2017年度実習担当者会議が開催されました。
2017年9月7日(木)14:00~16:30 聖隷クリストファー大学1701教室で本学の看護学部の臨地実習でお世話になっている聖隷三方原病院、聖隷浜松病院、朝山病院の臨床指導担当者の看護師の皆さんにご来校頂きました。
大城学長からの本学の実習へのご協力とご尽力への感謝が述べられました。臨床指導者の看護師の皆さんが、ケアを提供しながら、学生指導を行って頂いていることに大変なご苦労があることについて、ご経験を踏まえながらお話がありました。
藤本学部長からは、実習へのご協力への感謝とともに、今後の看護学教育の転換点ともなる「コア・カリキュラム」についての本学の取り組みが話されました。また、シミュレーション教育を取り入れた看護教育についても説明されました。
看護学部の森教務委員長より、2016年10月~2017年7月までの臨地看護学実習の振り返り、2017年度統合実習の振り返り、2017年10月~2018年7月までの臨地看護学実習および実習施設(全体)使用計画案、2017~2018年臨地看護実習の手引きについて概略が説明されました。今年度は、事前事後学修が充実するように授業内容から取り組んでいること、アクティブラーニングを取り入れた演習の充実、実習での技術教育評価にルーブリックを取り入れて看護技術の習熟を質的に向上させようとする取り組みなどが説明されました。
その後、各領域に分かれて2016~2017年度の実習の評価、今後の課題などが活発に話し合われ時間を超過して熱く語られていたようでした。学生への指導者の皆さんの思いがあり、より良い環境で実習できるにはどうしたらよいかと協働して取り組んでいることを実感した一日でした。
(文責:森)