« 2019年1月 | メイン | 2019年3月 »

2019年2月

2019年2月27日 (水)

聖隷国際研究コンファレンスが開催されました。

 2019年2月21日(木)・22日(金)に、聖隷国際研究コンファレンスが開催されました。

 現在本学は、海外の6つの大学および高等教育機関と交流協定を締結し、共同活動を推進するとともに、海外の5つの大学および施設とも緊密な連携の下で、教育活動を展開しています。

 今回のコンファレンスは、これまで各校が行ってきた研究・臨床活動を互いに紹介し合い、将来の共同研究・共同活動を推進すること、さらには本学交流協定締結校以外の研究者や臨床家の交流の促進を企図して開催されました。

 看護学部からは、シミュレーションチームの先生方の発表などがあり、日ごろお世話になっている臨床施設の看護師の方もおいで下さっていました。

 今後は学生さんの参加が増えることを期待します。

1_2

2


  

2019年2月19日 (火)

ロールプレイを行い学びを深めました。(在宅看護学実習)

 3年次生10月から開始となった領域看護学実習も、今年度最後のグループとなりました。

 在宅看護学実習期間は2週間です。1週目の現地実習を終えて、本日は学内でロールプレイを行いながら、同行訪問の学びを深めました。

1_4

 玄関でご挨拶を行う導入部分です。

「こんにちは、訪問看護師です。」

ピンクのトレーナの学生が、訪問看護師役をしています。

振り向いている学生は、主介護者の妻役です。

クリップボードを持っている学生は、観察者です。

2_4

 訪問看護師役の学生は居室に入り、さわやかに療養者と家族にご挨拶をいたします。

男子学生が、療養者役になりきり、ベッド上に布団をかぶり臥床しています。

前回の訪問から本日までの、自宅での様子を訪問看護師が療養者と家族にお聞きしています。

3_2

 ロールプレイ終了後、訪問看護師・主介護者の妻・療養者本人・観察者の4人で、振り返りを行っています。

どこで妻の思いを聞くのがいいのか、療養者と共に、玄関で・・・等々意見を出し合います。この学びを2週目の実習に活かしていきます。

    

                     在宅看護学教員 山村