聖隷クリストファー大学では、「実践力のある保健師を育てています!!」
本大学では、2012年度より、保健師課程が選択制にカリキュラム改正されました。
これを受け、新カリキュラムの学生(12N生)に対し、
公衆衛生看護学を担当する教員5名が総力を上げて、
保健師の実践力強化のための取り組みを行っています。
どのような取り組みかといいますと・・・
保健師の「就職」を勝ち取るためのポイントや保健師課程に取り組むための心構えなど丁寧に説明していきます。
今年度の新たな取り組みとしては、3年生の春セメから、毎月1回、全5回の日程で、「実習・国家試験対策・就職関連の情報提供及び指導」をおこなっています。
《ガイダンススケジュール》↓↓
特に、保健師力強化のために外せないのが・・
「公衆衛生に関する法律」の学習です。
毎回のガイダンスでは、講義の中で触れた内容を中心に、
公衆衛生活動における代表的な法律について、
「枝分かれ学習」を行います。
《介護保険法、障害者総合支援法など、公衆衛生に関連する法律を学びます》
法律を楽しく学んでいけるように、教員が、工夫をこらした教材を作成し、
こんなに沢山の学習を積み上げてきました。
毎回のガイダンスでは、学習した課題の確認のために、
保健師国家試験の過去問題を中心に、ミニテストを実施し、
自己の学習達成度を確認しています。
《ミニテストに真剣に取り組む学生の様子》
《ミニテストの解説を聴く学生の様子》
12N生は、現在82名の学生が「保健師課程」を選択しており、
全5回のガイダンスは、100%の出席となっています。
《次回の課題についてメモをとりながら真剣に学ぶ学生の様子》
さらに「保健師の実践力強化」を目指して、
保健統計の実践課題も取り入れています。