看護学部 FDサロン しゃべCafe2018
2018年9月28日(月)の昼に、看護学部FD(Faculty Development)活動の一環として、「学部FDサロン しゃべCafe2018」を実施しました。
学部FDサロンとは、学部学生と教員の懇談の場で、学生の視点から大学の教育や教員の講義等への要望や課題を話し合い、より学部教育の充実を目的として毎年、開催しています。
当日は、学部学生FDスタッフを含めた1年生から4年生までの学生20名、と学部FD委員会の教員5名が参加し、3つのグループに分かれ話し合いを行いました。話し合いは、学生にとって大きなテーマである「臨地実習」に絞り「臨地実習を乗り越えるためのコツや工夫」、「臨地実習を通し、教員に望むこと」について話し合いました。司会、進行は学生FDスタッフが担い、和やかなに話し合いが進みました。
臨地実習を乗り越えるコツとして、先輩から後輩の学生に以下のようなアドバイスが沢山あり、意義のある会となりました。皆さんもご参考にしてください。
- 生活を規則正しくする。
- グループと仲良くする。
- 記録が平日は進まないので、土日を活用すると良い。
- メンバーと連絡をとりあって、ケアしあいながら、長期を乗り切る。
- ナーシングスキルをコピーして基礎看護の手順を学んで活用した。
- 看護技術は病棟に応じた技術を予習することが大切。
- 根気よく頑張る。
- モチベーションを保つために自分へのご褒美をあげる。
- 周囲の子から情報を聞いて心構えをする。
- 実習目標は具体的に書くと看護師さんに伝わりやすい。
しゃべCaféの様子
発表の様子
☆お弁当を持ち寄りながら、和気藹々と、意見交換がされました。
看護学部では、今後も学生の皆さんに教育の質や授業改善に
関心を持ってもらえるような機会を設けていくことを計画して
います。
FD委員会 若杉早苗