日本看護研究学会東海地方会セミナーを開催しました。
2022年5月28日(土)『M-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)の基本と分析展開(ワークショップ)』をテーマに一般社団法人日本看護研究学会東海地方会セミナーを対面と遠隔で開催しました。
本セミナーは、看護実践事例を基に、その実践を看護師がどのように経験しているのか、経験の語りからそこに埋もれている倫理的問題を浮かび上がらせていくというプロセスを学ぶことを目的としました。そして、そのプロセスを通して参加者が自らの実践に埋め込まれている実践内容のよさの実感や課題の発見へと向うことを目標にしたものです。
会場では、皆さんが熱心に山崎浩司先生(静岡社会健康医学大学院大学)講演の「質的研究について:M-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)の基本」を聞き、質疑応答が活発にされました。
当日は、多くの皆さんの参加で、充実したセミナー開催になりました。
午後の分析展開(ワークショップ)は、対面グループと遠隔グループに分かれ、各グループのディスカッションと合同発表会を行いました。
参加者の皆様、開催のご協力をいただいた皆様へ感謝します。
文責 市江和子