聖隷プロジェクト:聖隷クリストファー高校1年生を対象に授業を行いました。
聖隷プロジェクトでは、聖隷クリストファー高校の生徒さんが各自の進路希望に沿って本学の授業を受講します。
2020年6月22日は、保健医療福祉系・教育系プログラム共通として1年生を対象に、看護学部として【小児看護に関するトピックス】と【「助産師とは」、助産師になるまでの道のり、助産師は、どんな仕事をしているのでしょうか】の授業を行いました。
生徒さんたちは一生懸命にメモをとってくれていました。
【小児看護のトピックス】では、「子どもの権利について考えよう」をテーマにしました。内容は、インフォームド・コンセント(インフォームド・アセント)、プレパレーションを中心に授業をしました。子どもの権利をふまえ、子どもへの関わり方、子どもと接する時などの大切な点をお話し
プレパレーションの実際として、子どもへの感染対策の説明場面、子どもの入院オリエンテーション用パンフレットの紹介です。入院オリエンテーション用パンフレットは、看護学部の学生さんが作成してくれたものです。
三輪 与志子先生【看護学部 助産学専攻科】の、助産師さんに関する授業です。
生徒さんたちは、2021年2月まで大学における聖隷プロジェクトを受講していきます。保健医療福祉系・教育系の学びがより深まっていただけたらと思っています。
(写真の撮影と使用については生徒さんと高校教諭の方に使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)
文責 小児看護学 市江和子