~2014年度ナンヤン理工学院看護実習生 学内実習報告会を開催しました~
本学は、シンガポールにあるナンヤン理工学院(NYP)と交流協定を結んでいます。
毎年、国際交流を希望する看護学部の学生が、
研修や実習のためにNYPを訪問しています。
またNYPの看護学生も来日し、本学を拠点に研修・実習を行っています。
今年も、NYPのヘルスサイエンス学部で看護ディプロマコースを
専攻する3年生2名が、8月末に看護実習のために来学しました。
実習生は、約1か月間、本学での講義を皮切りに、
病院・老人ホーム・訪問看護ステーション・企業での看護実習を行い、
またホームスティや 本学部学生との交流を通して、
日本の文化、ヘルスケアシステム、看護実践についてエネルギッシュに学びました。
実習生と本学部学生との交流会-
浴衣を着てみました!
※前列左から3番目がMs.Chua Pei Shi、
4番目がMs.Katlyn Lim Mui Ling
本学Face Book(9月1日)より許可を得て転載
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今回は、実習最終日に行われた学内実習報告会の様子をご紹介しましょう。
報告会には、実習生と、実習をサポートした
本学部教員や国際交流センター職員が
参加しました。
実習の体験について皆で意見を交換しながら
報告会では、シンガポールと日本におけるヘルスケアシステムの違いや、
医療・看護に関わる技術・機器の違い、
緩和ケア等での意思決定支援における
患者・家族の位置づけの違い
などについて、意見を交換しました。
シンガポールのヘルスケアシステムについても
教えてもらいました。
私たち教員・職員も目からウロコ。(゚Å゚)ホゥ
実習生を囲み、和やかに学びの共有を楽しみました。
修了証書を手にして
ふたりの達成感に満ちた笑顔が素敵でした。
実習をサポートした教職員も、とても温かい気持ちになりました。
彼女たちの今後のご活躍を期待しています!