小児看護学実習・こども園Ⅰ実習オリエンテーション
小児看護学領域では、3年次の秋セメスター開始とともに始まる臨地看護学実習に関して、小児看護学実習オリエンテーションとこども園実習Ⅰのオリエンテーションを行っています。
9月27日(木)には、担当教員による小児看護学実習全体と、聖隷クリストファー大学附属クリストファーこども園の副園長の山﨑五月先生によるこども園実習Ⅰのオリエンテーションを実施しました。
9月21日の全体説明会から集中して、臨地看護学実習の説明が行われ、学生の緊張感が伝わります。
山﨑五月先生からは、子ども達にとっての遊びの意義、保育の中で「待つ」ことの大切さなど、実習にあたっての具体的な注意点の説明がありました。こども園における、「自分で、自分から、主体性、人と関る喜び」が話され、実習における配慮点や関り方が話されました。
こども園実習Ⅰの目的は、「乳幼児とかかわることにより日常生活の実際を知り、小児への理解を深める」ことです。
子どもに慣れない、苦手意識のある学生が多いのが現在の状況です。短時間の実習ですが、学生さんたちが子ども達の成長・発達、子どもひとりひとりの個別性などを学んでもらえたらと教員一同考えています。
(写真の撮影と使用については使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)
文責 小児看護学 市江和子