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2023年5月18日 (木)

看護学部教員インタビュー 成人看護学急性期看護学領域 寺田先生編(1)

中高生のみなさんは、大学教員・看護学部教員にどのようなイメージを持っていますか。全然想像のつかないような人たちに感じるかもしれませんね。当然、教員によって個性はさまざまですが、まず教員集団の中で比較的若い教員に、どのような経緯で看護をめざしたのか?はたまたどのような学生生活を送っていたのか?偽りなく語っていただこうとインタビューしてきました。最初は、成人看護学領域の男性教員寺田先生です。

( )はインタビュワーの発言です

 

男性看護師はイメージとして珍しいですけど、将来看護師になろうと決めた時はいつですか?

中学生3年の時ですかね。親族に看護師さんがいて高校の進学時には看護師になろうかなって決めていました。その時、ナースマンっていうテレビがちょうどやってて、「かっこいい」って思って、選択としてありかなあって思ったのがきっかけです。

(家族は驚かなかった?)

家族は、親族が看護師をやっていたのもあって、あんまり驚かなかったですね。看護師は失業しないイメージもあるので安心というか、「いい仕事なんじゃない」って言ってくれてました。

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大学に入って女性の多さはどう感じましたか?

僕の通っていた高校も女性が多くいたところだったんで、そこまで居づらさはなかったですね。女性の友達は‥人並みですかね。


大学生活の中心は何でしたか?

勉強は中心ですけど、留年しないことは特に気を付けていました。大学が終われば、僕は自宅が遠かったので、月曜日から金曜日までリュックしょって友達の家を転々としていました。それで、ゲームしたりお酒飲んだりですね。その時は、PSPというゲーム機でモンスターハンターをずっとやっていた世代です。最初はゲームでしたけど、大学の後半はお酒を飲んで友達と語るのが多かったです。

 

聖隷クリストファー大学での生活は楽しかったですか?

僕はずっと楽しかったですね。僕は高校までサッカーを一生懸命やっていて、遊びってしなかったんですね。でも大学はいって、勉強はもちろんですけど音楽やったりとかスポーツやったりとか。友達と色んなことして遊ぶのって楽しいなって思った時期でした。それが4年間続いたんで楽しかったですね。看護学実習とか厳しいイメージありますけど、一人で実習行くことはないんです。グループで行くので実習中は仲間同士助け合うんですね。なので、乗り切れないということはなくて、いろんなことを学ぶ機会って思っていました。でも、一番つらかったのも実習ですけどね(笑)。その時は、とにかく何していいかわかんなくてすごく難しく感じたし、看護師さんのアドバイスもなかなか理解できないし、それが解りだした頃に実習が終わったんで、すごく記憶に残ってますね。でも、その時の経験は今の自分を作った貴重な体験になってますよ。辛かった中でも、出会った看護師さんの優しさや指導に救われていましたね。

 

思った以上に活動的な学生生活を送っていた寺田先生。

第2回に続きます。