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2016年10月

2016年10月31日 (月)

学生レポート:1年生の基礎看護技術演習Ⅰが始まりました!

秋も深まり、少しずつ冬が近づいてきました。

半年前に入学した一年生たちも大学生活に慣れてきたようです。

九月末から秋セメスターが始まり、各学部とも勉強の専門性がより増して本格化してきました!

そして、私が所属する看護学部では基礎看護技術演習Ⅰの授業が始まりました!

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みんな初めて実習着を着て身が引き締まる想いもありながらも、

また一歩看護師に近づいた自分を見てわくわくソワソワしていました。

演習の授業では、実習室の使い方から、手洗いやシーツ交換など本当にたくさんのことを学びます。

どれも注意しなければならないことがたくさんありとても難しいです。

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また、空き時間や放課後には実習室を使うことができるので、

先輩方も含め積極的にセルフトレーニングに励んでいます。

 

私もみんなに後れをとらないように頑張りたいです!!

 

(ブログ担当:でいびー)


2016年10月25日 (火)

実習の準備 

こんにちは。10月になり3年次生は領域別実習が始まりました。

今日は、老年看護学実習について、少しご紹介します。

聖隷クリストファー大学看護学部の老年看護学実習では、聖隷の歴史ある高齢者施設で実習をしています。

実習では高齢者看護の実践を学ぶことはもちろんですが、こうした施設の歴史ある高齢者ケアの歩みを肌で感じながら、日本の高齢者ケアについて振り返る機会にもなります。

実習では認知症を抱えた高齢者やそのご家族との出会いがあります。ご存知のとおり日本は超高齢社会になりました。年を重ねること、また、認知症を抱えながらの生活は、看護学生にとってまだ経験したことのない世界です。

今日は、こうした認知症高齢者の生活を知るヒントになりそうな書籍を少し集めてみました。

専門書以外でも、最近はこうした書籍などを通じて少しずつ認知症の方からの声が発信されることが増えましたね。実習前に少しでも触れておくとよいと思います。

実習で出会う認知症を抱えた方とそのご家族の声を大切に学んでいきましょう。

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2016年10月22日 (土)

看護学部 多職種連携人型シミュレータ 導入!!

こんにちは。

さて、今回、看護学部は、看護系大学で日本初の事例設定ができ、状態変化する「多職種連携人型シミュレータ」を導入しました!

今までのさくらさん(成人人形)やコーケンベビー(新生児人形)とは違い、顔色が変化し、生態情報(心拍、呼吸、体温、Spo2)が視覚化され、救急対応や、内蔵された看護場面のシナリオに基づき看護実践ができる仕組みになっています。患者さんの状態に応じて、複数の技術を組み合わせた看護実践も可能です。

私が、SCENARIO(シナリオ)です。高齢者にも若い女性にも変身できます!

(実は、性別も変わります!!)

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なんだか、体が熱くなってきました。熱が出てきたようです。

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シナリオで、色々な看護技術が経験できます。

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115日(土)聖灯祭の13001500に、1号館3階視聴覚室でお披露目いたします!興味がある方は、是非お越しください。    

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2016年10月14日 (金)

学会運営アルバイトについて紹介します!

2016年9月10日(土)「第7回せいれい看護学会学術集会」が聖隷クリストファー大学にて開催されました。今回は学会運営に教員と共に関わってくれた学生アルバイトの様子を紹介します。

仕事内容は、主に会場案内・誘導、ポスター展示補助、各会場の照明・マイク係、ドリンクコーナーなどがあります。どれも学会を裏方で支える大切な役割になります。

 

活躍する学生の様子↓

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受付への誘導や会場へのエレベーター補助を丁寧にしていました。

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発表者の要望に応え、どうしたらパネル上に見やすく掲示できるか考えているところです。

とても親切な対応から、聖隷淡路病院に是非今度遊びに来るように誘われていました。

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休憩会場では無料のコーヒーサービス提供を手伝ってくれました。サーバーを扱いこなし、相手の注文に合わせたコーヒーを出していました。

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仕事の空き時間を活用して、講演や研究発表を聞くことができます。真剣に聞いていますね。

 

学会運営アルバイトを経験した学生からは、「一つ一つの仕事が勉強になりました」、「やっぱり自分の大学だから、いい印象を持ってもらおうと頑張った」、「学会のアルバイトはとても充実した感じがありました」等の感想がありました。学会運営に関わる仕事を通して多くの刺激を受け、将来に役立つ有益な経験を得られたのではないかと感じています。

 

来年度も9月に第8回せいれい看護学会学術集会が開催されます。

皆さまのご協力、多数のご参加を心からお待ちしています。

(※写真の掲載は、参加者及び学生の皆さんの承諾を得ています)

 

2016年10月11日 (火)

浜北愛光園のアイデアワークショップに参加しました!

8月9日に「特別養護老人ホームのための『BEDプロジェクト』~施設利用者のより良い住まい環境を考える〜」と題してワークショップが開催されました。

このワークショップは、浜松市社会福祉施設協議会老人部会の介護職員向け研修として、聖隷クリストファー大学の教員とともに企画されました。

参加者は浜松市内の高齢者施設の介護職員、静岡文化芸術大学と聖隷クリストファー大学の学生あわせて36名が集まりました。

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介護職員や学生が2人1組になってアイデアを出し合います。

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グループでさらにアイデアを練り上げます!

ワークショップを行なって、たくさんのアイデアが生まれました。

学生さんたちの斬新なアイデアは好評でした!

学生さんたちから、「みんなで集まって意見交換する大切さを学んだ」「自分のなかだけで考え結論を出すのではなく、ほかの人の意見を尊重してアイデアを煮詰めていきたい」「ひとつのアイデアが、人と話をすることで、どんどん広がっていくことを知りました」など、感想があがりました。

介護職員さんからは、「小さなことからでも変えていくことが大変重要だと感じた」「自分の施設の研修でも行なえば、良い環境づくりのヒントになるので是非やりたい」など、感想があがりました。

学生も職員も一丸となって、利用者さんのためのより良い住まいってなんだろう・・を追求した1日でした。