大学院修士論文・課題研究論文発表会(博士前期課程)・博士論文発表会(後期課程)を開催しました。
2022年3月5日(土)大学院看護学研究科・リハビリテーション科学研究科・社会福祉学研究科は、修士論文・課題研究論文発表会(博士前期課程)・博士論文発表会(後期課程)を開催しました。
看護学研究科は、博士前期課程5名、後期課程3名の修了者が発表しました。
聖隷クリストファー大学大学院の目的は、『建学の精神であるキリスト教精神による「生命の尊厳と隣人愛」に基づき、看護学、リハビリテーション科学、社会福祉学の、高度かつ専門的な理論および応用を教授研究し、深奥な学識と研究能力を養い、保健医療福祉に関わる専門教育の向上・発展に寄与するとともに人々の健康・安寧と福祉に貢献すること』を目的としています。
それぞれの院生さんの研究内容は、保健医療福祉に関わる高度実践看護職者としての研究活動における努力の結晶であり、今後の研究活動の基盤となる賜物です。
発表会の様子を紹介します。
―大学院看護学研究科修士学位論題目一覧―
・助産師出向支援事業における出向元となる病棟看護師長の人的資源管理プロセス
・病院に定着している看護師が捉えた組織コミットメントに影響を与えた看護師長の関わり
・看護師の専門職的自律性と職務満足度に影響を与える専門看護師の実践介入
・乳がん化学療法による爪症状が患者の日常生活に及ぼす影響とその対処
・がん告知から初期治療期における乳がん患者の情報ニーズと情報探索行動
―大学院看護学研究科博士学位論文題目一覧―
・心臓ペースメーカ植込み術直後から2ケ月における生活体験とペースメーカ植込みにまつわる体験の変化に関する研究
・NICUから在宅移行期における母親の医療的ケア児に対するヘルスリテラシー展開への支援モデル
・終末期がん患者の療養場所選択における看護アドボカシー実践モデルの開発と評価
文責 看護学研究科 市江和子