看護学部の授業紹介~健康スポーツ実践~
看護学部の授業には、必須科目だけでなく、様々な科目の中から好きなものを自由に選択できる選択科目があります。今回のブログでは、選択科目の1つ「健康スポーツ実践」を紹介します。担当の教員は、安田智洋教授です。安田先生はスポーツ医学が専門で、大学での授業のほかに、高齢者や研究者の方々にサルコペニア対策の指導を行ったり、オープンキャンパスでは高校生の方々に授業も行ったりしています。
この「健康スポーツ実践」は、健康やスポーツに関する実践型の全15回の授業で、測定機器を使った身体機能のデータ解析や体力レベルの把握を通して、スポーツ生理学の基礎を勉強します。今年度の春セメスター(いわゆる前期)では、看護学部・リハビリテーション学部・社会福祉学部の1年生26名、2年生5名が受講しました。
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開始前の全体説明 |
本日(7月19日)の授業は「形態・体力測定」をテーマに行われました。暑い体育館での授業でしたが、風通しがとても良く、巨大扇風機が4台設置され、新型コロナウイルス感染対策も行われていました。
巨大扇風機 |
閉眼片足立ち |
立ち幅跳び 垂直跳び |
長座体前屈 血圧測定 |
インボディ測定 反復横跳び(20秒間) |
体力測定は入学時の4月にも行ったそうです。今日が2回目で、体力の変化を見ることができます。1年生の皆さんは、受験勉強で体を動かす機会が少なかったと思いますが、体力が元に戻ったのか、あるいは逆に体力がもっとなくなってしまったのか、3カ月間の努力の成果を解析しました。医療人にとって体力はとても大切です。是非、将来に向けて基礎体力を高めてもらいたいものです。