10月6日(木)中学生の体験学習プログラムの模擬授業を担当しました。
2022年10月6日(木)袋井市立浅羽中学校の中学3年生の、体験学習プログラムの模擬授業を担当しました。
今回の体験学習プログラムは、「社会に貢献できる大人になろう」というテーマ学習です。中学生が、上級学校を訪問して、授業体験を通して高校卒業後の自身の進路選択に活用できることを目的としています。
模擬授業の内容は、「Ⅰ.社会に貢献できることについて考えよう」「Ⅱ.看護について考えよう」「Ⅲ.わが国の看護系大学」「Ⅳ.看護学分野で取得できる資格は何か」「Ⅴ.小児看護の子どもについて考えよう」です。
聖隷クリストファー大学2023入学案内で、看護学部と助産学専攻科の説明をしました。
看護学部の看護学分野(8分野)について、パンフレットの内容から話しをしました
中学生の皆さんに、看護学分野における小児看護学の授業の模擬体験として「新生児」と「約7~10か月児」の抱っこ体験していただきました。
皆さん、子どもを抱っこして、小さい子どもの体重が実感できたと思います。モデル人形ですが、子どもの重さから、命の重みが感じてもらえたのではないでしょうか。
生徒さんたちには、横抱きと縦抱きの体験をしていただきました。
生徒さんたちから、「思った以上に重い」「ずっしりときた」「首がぐらぐら動く」などの感想がありました。子どもの顔をじっと見つめる生徒さんに、感激しました。
生徒さんたちに、テーマ「社会に貢献できる大人になろう」の中で、「仕事につくこと」「看護について考えよう」から、「小児看護」にふれる体験だったのではないかと思っています。
(写真の撮影と使用については先生・生徒の皆さんの承諾を得て掲載させていただきました)
文責 小児看護学 市江和子