教員の秘密の行事、ついに発覚!?(^^)
3月某日、学生さんの姿がめっきり少なくなった校舎で、怪しい教員集団が密かに活動を開始・・・。
場所は1号館調理実習室。
集まる面々の所属領域はバラバラで、調理とは大して関係のなさそうな人?ばかり。
何だか異様な刺激臭がただよってきたと思ったら、
次にはみんなで下を向き黙々と膨大な数の「ブツ」を作成。
最後に煮えたぎる湯の中でぐつぐつとそれを煮て、そしてついに・・・!
いえ、サスペンス劇場ではありません。
実はこれは長年秘密裏に行われてきた、看護学部の教員の『餃子パーティ』なのでした。
リハビリテーション学部の顧寿智先生(下の写真。映りが悪くてすみません!)を師匠とし、
中国4000年の伝統の「水餃子」をみんなで皮から作り、ひき肉にこれでもかとニラを入れた
具を詰めて茹で上げるのです(異様な刺激臭は毒薬ではなく、このニラが原因です)。
日本の焼き餃子とは全く違うものですが、この水餃子は手作りのモチモチの皮と、
刺激的な具のニラと生姜、それに師匠にしか調合できない秘伝のタレで、
一度食べたらもう病みつき!!!
この味に取りつかれた教員は『餃子パーティ』を楽しみに1年間働くのです。
(そう、年に一度の浜松まつりを楽しみに1年間頑張る浜松っ子のように)。
この記事を読んだ学生の皆様からは「先生たちだけ楽しんでずるい~」というお声も
ありましょうが、これは1年間のお仕事の労をねぎらい、次年度への英気をチャージする
重要な行事なのです。
その重要性は学長公認で、小島学長はこの餃子の大ファンであり、
何とお肉代を寄付して下さっているのです。小島学長が本学に着任された時に、
「学長がお肉代を寄付するのは伝統なんですよ」と実はだました(え?)のですが
(半分は本当です。前学長も寄付して下さっていたので)、この味にすっかり
はまってしまった学長は、今では毎年快く寄付して下さっています。
あれ?参加費を教員から徴収していなかったっけ?
餃子委員長は私腹を肥やしているのでは?
と疑惑をもたれた方もいるでしょうが、
確かに学長からのご寄付と参加者の皆様の志により、毎年黒字になります。
それはちゃんとしかるべきところに寄付しております。
(近年は東日本大震災の復興支援のために、NPOに寄付しています)。
看護学部教員の長年の秘密をついにネットで暴露してしまいましたので、
今後も皆様年度末のある日に大学に刺激臭がただよったたら、
「あ、これがうわさの餃子パーティなのね(しがない先生たちのささやかなお楽しみ会ね)」と
温かい目で見守ってやってください。
看護学部学長直属委員会 餃子委員長 宮谷 恵(本業は小児看護学教員)