2-0.看護師課程全般 Feed

2014年9月 2日 (火)

夏季休暇返上で自己練習に励んでいます!!

8月某日、夏季休暇中なのですが、

ユニフォームに着替え実習室に向かう学生を見かけました。

 

実習室に入ると学修した技術を自己練習する学生の姿がありました。

使用簿を確認したところ、毎日20名ほどの学生が自己練習していました。

 

学生たちは、みんな真剣なまなざしで、

動作を順に確認しながら、適切な方法で実施をしていました。

 

効果的な自己練習にするために看護師役・患者役・観察役を決め、

それぞれ評価し合いながら進めていました。

 

同時に疑問に感じた動作などは、担当の教員に確認し、

何度も連絡を重ねていました。

 

看護学部では、技術を修得することがとても大切です。

主体的に自己練習することで、確実な技術修得ができると期待しています!

 

看護学部教員 藤井、荒川、渥美

2014年5月23日 (金)

アドバイザーの自主活動「ランチ会」を開催しました

こんにちは、今日はアドバイザーの自主活動についてお伝えします。

本学には「アドバイザー制度」があり、学修上の問題や科目の履修方法、対人関係、将来のことなど、大学生活での問題について、一人ひとりに配置されるアドバイザー教員が一緒に考え、必要な情報を提供し、問題解決のサポートをしています。

看護学部では、基本的に教員1名あたり1年生から4年生まで15名程度を担当しています。

今年度からより充実した制度にするために、2名の教員がチームを組み、合わせて約30名の学生さん(アドバイジーと呼んでいます)を担当することになりました。 

こちらのグループは、自主活動として4月某日のお昼休みに「ランチ会」を開催しました。

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ランチ(手作りのお弁当だったり売店のパンだったり)は自分たちで持参し、飲み物やお菓子、BGMを教員が準備しました。

各テーブルに全学年がそろうように座ってもらい、ランチやお菓子を食べながら大学生活について情報交換を行いました。

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3年生は4年生の先輩に、春セメスターの定期試験対策、10月から始まる臨地看護学実習について質問する方が多かったです。

(3年生の春セメスターは専門科目が多くなるため、先輩からの情報はとても貴重ですね)

 

そして、この春入学された新入生は、講義や演習のことはもちろん、サークル活動や奨学金、大学近辺にあるお店やアルバイト情報など、生活に関することを中心に先輩たちに質問していました。

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最初は緊張気味だった新入生も、すてきな笑顔を見せてくれました!

ランチ会が終わるころには、テーブルによってはLINEなど連絡先を交換し合う姿が見られました。

頼れる先輩がいるということは、とても心強いことですね!

ランチ会では、厳しそうに見える教員の意外な一面が見られたり、学生さんが普段感じている相談するほどではない些細な問題が表出されたりと、講義や演習、実習では体験できないことを多く感じられました。

 

各教員グループによって自主活動の内容は異なりますが、このグループではセメスターごとに2グループの学生さんとゆっくり楽しめるような会を開催する予定です。

アドバイジーの皆さん、これからもよろしくお願いします!


2014年5月13日 (火)

看護学部新入生セミナーとは

新緑の美しい季節になりました。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。

 

2014年度がスタートして、早1ヶ月半ほど経ちますね。

特に新入生の皆さんにとっては、入学式の前日から走り続けた4月だったかと思います。

今日は、そんな新年度の恒例行事「新入生セミナー」について紹介します。

 

この平凡なネーミングに騙されてはいけません。

これは知る人ぞ知る、看護学部の学生さんによる一大プロジェクトなのです!

 

新入生セミナー、通称「新セミ」とは、在校生(新2-4年生)による新入生のためのオリエンテーションプログラムで、2つの「セッション」から成り立っています。

2014年度は、当日総勢128名の学生スタッフが参加。

準備には約1年間かけ、それぞれのセッションに分かれて企画・運営を行ってきました。

暑くて溶けそうな夏休みにも、新学期開始直前の多忙な春休みにも、何度も集まり練習を重ねて本番に臨みました。

これはもう、ほとんど部活動。

このプログラムの素晴らしいところは、何と言っても、全て在学生のボランティアによって運営されているところですね。

今年は42日(水)、5日(土)に開催されました。

 

セッション

キャンパスツアーと、寸劇・VTRを駆使した、ユーモアたっぷりな学校紹介

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養護教諭課程についても、学生さんの目線で丁寧な説明がありました。

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セッション1が無事終了。ほっと一息をつくスタッフの皆さん。

