オープンキャンパス:看護学部小児看護学領域
大学の3月のオープンキャンパスは、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、厳重に感染防止に配慮し、日程・人数を分散して実施しました。
2021年3月27日、看護学部小児看護学領域においては、密閉、密集、密接を避け、消毒と換気の実施、ソーシャルディスタンスを保ち、シミュレータトレーニングモデルによるバイタルサイン測定演習の模擬授業を実施しました。
大学入り口の準備です。
母子看護実習室(小児側)の模擬授業準備です。
生徒さんが、ペアになりモデル人形、聴診器、ストップウォッチを使用できるように準備しました。
感染症対策をして、小児看護技術のバイタルサイン測定演習の模擬授業です。
赤ちゃんの心音を測定します。
ストップウォッチで1分間、心拍数を数えます。
生徒さんたちは一生懸命、新生児のバイタルサイン測定に取り組んでいました。
モデル人形による演習は短い時間でしたが、生徒さんたちにとっては、子どもの生命の徴候であるバイタルサインの測定を通して、子どもの生きることを考える体験になったと思っています。
(写真の撮影と使用については参加した生徒さんに使用目的を説明し、承諾を得て掲載させていただきました)
文責 小児看護学 市江和子