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2020年9月

2020年9月29日 (火)

【看護学部】アドバイザー懇談を実施しました。

9月24日(木)と25日(金)、看護学部のアドバイザー懇談が実施されました。

看護学部には、教員が学生一人ひとりのアドバイザーとなり、修学上の問題、対人関係、将来のことなど、大学生活での悩みについて質問や相談に応える制度があります。この制度では、1人のアドバイザー教員が1~4年次の学生15名程度を担当します。毎年4月と9月の授業が始まる直前に、アドバイザー教員と学生が集まって懇談(アドバイザー懇談)が行われます。今年度は、新型コロナウイルス感染予防のため、1年次生と2年次生が24日、3年次生と4年次生が25日の両日に分かれ、マスク着用、手指消毒、登校時セルフチェックなどの対策のほか、3密を避けるために、換気が施された広い教室を使って懇談が実施されました。

最初に、アドバイザー教員から学生生活上の注意点、新型コロナウイルス感染対策、奨学金、アルバイト、心のケアなどに関する全体説明がありました。その後、アドバイザー教員から担当学生に春セメスター(前期)の成績表が配付され、学修の振り返りや秋セメスター(後期)に向けての目標などについて個別面談が行われました。

アドバイザーグループには、複数の学年が含まれます。勉強方法、実習・演習やサークル活動などについて、後輩が先輩に質問したり、先輩が後輩の悩みを聞いてあげたり、アドバイザー懇談は学生同士の交流の場にもなっています。 

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アドバイザー教員による全体説明

Photo先輩と後輩の交流

2020年9月28日 (月)

聖隷クリストファー大学卒業式・修了式

2020年9月23日(水)、聖隷クリストファー大学卒業式・修了式が行われました。

大学院看護学研究科博士後期課程では、9月修了の1名が修了式に臨みました。

 

本学の研究科博士後期課程の修了式では、修了生は式服(アカデミックガウン)と帽子を着用します。

大城学長の祝辞の中で、修了生の博士論文のテーマと研究内容が述べられました。修了生にとって、今後の研究活動の励みにつながったと感じました。

 

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学長から、学位記が授与されます。Image2

修了生の看護学研究科がん看護学領域の諸先生と共に、学位取得の記念写真です。Image3


指導教授の大石ふみ子先生から花束が贈られ、学位取得のお祝いの言葉がかけられました。Image4

看護学研究科の院生さんの研究活動に、今後も、研究科教員の方々と連携し教育に取り組んでいきたいと感じました。

 

(写真の撮影と使用については修了生の承諾を得て掲載させていただきました)

文責 看護学研究科 市江和子

2020年9月24日 (木)

第11回せいれい看護学会学術集会をWEBで開催しました

2020年9月19日(土)、聖隷クリストファー大学にて第11回せいれい看護学会学術集会をWEB開催しました。準備の段階では、総合病院 聖隷浜松病院 大会議室(医局管理棟)で開催予定でした。しかしながら、新型コロナウイルス感染症への感染が拡大し、会員の皆様の安全を第一に考え、従来の集合型開催ではなくWEB(オンライン)開催となりました。学会創設以来の初めての試みの中、理事長、学術集大会長、企画委員一同の努力の結果、盛会な学術集会になりました。

 

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<プログラム>

◆会長講演

「みんなちがって、みんないい!~多様な価値観に寄り添うダイバーシティマネジメント」森本俊子氏(社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 総看護部長)

◆ビデオメッセージ エクランド源稚子氏

(Pediatrix Medical Group Of Tennessee 新生児ナースプラクティショナー)

◆シンポジウム「多様性を活かす人材育成と人材活用」

岡 俊明氏(社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 院長)

鎌田裕子氏(社会福祉法人 聖隷福祉事業団 理事・常務執行役員)

津島準子氏(公立森町病院 副院長兼看護部長)

◆演題発表

◆閉会の挨拶

 

演題発表では、2会場で遠隔によるビデオ会議によって、座長の進行のもとに発表者と参加者間での活発な質疑応答が行われました。

第1会場(座長 佐久間佐織准教授)Image2

第2会場(座長 久保田君枝教授)Image3

 

 

Image4左(第11回せいれい看護学会大会長 森本俊子氏)

中央(せいれい看護学会理事長 藤本栄子教授)

右(第12回せいれい看護学会大会長 樫原理恵教授)

 

文責 看護学部 市江和子

 

2020年9月15日 (火)

小児看護学実習:こども園実習に関する認定こども園・保育園実習連絡会議を開催しました。

小児看護学領域では、3年次生から4年次生の臨地看護学実習において、こども園実習Ⅰとこども園実習Ⅱ(保育園を含む)を行っています。現代の学生像として、子どもとの接触体験の少ない学生や子どもを苦手に感じたりする学生がいます。そのため、子どもたちとの関わりを通して、成長や発達、健康な生活についての理解をめざしています。

 

こども園実習Ⅰの目的は、「乳幼児の日常生活の実際を知り、小児への理解を深める」こと、こども園実習Ⅱ(保育園含む)の目的は、「健康な小児の保育に参加し、日常生活の援助の実際を通して、小児に適した援助の方法を学ぶ」です。

 

2020年9月11日(金)、こども園実習に関する認定こども園・保育園実習連絡会議を開催しました。実習施設のすべての園から、園長先生にご出席いただきました。こども園実習について、「臨地看護学実習:こども園実習のまとめ」「2020年10月~2021年6月までの臨地看護学実習計画の概要」「こども園実習に伴う新型コロナウイルス感染予防対策について」などを話し合いました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の中、小児看護学領域で最大限に感染対策をして、学生の学びがより多くなるよう、実施可能な実習を検討していきたいと考えています。

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Image2(写真の撮影と使用についてはご出席いただきました園長先生に使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)

 

文責 小児看護学 市江和子