大学近隣の小児看護学実習の施設を紹介します:病棟実習を行う聖隷おおぞら療育センター
5月の下旬になりました。看護学部は遠隔授業を継続しながら、対面授業の準備を進めています。
今回、大学近隣にある小児看護学実習を行なっている施設を紹介します。
小児看護学実習(病棟実習)の実習施設のひとつとして、社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院聖隷三方原病院 聖隷おおぞら療育センターで実習を行います。施設種別は、医療型障害児入所施設、療養介護事業です。
学生さんたちは臨地看護学実習で、入所している重度の知的障害及び重度の運動障害などがある子どもたちを受け持ちます。施設は生活の場であり、療育目的で入所している子どもたちへの看護を学びます。
大学の第1駐車場を出ると、真向いの施設になります。
大学横を流れる川沿いを右側に向かって歩きます。聖隷おおぞら療育センターの外観です。
道路がやや狭いため、車はゆっくり走りましょう。
大学からみえる施設全体です。手前が大学側になります。
ペットボトルで作成した、気管支と食道、気管切開のチューブの模型です。学生さんたちの臨地看護学実習の事前実技の説明に使用しています。
気管切開をしている子どもたちへのケアを考えるためのモデル人形です。
新型コロナウイルスの感染拡大によって春セメスターの臨地看護学実習の施設での実施が制限されています。臨地での看護学実習開始に向けて準備を進めたいと思っています。
看護学部の皆さんと元気にお会いすることを楽しみにしています。
文責 小児看護学 市江和子