成人看護援助論演習:BLS一次救命演習で心肺蘇生法を学ぼう
看護学部3年次の春セメスター開講「成人看護援助論演習」では、協働学修法で学ぶ看護過程演習の他に、技術演習も盛り込まれています。
その中で、BLS一次救命処置の演習を行いましたのでご紹介します。
今回は、浜松北消防署員の方々がお越しくださり、講義と実技指導を行ってくださいました。
まずは一次救命処置の基本知識や現場での体験談などの講義を聞きました。
次に、消防署員の方々のBLSデモンストレーション。
突然、道端で倒れている人を発見したらどうするか…学生の皆さんの表情も真剣です。
実技では1グループ13名ほどに分かれ、全員がBLSを体験しました。
「誰か助けてください!」「あなたはAEDを持ってきてください。」「あなたは119番通報してください。」演技にも熱が入ります。
胸骨圧迫は思ったより力がいるようでしたが、学生の皆さんは消防署員の方々のご指導を頂きながら、速さ・深さなどに気を付けて上手に実践できていました。
学生の皆さんはこの演習を受講する前に一般市民向け応急手当WEB講座を受講しています。
このe-ラーニングと今回の実技演習を受講することで、修了証を発行して頂けました。
救命処置が必要な現場に立ち会ったときに今日学んだことをぜひ活かしてほしいと思います。
梅雨の体育館という気温や湿度が上がりやすい環境の中で熱心に教えてくださった消防署員の方々ありがとうございました。
またBLS講習を受講した学生の皆さん、お疲れさまでした。