3年次生から領域別看護学実習始まります。
聖隷クリストファー大学看護学部は、3年次生の秋から4年次生の夏にかけて領域別看護学実習に出向きます。写真はその実習オリエンテーションの様子です。みなさん、久しぶりの臨地実習ですので緊張している様子が伝わってきますね。
領域とは、急性期・慢性・老年・母性・小児・精神・在宅と、選択者には公衆衛生を加えた7~8領域のことです(詳しくはこちらをご覧ください)。それぞれ、2~4週間、看護学生として病院や施設を訪れ、実際の患者さんや利用者さんに対して、看護実践しながら「看護とは何か?」という学びを深めていきます。
実習最初は、みんな不安や緊張でいっぱいです。しかし患者さんや現場の看護師さん、教員、チームの学生との交流では、うれしいこと、楽しいこともたくさんあります。当然、つらいこと、困ったこともたくさんあります。そのような様々な体験を通して看護師のこころを養っていくのですね。
ちなみに、精神看護学実習では精神科病院で実習を行います。
一日の流れはおおむね以下の通りです。
精神科病院にいくのは初めてという人が多いので、学生は特別緊張していますが、2週間後は「とても楽しかった」とすがすがしく実習を終える人がほとんどです。
文責 精神看護学 清水隆裕