ロールプレイを行い学びを深めました。(在宅看護学実習)
3年次生10月から開始となった領域看護学実習も、今年度最後のグループとなりました。
在宅看護学実習期間は2週間です。1週目の現地実習を終えて、本日は学内でロールプレイを行いながら、同行訪問の学びを深めました。
玄関でご挨拶を行う導入部分です。
「こんにちは、訪問看護師です。」
ピンクのトレーナの学生が、訪問看護師役をしています。
振り向いている学生は、主介護者の妻役です。
クリップボードを持っている学生は、観察者です。
訪問看護師役の学生は居室に入り、さわやかに療養者と家族にご挨拶をいたします。
男子学生が、療養者役になりきり、ベッド上に布団をかぶり臥床しています。
前回の訪問から本日までの、自宅での様子を訪問看護師が療養者と家族にお聞きしています。
ロールプレイ終了後、訪問看護師・主介護者の妻・療養者本人・観察者の4人で、振り返りを行っています。
どこで妻の思いを聞くのがいいのか、療養者と共に、玄関で・・・等々意見を出し合います。この学びを2週目の実習に活かしていきます。
在宅看護学教員 山村