小児看護学領域:小児看護学実習のオリエンテーションを行いました
小児看護学領域では、3年次の秋セメスターから開始される臨地看護学実習に関して、小児看護学実習(病院実習とこども園実習Ⅰ・Ⅱ)にむけてのオリエンテーションを行っています。
9月16日(金)、小児看護学実習科目責任者の山本智子先生による小児看護学実習全体の説明と、聖隷クリストファー大学附属クリストファーこども園の三輪晴美先生によるこども園実習にむけてのお話をしていただきました。
2022年度は、こども園実習Ⅱを臨地で行うことになりました。臨地看護学実習における子ども理解が深まることを期待しています。
最初は、山本智子先生による小児看護学実習全体のオリエンテーションです。
三輪先生からは、こども園の役割、子どもたちとの関わり方として子どもと接する時の注意点、配慮の必要な子について、危険から子どもを守る、こんな時どうするなどについてお話いただきました。
「子どもは遊びの天才!」であり、遊びへの関わり方の大切さがあります。三輪先生のお話に、学生たちは真剣な表情で、こども園の子どもたちの様子を聞いていました。保育における子どもたちへの接し方として、「挑戦する子を見守る」「子どもを観察する」ことの必要性が伝わりました。
2020年1月の、日本国内の新型コロナウイルス(COVID-19)感染症確認から2年半が経過しています。その影響下で、看護師等学校養成所においては、看護学生の臨地看護学実習でさまざまな制限がある状況です。
2022年度秋セメスターから開始する臨地看護学実習において、こども園実習をはじめとした小児看護学実習には感染症対策を徹底して、実習指導に取り組みたいと思っています。
(写真の撮影と使用については使用目的を説明し、学生とこども園 三輪先生の承諾を得て掲載させていただきました)
文責 小児看護学 市江和子