【看護学部】アメリカ看護研修報告会
看護学部では、2019年3月14日から24日にアメリカ・カリフォルニア州オークランド市にあるサミュエル・メリット大学において「アメリカ看護研修」を実施しました。
この看護研修に参加した9人の看護学部生が、4月18日(木)に本学・1701教室で研修報告会を行いました。
会場では、多くの学生が熱心に報告を聴き入りました。
サミュエル・メリット大学での看護研修は、聖隷クリストファー大学がサミュエル・メリット大学と交流協定を結んだ2013年度から2018年度までに既に5回実施され、総計43人の学生を派遣してきました。
報告では参加学生9人が、アメリカの看護教育の特色や、日本とアメリカの医療保険制度の違い、シミュレーション看護の体験、ジョン・ミュアー病院での看護師の仕事の様子、ブライタービギニングス・クリニックで見学した「ナース・プラクティショナー」の仕事について説明しました。
また、楽しかったサミュエル・メリット大学の学生・教職員との交流や、現地でのホームステイやサンフランシスコ市観光の様子なども紹介しました。
最後に学生たちは、会場に集まった学生たちに対して、「行く前は、英語力の不安などもいっぱいあったけど、日本やアメリカの看護や医療についてもっと勉強したいと思うようになった。」「海外で看護師として働いてみたいと思うようになった。」「看護の勉強にも積極的になり、自分の人生を大きく変えるチャンスになったと思うので、皆さんも勇気を出してせび参加してみてください!」と語りかけました。
学生の発表後、藤本栄子看護学部長が、「アメリカ看護研修に参加した学生たちは、研修で学んだことを自分の言葉で表現できるようになります。」「9人のように10日間で大きく成長できるチャンスなので、一歩踏みだして、日本を飛び出してほしいです!」とこれから参加を検討する学生たちを激励し、報告会を終了しました。
グローバル教育推進センター運営会議委員
成松 美枝