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2022年11月

2022年11月24日 (木)

聖隷クリストファー大学・中山大学附属第一病院合同オンラインセミナーを実施しました

聖隷クリストファー大学・中山大学附属第一病院合同セミナー

第1回「看護」

開催日時・形式

 2022年11月18日(金) 14:00-16:20

 オンライン開催 遠隔(Zoom)

 

14:00-14:10 開会挨拶

 中山大学第一附属病院看護部長 Prof. Chaoyan Xu

14:10-15:10 大学院看護教育について

聖隷クリストファー大学看護学部 市江和子教授

15:15-16:15 Acquisition of clinical practice skills in basic nursing education for students

Prof. Fengqiu Gong

Deputy Director, Department of Nursing, The First Affiliated Hospital,

Sun Yat-sen University

16:15-16:20 閉会挨拶・講義のまとめ

 聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部 柴本勇教授

 

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講演内容は、「Ⅰ.わが国における看護系大学院の動向」「Ⅱ.わが国の大学院看護継続教育について」「Ⅲ.本学の大学院教育と看護学研究科」です。

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お互いの講演後、日本と中国の専門看護師の教育について、質疑応答、意見交換を行いました。

セミナーへ多くのご参加をいただきました。ありがとうございました。

 

セミナーは、継続して企画されています。

ぜひ、ご参加ください。

次回セミナーの予定

第2回:リハビリテーション 2022年12月20日(火)14:00~16:20

第3回:社会福祉  2023年1月17日(火)14:00~16:30

(写真の撮影と使用については中山大学と関係の皆様の承諾を得て掲載させていただきました)

文責 看護学部 市江和子

2022年11月14日 (月)

11月5日(土) ホームカミングデーが開催されました。

今年は、聖隷の看護教育が始まって70年、聖隷クリストファー大学看護学部が出来て30年目になりました。そこで、「変わらないもの 変わったもの 聖隷看護教育の始まりと今を結ぶ」をテーマに、当時使われていた教科書や資料、実習着、写真などを展示しました。私は20年前に本学を卒業して、10年程度前に本学の教員になりました。今は、私の教え子が教員になって戻ってきています。次は、今の中学生、高校生の皆さんが聖隷の歴史をつないでいってくれるものと願っています。

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Image2(聖隷短大時代に使われていた教科書)

 

Image3(聖隷クリストファー(看護)大学になってからの実習着。一番奥が1期生のもの)

 

Image4(当時のアルバムを見て驚く、今の本学教員)

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(同時開催の聖灯祭も盛り上がりました)

 精神看護学領域 清水隆裕

2022年11月 7日 (月)

基礎看護研究ゼミ研究計画発表会

2022年11月5日(土)ホームカミングデーにて、看護研究Ⅱで基礎看護を選択した学生さんたちの研究計画発表会が行われました。

ゼミ生にとって初めての研究計画ポスター発表です。

実習などの体験の中で感じた研究疑問を取り上げており、大変興味深いものばかりでした。

卒業生や他領域の先生等、多くの方がご覧になってくださり、質問や意見をいただきました。

ゼミ生の皆さん、素晴らしい発表でしたね!

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(文責:天野)

2022年11月 2日 (水)

小児看護学実習:こども園実習Ⅱがはじまりました。

小児看護学領域では、3年次の秋セメスター開始からこども園実習Ⅱをはじめています。

こども園実習Ⅱ(保育園含む)の目的・目標は、以下のようです。

 

目的    健康な小児の保育に参加し、日常生活の援助の実際を通して、小児に適した援助の方法を学ぶ。

 

目  標

行 動 目 標

1.小児の成長・発達の特徴が理解できる。

1) 小児の形態的成長、機能的発達、精神・運動機能の発達の状態が観察できる。

2) 小児の基本的生活習慣の自立の程度が観察できる。

3) 小児の遊びが観察できる。

4)  小児の成長・発達をそれぞれの年齢の標準的な指標と比較し、考察できる。

2.家庭・地域社会など小児をとりまく状況が理解できる。

1)小児が家族・地域社会の一員であることに気づくことができる。

2)小児と家族のかかわりをできる限り観察し、必要時連絡ノートや保育教諭(保育士)から情報が得られる。

3)こども園(保育園含む)の役割、機能、法的根拠などについての知識を確認できる。

3.小児に適した生活援助を実践することができる。

1)小児の成長・発達段階に応じた生活援助が保育教諭(保育士)とともに実践できる。

今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染対策を徹底し、臨地に行くことができています。健康観察及び行動履歴確認に沿って、実習生全員の健康状態をチェックしています。

 

小児看護学実習の学生グループのひとつは、11月1日(火)から、聖隷こども園桜ヶ丘で実習を行っています。聖隷こども園桜ヶ丘は、自然に囲まれた環境にあり、広い敷地や木の温もりが感じられる園です。

 

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こども園前にて。学生さんたちの登園の様子です。

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こども園の周囲は緑あふれ、木々は紅葉になっています。新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)がさらに拡大しないことを願っています。

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(写真の撮影と使用については使用目的を説明し、こども園の先生と学生さんたちに承諾を得て掲載させていただきました)

文責 小児看護学 市江和子