臨地看護実習「地域看護実習Ⅱ」をお伝えします♪
保健師の免許取得に欠かせない、一般行政における臨地実習がいよいよ始まりました。
地域保健実習Ⅱでは、看護領域の病棟実習から一変、地域の行政に赴き、
保健師さんの指導のもと、地域に暮らす人々の「生活をとらえる」視点を学んでいます。
今までの病棟実習と違い、保健センターでは、地域の色々な拠点施設へ出かけ、
家族や集団に関わる実習に取り組んでいます。
「担当患者様」と「学生」のワンツーマンの関わりではなく、20名近い参加者さんを前に、
少し戸惑いながらも、実習のメインイベントである「健康教育」を実施することができました!!
テーマは「心も体も温めよう!」です。
女性に多い「冷え対策」について、寒~い冬を乗り越えるための工夫や、
体を温めたり冷やす食べ物の紹介など、約20分間の教育を行いました。
自己紹介では、自分の名前の紹介と出身地、その土地にちなんだ食べ物などを紹介し、
参加者の皆さんの笑いを誘っていました。
体を冷やす食べ物、温める食べ物は、参加者の皆さんも一緒に考えることができました。
最後に、末梢循環を促すストレッチと体を温める「つぼ」の紹介をおこないました。
媒体も綺麗に工夫したおかげで、参加者の皆さんからは、
「わかりやすく聞くことができた!」との声をいただきました。
指導者の保健師さんと、実習全体の反省を行い、学びを深めることができました!