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クリストページの作成・配布

かゆいところに手が届く情報誌、通称「クリペ」を作成します。

学校生活や授業に関する情報、運動会の詳細など、お役立ちinfo満載のしおりを作って、ガイダンス初日に配布しました。

裏方で頑張ってくれた、少数精鋭、編集部隊の皆さま、ご苦労様。

 

セッション 運動会

 開会式

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大所帯の看護学部は、ひとりひとりがそのパワーの源です。

 21のチームに分かれ、チームリーダーの下、ドッジボールやしっぽ取り、輪くぐり、障害物リレーの競技を行いました。

 最初は遠慮がちだった新入生も、やさしい先輩方のリードでだんだんヒートアップ、気づけばすっかり打ち解けて、みんな笑顔。クタクタになった一日でした。

 障害物リレー

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新入生の皆さんには、温かい歓迎のメッセージがきっと伝わったはず。

先輩たちの姿は、さぞかしカッコよく映ったことでしょう。

頼もしい、看護学生さん達です。

 

この「新セミ」に関わった学生さん達一人一人が、大学時代の宝物の一つを見つけて卒業することは間違いありません。

大学での勉強はもちろん大切ですが、このような課外活動も、大切な仲間と出会い、大きく成長するきっかけとなるのですね。

担当として関わらせてもらった私も、みなさんから素敵な感動を分けていただきました。

1年生のみなさんにとって、4年間の大学生活が豊かなものでありますように。

 看護学部 英語担当(渥美)



2014年3月13日 (木)

卒業式と卒業パーティ

3月10日に卒業式と、卒業パーティが行われました。

きれいな着物やドレスをまとい、学生たちはいつもよりとりわけ輝いていました。

本人はもとより親御さんにとっても感慨深い一日だったことでしょう。

振り返ると「そうか彼らはもう卒業か」と、時間の経つのがあっという間に感じられます。

そして一抹のさみしさを覚えます。

これから前途洋々の学生にささやかな「おめでとう」を何度も伝えました。

それぞれの進路先での活躍を祈念しております。 

何枚か写真を紹介します。

厳かなパイプオルガンの祝奏です。

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卒業式前の様子です(2階から)

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卒業パーティでの大盛り上がりの出し物の一部(事務職の方々から)

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(精神看護学領域 教員 篁宗一)

2014年1月31日 (金)

1年生に突撃インタビュー!!の巻 (^^)

こんにちは。

今回は看護学部1年生に出身校、大学と高校の違い、看護学部で学んで感じたこと、

1年前の自分へのアドバイスをインタビューしてみました。

受験生のみなさん、多くのことを学び、感じ頑張っている先輩の姿をちょっとだけお届けします。

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Aさん (1年女子)

①    出身

浜北西高校

②    大学と高校の違い

高校は授業を聞いているだけでよかった。

大学は復習をしないとついていけない。

③    看護学部で学んで感じたこと

私は高校3年生の夏に看護学部に進もうと決めた。高校の時から先生に「看護学部は勉強が大変だ」と言われていた。春セメスターは大丈夫だったけど、秋セメスターは履修科目も多くなり大変。

技術練習と試験勉強を同時に進めていくことが大変。

④    1年前の自分へのアドバイス

大学は夏休みが長い。夏休みに向けてがんばれ!

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Bさん (1年女子)

①    出身 

御前崎 (下宿)

②    大学と高校との違い

高校は決められたスケジュールで流れに沿っていればよかったけど、大学は自分で授業を選択するため、空き時間もできる。自分で決められるが、責任も自分で取らなければならない。試験の範囲がとても多いし、勉強量が全く違う。想像以上に大変。

③    看護学部で学んで感じたこと

助産師になりたいと思っている。

実習で実際の看護を見学し、患者のためにいろいろなことを考えていたことを知った。看護師が簡単そうにやっていることが、実際に自分でやってみるととても難しかった。

看護は自分の普段の生活とつながっている。普段何気なく行っていることを意識して、その意味を分かったうえで看護の場面で活用していくことが大切。

④    1年前の自分へのアドバイス

生物などはとくに、看護と関連しているため勉強しておくとよい。

1年前の自分は、受験のための勉強に意味があるのかと気が滅入っていた。でも、たとえば歴史などの知識は、患者さんとの話題に生かされることもある。コミュニケーション技術は患者さんとの信頼関係の築くうえで大切だと思う。どんな知識でも不必要なものはない。

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Cくん(1年男子)

①    出身

富士市 (下宿)

