお話でした。

 

9月30日(月)から、小児看護学実習のこども園実習Ⅰが始まりました!!!。

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大学の学生ホールに集合して、事前学習中です。

Image5直前のオリエンテーションで、注意事項を学内で説明を受けます。

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実習の必要物品です。帽子、名札、上履き、必要時の水分補給用の水筒。

実習中は、エプロンを使用します。

Image7学生達はグループで大学に集合して、こども園に出発していきます。

こども園実習Ⅰの目的は、「乳幼児とかかわることにより日常生活の実際を知り、小児への理解を深める」ことです。子どもに慣れない、苦手意識のある学生が多いのが現在の状況です。短時間の実習ですが、学生さんたちが子ども達の成長・発達、子どもひとりひとりの個別性などを学んでもらえたらと教員一同考えています。

 

(写真の撮影と使用については使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)

 

文責 小児看護学 市江和子

2019年9月24日 (火)

専門職連携演習を集中開講しました

本学の特色ある科目の1つである、専門職連携演習の科目を、

9月17日~20日の4日間、4年次生3学部168名が履修しました。

看護学部生は、82名が履修しました。

教員も3学部12名が担当する、大掛かりな演習です。

 

1.3学部の学生が、自分たちの4年間の学びを共有しました。

  看護学部からは2名の学生が発表してくれました。

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2.グループワーク 3学部学生混合16グループに分かれて、

    連携に関する事例作成を通して、対象者の視点から連携・協働に

      おける専門職の役割を考えます。

◆和やかにグループワーク中です。

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◆こちらもグループワーク中です。

 4年間共に学んできた同級生は、皆仲良しです。

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3.全体発表会です。

    グループ発表を通して、多面的な視点から専門職連携の意義と

  実践方法を考えます。

  16グループが、ロールプレイを行い発表しました。

◆看護学部とリハビリテーション学部の学生が演じている1コマです。

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◆専門職が集合しての、退院前のカンファレンスを演じています。

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◆全体発表会の司会等、運営も学生たちが担います。

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◆4日間お疲れさまでした。最後に集合写真を撮りました。

 Aグループの皆さん

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 Bグループの皆さん   

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看護学部担当教員:山村