【看護学部】アメリカ看護研修・参加報告会を行いました。
2018年3月15日から25日まで、アメリカ・カリフォルニア州オークランド市にあるサミュエル・メリット大学で国際看護研修を行った8人の看護学部生が、4月27日に参加報告会を行いました。会場では研修に興味を持つ多くの学生が、熱心に報告を聴き入りました。
報告では、参加学生8人がサミュエル・メリット大学の教育課程を紹介した後、実際に体験したシミュレーション看護演習や、マグネットホスピタル(質の高い看護サービスを提供している病院の認証)と呼ばれるジョン・ミューア病院でのシャドーイング、日本の教育課程との違い、学生生活の様子などを説明しました。
また、ジョージ・マーク・チルドレンズ・ハウス(小児ホスピス)、セントポールタワー(高齢者施設)の訪問の様子を紹介し、日米の医療・社会福祉制度の違いについて語りました。さらに、サミュエル・メリット大学の学生・教職員との交流や、現地でのホームステイやサンフランシスコ市観光の様子なども紹介されました。
最後に学生たちは、会場に集まった学生たちに対して「英語での授業や演習についていけるか不安だろうけど、行く前に事前研修を沢山やっていくから大丈夫」、「アメリカの看護を体験でき、アメリカの学生と友だちになれて本当に充実した研修だった」と語りました。
学生の発表後、研修を引率された小池先生、仲村先生、渥美先生が「研修中、参加者は皆よく対象を観察してメモを取り、積極的に質問をして、自分の意見を持つようになっていった」「サミュエル・メリット大学の先生方からも何と熱心な学生さんたちだろうとお褒めの言葉を戴いた」と講評し、「10日間で大きく成長できるチャンスなので、是非一歩踏み出してみてほしい」と今後の参加を検討する学生たちを激励し、報告会を終了しました。
記事を読んで興味を持たれた方は、スチューデントプラザにあるグローバル教育推進センターで、是非一度話を聴いてみてください。 文責 成松 美枝