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2015年5月

2015年5月29日 (金)

海外からの研修生へのおもてなし

2015 531日(日)~69日(火)にアメリカからサミュエルメリット大学の学生さん、613日(土)~620日(土)にシンガポールからナンヤン理工学院の学生さん達がクリストファー大学や近隣の病院・施設へ研修に訪れます。

良い学びをしていただけるように、お迎えする準備をしています。

写真はクリストファー大学の学生さん達が「ようこそ!日本へ!クリストファー大学へ!」と暖かくお迎えするために作っている寄せ書きです。今回はその一部をご紹介します。

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地元の名産、三ケ日みかんをモチーフにした模様で飾られました。

学生さん達の手書きのメッセージや絵で賑やかになっていきます。

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毛筆のメッセージも学生さんの直筆です。これぞ和のおもてなし!

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1階玄関にある「日めくり」も学生さんの手作りです。

海外の学生さん達との交流で、クリストファー大学の学生さん達もたくさんの学びを得られること間違いなしです!

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2015年5月22日 (金)

助産専攻科の演習風景から

今回は、助産学専攻科の演習風景をお届けします。

6月の臨地実習に向けて、校内での助産技術演習にも熱が入ってきました。専攻科で注文した白衣がまだ届かず、学生はみな自前の白衣で演習に臨んでくれました。 

ー422日ー

某業者さんのご厚意により、超音波断層装置のデモ機をお借りすることができ、超音波診断の研修会が実現しました。初めての器械に恐る恐る触れていましたが…、「画面の左右、どっちが母体の頭側?」「上がお腹ってどういうこと?」「今何が写ってるの???」などと言っていた学生も、画像の見方がわかってくると、だんだん面白くなってきて、最後には皆、画面に釘付けになっていました。

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説明を受けるのも、みな真剣な眼差しです。

超音波断層装置は、今や医師だけが扱えるものではなくなり、助産師も、助産院や助産師外来はもちろんのこと、病棟においても扱う機会が増えています。もっともっと勉強しなくては!!

ー421日ー

本日は、妊婦健康診査の演習です。

聖隷三方原病院勤務の助産師さんに、妊婦健診でのプロの技を見せてもらいました。助産師さんの手際の良さと、妊婦さんとの会話の滑らかさ、その優しい口調、そして妊婦さんへのさりげない配慮の仕方をみせていただき、自分たちは、数か月後にこんな妊婦健診ができるのだろうかとため息をついていました。

でも、助産師さんが配慮していることに気付ける学生たちもすごいです!

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ちなみに、このお腹は自腹ではありません!? 

某教員が、保冷材に胎児人形を埋め込み子宮を作成し、ゴムの腹壁を被り妊婦になりました!

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後半は、妊娠33週の妊婦さんにご登場いただきました。助産師役の学生は緊張しまくり、手は震え、事前学習してきた手順もすっ飛んでしまいましたが、最後まで助産師として演じてくれました。このドキドキの体験が、学生たちの成長の糧となります。きっと、いい助産師さんになれますよ。

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最後に、助産師さんと妊婦さんとで、リアルな妊婦健診の1コマを演じてもらいました。

みな、助産師さんの言動を1つも見逃さないという勢いでした。

ご協力いただいた、助産師さん、妊婦さんどうもありがとうございました。元気な赤ちゃんを無事ご出産されますようお祈りします。

 



新人看護師さん、奮闘中!!

こんにちは。

今日は嬉しいニュースをお知らせします☆

4月から、1か月が過ぎ、3月に卒業した先輩が

大学へ遊びに来てくれました(^0^)/

3月に看護師国家試験に合格し、

すでに病棟で看護師として働いているのです!

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新人看護師2人は

「できない自分が悲しい」

「もう、1人立ちで、不安」

「患者さんから質問されて答えられないのがつらい」

「わからないことだらけで、勉強の毎日」

「何度やめようと思ったか・・・」

「明日から、夜勤が始まり不安」

話している最中、涙してしまう場面もありました。

きっと、真剣に看護と向き合っているからこそ、

色々な思いが込み上げてくるのですね。

実習していた学生時代より、責任感が大きくのしかかって

いるように思われました。

 

私も〇年前は新人でしたが、

業務拡大のたびに嬉しさと怖さとで

出勤することがつらい時期もありました。

失敗したとき、患者さんと向き合えない時期もありました。

自問自答しながら、看護師を続けていたように思います。

 

新人時代は大学の友人に、

とにかく話しを聞いてもらっていたことを思い出します。

是非、友人や身内、教員に話しを聞いてもらってくださいね。

1人で抱え込まないでくださいね。

 

きっとこの1年は長いようで、あっという間に通り過ぎていきます。

早く仕事をこなすということより、丁寧に看護してください。

焦らなくてもいいのです。自分を見失わずに、就職するとき抱いた目標を大切に、

なりたい看護師像に一歩一歩近づいてみてください。

 

フレーフレー 応援しています <(^0^)>

1年後の姿、期待しています!

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2015年5月 8日 (金)

頼れる先輩達とお近づきになりました

気温が上がり夏の雰囲気も漂いはじめた今日この頃、いかがお過ごしですか。

本学では今、新入生を迎えてのアドバイザー交流会があちらこちらで開かれています。

アドバイザー制度は担当教員を中心に学生同士がグループで交流し、

充実した大学生活を支え合う制度です。

 交流会の内容は、バーベキュー、スポーツ、講師を迎えての勉強会などさまざま。

こちらのグループではランチミーティングを開きました。

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最初はちょっと緊張の雰囲気。

すかさずベテラン教員が場をほぐします。

「そうね、まずはお互いのことをよく知りましょう!」

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教員のリードで「他己紹介」というゲームに挑戦。

2人ずつペアになり、お互いを相手に代わって紹介します。

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「あの科目の攻略は難しいですよね〜」「私もです!」

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楽しいひとときに親交が深まりました。

新入生は頼もしい先輩達とお近づきになり、少しホッとしたのではないでしょうか。

 今年、新入生を迎えた2年次生も、去年は緊張と不安で一杯の新入生でした。

1年間の成長にはめざましいものがあります。

学生達の飛躍の1年を、アドバイザー教員は温かく見守っていきます。