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2023年4月

2023年4月26日 (水)

小児看護学領域:2023年度看護研究Ⅱの小児看護学領域オリエンテーションを行いました

看護学部では、4年次生に対し、「看護研究Ⅱ」を開講しています。

 

2023年4月21日(金)、看護研究Ⅱで小児看護学領域を選択した学生さん7名と教員4名でオリエンテーションを行いました。

 

テーマと担当教員

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オリエンテーションは、「研究動機の具体化:もやっとした、曖昧なもの、興味があるもの、解決したい問題について具体的に表現する」「研究の背景の検討:自分が問題としている課題が、どこまで明らかにされているのか?解決されているのか?また、どのように解決したらよいのか?」「文献検討:自分が問題と考えていること、問題と思うことが、既存の研究で明らかにされていることを探索する」ことから、看護研究への取り組みを始めることを説明しています。

 

学生さんがそれぞれ、小児看護学の講義や臨地看護学実習の体験から、自己の取り組みたいテーマを話し合いました。

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提出期限の2023年11月までの時間を有効に活用し、学生さんの研究への学びが深まることを期待しています。

 

(写真の撮影と使用については学生さんの承諾を得て掲載させていただきました)

文責 小児看護学 市江和子

2023年4月12日 (水)

小児看護学領域:2023年度小児看護学領域の看護統合セミナーで小児看護専門看護師とのシンポジウムを行いました

看護学部では、4年次生に対し、「看護統合セミナー」を開講しています。

 

2023年4月11日(火)、小児看護学領域は、看護統合セミナーの中で小児看護専門看護師(小児看護CNS)による小児看護学領域 統合セミナーのシンポジウムを行いました。

シンポジウムの目的は、「さまざまな小児看護の現場での看護実践と課題を理解することで、自分の統合実習のテーマと課題を明確化することに役立てる」です。

 

小児看護学領域 統合セミナー シンポジウム開催のお知らせ(配布プリント)

テーマ:小児看護のさまざまな現場における看護実践と課題について

日時:2023年4月11日 1限・2限

場所:母子看護実習室 小児側(2号館エレベーター側)

シンポジウムの目的:小児看護のさまざまな現場における看護実践と課題を理解することで、統合実習のテーマと課題を明確化することに役立てる

 

1.シンポジストによる講演

 子どもと家族をチームで支えよう

 聖隷浜松病院 C7病棟・小児科外来 小児看護専門看護師 鈴木さと美さん

 集中治療における子どもへの看護

 聖隷浜松病院 救命救急センターICU 小児看護専門看護師 一柳雄輔さん

 重症心身障害児施設における小児看護実践と課題

 聖隷三方原病院おおぞら療育センター 小児看護専門看護師 真木 希さん

 

2.小児看護専門看護師とのディスカッション

  お話を聞いての感想や考えたこと、小児看護についてわからないことやもっと知りたいことなど積極的に質問しましょう。

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1.シンポジストによる講演

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2.小児看護専門看護師とのディスカッション

小児看護専門看護師とのディスカッションでは、講演を聞いての感想や考えたことを述べたり、小児看護についてわからないことやもっと知りたいことなどについて学生から積極的に質問がありました。「なぜ、小児看護専門看護師をめざしたのですか?」という質問に、それぞれの動機が語られ、学生さんの小児看護への興味が深まったと思います。

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統合実習に向けて、学生さんがそれぞれ学修を積み上げ、自分の課題を明確化していくことを期待しています。

 

科目責任者 小出扶美子先生のコメント

今まさに小児看護の現場で働いている看護師の方々が、子どもへの看護で何を大切にしているのか、難しいと思っていることなど、講義や実習だけでは学べない内容たくさんあり、小児看護の奥深さを知るよい機会になりました。

 

専門看護師に興味のある方はこちらをご覧ください⇒https://www.seirei.ac.jp/graduate/about/nursing/aim/

 

 

(写真の撮影と使用については学生とシンポジストの小児看護CNSの承諾を得て掲載させていただきました)

文責 小児看護学 市江和子

2023年4月 7日 (金)

3月9日(木)は聖隷クリストファー大学の卒業式でした。

3月9日(木)は浜松駅のそばにあるアクトシティ中ホールで、聖隷クリストファー大学の卒業式がありました。私がクリストファー大学の学生だった20年前は、まだ看護学部しかなく、卒業式は学校の体育館で行っていました。その時の光景はまだ眼前のように、はっきりと覚えています。その時、友達とどのような話をしたのか、教員からどんな言葉をかけられたのか。

 私は子どものころ4年間と聞くと、すごく長い時間と思っていました。しかし、20歳を超えたころから体感として時間が過ぎるのがどんどん早くなっていきます。そのため、大学4年間の感想をどの学生に聞いても「思ったより、4年間はあっという間だった」という感想が返ってきます。大学4年間が、思ったより早く過ぎるのですから、卒業後30歳、40歳になっていくとますます時間は加速していきます。今年卒業したみなさん、就職してもやりたいことが見つかったら、そしてこれから大学生になる人は、まだまだ時間があるとは思わずどんどんチャレンジしていきましょう。

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