☆助産学専攻科の紹介
1年間の修業期間が終盤を迎えようとしています。
~6月に始まった病院での「助産診断・技術学実習」を終了しました~
2014年度は4か所の病院に分かれて実習を行わせていただきました。いずれも総合周産期母子医療センターまたは地域母子医療センターです。
17名全員が10例の分娩介助を行い、11月末に終了しました。
下の写真は、A病院で実習最終日に行ったカンファレンスの様子です。病棟責任者・実習指導者さんの参加を得て、「これまでの実習の課題と今回実習の達成度」「今後に向けた自己の課題」「自分が目指す助産師像」について、和やかな雰囲気の中、発表と意見交換を行いました。(ピンク色ユニホーム姿が助産学専攻科の学生です)
本学では実習生にとって同じ施設・同じグループメンバーで実習を行うので、実習が進むにつれて学生同士はもちろん、スタッフの皆様とも、より良い助産ケアについて一緒に考えることができるようになりました。
“関わらせていただいた妊産婦さんとそのご家族に感謝して、就職してからもお一人お一人を大切にしたい”
“女性が母親になる過程を支援できる助産師になりたい”
“命の大切さを思春期の人たちに伝える活動もしたい”
“苦楽を共にしたグループの仲間、これで実習が終わりかと思うと淋しいな~“
~助産院実習では継続妊婦さんが出産を迎える時期です~
妊娠中から産後1か月までの約4か月間、継続して1名を受け持ち、開業助産師さんのアドバイスをいただきながら、助産ケアを学んでいます。
A助産院でご退院時に撮影させていただきました。(左が助産学専攻科の学生です)
アットホームな環境の中で、新しいご家族が誕生しました。パパに抱っこされると、手足をパタパタさせて「あそんで!あそんで!」と言っているようですね。
お健やかに成長されますように♡♡♡
次の写真はB助産院での産後1か月検診です。
助産学専攻科学生が継続事例のお子さんの身体計測をさせていただいたところに、実習グループメンバーも一緒に立合いました。
体重はしっかり増えて、元気いっぱいです。身長は5cm伸びました。
妊娠中から関わらせていただいているので、「自分の子どもみたいに思えて、かわいい。」