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2017年6月16日 (金)

Samuel Merritt University(CA,USA)看護大学生、訪問看護を体験!?

  今年も、国際交流協定締結校の米国カリフォルニア州のサミュエルメリット大学の看護学部生と教員が本学に研修に来ました(6月4日~12日)。

  米国の看護学生の研修は、日本の保健医療福祉制度の講義をはじめ聖隷病院、施設の見学、本学部生との交流など多忙なスケジュールでしたが、初めての日本の医療看護を興味深く学んでいました。

  6月9日、研修の終盤、浜松市内の聖隷訪問看護ステーション4カ所での訪問看護の体験でした。日本の家庭で療養されている患者さんの生活や環境を伺えるこのプログラムは人気です。

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訪問の当日、梅雨にも関わらず、木々の緑がまぶしいさわやかな天気に恵まれました。

 

  訪問した患者さんは、できるだけ自分のことは自分でできるようにリハビリを頑張る3世代家族の90代の女性と、病気の進行によって自分で身の回りのことをするのに不自由になっていく中で愛猫「ミーちゃん」の世話を支えに一人暮らしをする80代の女性のお二人です。

 お二人とも米国の看護学生の訪問を心待ちにされて、訪問すると、言葉が通じなくても、体が不自由にも関わらず、一所懸命お話しをしてくださったり、お茶を出してくださるなどなど、米国看護学生を暖かくおもてなしくださいました。

 訪問時の写真はありませんが、素晴らしい国際交流の場となりました。

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