②    大学と高校との違い

1年のうちは数学や英語などの基礎的な科目が多いと思っていたが、1年次から専門科目も多くある。

自分は大学に入って、一人暮らしになったことが一番の違い。一人暮らしは、勉強していてもお腹が空いたと思ったら自分でご飯を作らなければならないし、食べたら片づけて、お風呂も自分で用意して、大変。でもその分、時間的な自由はある。遊ぶのも寝るのも、自分の自由でできる。

③    看護学部で学んで感じたこと

医療系の分野に興味があった。ナース体験やボランティアの経験を通して看護に興味を持つようになった。

高校までは理系で男子が多かったが、看護学部は女子が圧倒的に多くて最初は戸惑った。

女子社会のなかでうまくやっていくコツは、逆らわないこと(笑)

大学は必死に勉強するイメージがなかった。とくに実技試験は厳しく、思っていた以上に大変。たとえば、シーツもただきれいに敷ければよいのではなく、なぜそうするのかという根拠や注意点ある。

④    1年前の自分へのアドバイス

受験に英語は重要!僕は英語が苦手だったから、志望校が限られてしまった。

あと、ボランティアとか職業体験とか、自分が思い立ったことをたくさん経験しておくとよいと思う。僕は地元の病院でナース体験をしたことで看護の分野に興味を持ったし、友達は富士山のゴミ拾いの活動に参加して生物学の分野に進んだ。福島まで自転車で行って、ボランティア活動をした友達もいる。いろんな経験をすることで、自分のやりたいことが見えてきたり、変わるきっかけになると思う。

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Dくん (1年男子)

①    出身

浜松市内(自宅)

②    大学と高校の違い

自立が大切。履修する科目や授業の場所、時間の変更など、自分で主体的に情報を収集しなければならない。

③    看護学部で学んで感じたこと

母親が看護師であり、ナース体験によって興味を持った。

大学に入って、専門的な知識や技術を学び、自分でもできる技術が増えてきたことが楽しい。看護学部は男子学生が少ないため、高校よりも先輩ともっと交流したい。

④    1年前の自分へのアドバイス

自分の身体を大切にしよう!自分は、入試の2日前に交通事故にあった。幸い受験には支障はなかったが、気を付けてください。

暗記は最後まで粘って!青い文字のほうが記憶に残りやすいと聞いたので、僕は青いペンを使って勉強していた。

 

受験生のみなさま、ラストスパート、がんばってください!

1年生のみなさんも、本当にありがとうございました! (^^)

2014年1月17日 (金)

看護師・保健師国家試験!  4年生のみなさん 頑張れ~!

1月10日に、看護学部4年生の最後の看護師国家試験の模擬試験がおこなわれました。

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看護師国家試験は、必修問題50問中8割以上正答しないと、一般問題・状況設定問題の点数が良くても合格できないので、設問の意図をしっかり読み取りミスなく回答することが大切です。

この1年、国家試験委員の学生が中心となり、国家試験勉強会の実施や必修問題中心の「おためし模試」、本番さながらの模擬試験を繰り返しおこない、自分の弱点を知って本番に備えてきました。

2月14日の保健師、2月16日の看護師国家試験まであと1か月、「不安」に押しつぶされそうになっている学生もいると思います。でも、

慌てず、焦らず、諦めず!

今までやってきたことを信じて、落ち着いて本番に臨んでくださいね。

 

「不安」になったときは、実習で受け持たせて頂いた患者さんや看護師さんに教えてもらったこと、応援してもらったこと、仲間と支えあいながら学んだことを思い出してください・・。

~思い出の演習シーン~

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~思い出の実習シーン~

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大丈夫!努力は、きっと報われます。

そして、本番当日まで、粘り強く諦めずに、学び続けましょう。

頑張れ~!(^^)/

皆さんのことを応援しています。

2013年9月27日 (金)

いよいよ秋セメスターが始まります!

長かった(いや短かった?)夏休みも終わり、いよいよ9月27日から秋セメスター(後期)がスタートします。夏休み中も、大学ではいろいろと動きがありました。

9月には、交流提携しているシンガポール・ナンヤン理工学院から、2名の看護実習生を受け入れていました(2013.9.2~27)。 

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在学生と教員の家でホームステイも行い、交流を深めました。

実習生のお二人、本当にお疲れ様でした!

9月24日(火)には臨地看護学実習のオリエンテーションが行われました。
3年次生は秋セメスターの開始とともに、看護実践に必要な能力と態度を養っていくための領域別実習がスタートします。実習は来年の7月まで、さまざまな病院や施設を回って行われます。

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その実習に向けての心構えや注意事項、領域別のオリエンテーションが1日かけて行われました。学生さんはみな緊張した表情で、真剣に聞いていました。

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3年次生のみなさん、臨地看護学実習、がんばってください~!(^^)