「卒業してもつながっています」
新緑の季節を迎え、大学の中庭の木々はいよいよ美しく、学生や教職員の目を楽しませてくれています。皆様、いかがお過ごしですか。
本学には保健師課程(選択制)があります。4月には集中開講の演習を行い、家庭訪問や保健指導の技術を磨きました。画像は、公衆衛生看護学領域の教員が赤ちゃん訪問のデモンストレーションを行っているところです。
若杉助教が保健師役となり、ベテランの仲村准教授が初めての子育てに戸惑う新米ママを貫禄たっぷり(?)に演じています。生活の中に入らせていただくため、マナーや作法、立ち居振る舞いにも気を配るよう細かく指導されます。
デモンストレーションの後は、ボランティアさんの協力を得て、聞き取りや計測のコツを学びました。すでにナースとして働いている本学の卒業生ママが、かわいらしい子ども達を連れ、快く力を貸してくれました。
本学には、卒業しても大学とのつながりを尊び、後輩の成長を温かく応援してくれる先輩がいます。この“つながり”が、聖隷クリストファー大学らしさであり、私達の誇りでもあります。
演習の終わりには技術試験があり、無事にパスするといよいよ実習です。
どの学生もいきいきと、笑顔で頑張ってくれることを期待しています。