学生・院生と学会に参加しました
こんにちは。夏休みも終わり、秋セメスターが始まりましたね。
今日は、8月に4年生と行った日本看護研究学会についてお伝えします。
8月22日(土)・23日(日)に広島国際会議場で行われました。
会場は平和記念公園にあり、8月ということで多くの日本人、外国の方々が原爆ドームや平和記念資料館にいらしていました。
基礎看護学領域には博士前期課程の大学院生が2名、看護研究Ⅱを履修している4年生が3名います。博士後期課程の大学院生は私を含め大勢います。隔週でゼミを行い、文献検討や研究計画の検討を行っています。
日本看護研究学会には、前期課程の大学院生2名と4年生1名も参加しました。大学院生は病院で働いていた時にも学会に参加した経験がありますが、学生は初めてです。緊張しながらも、研究発表を真剣に聴き、ポスター発表では発表者に質問することができました。
すばらしい!!
私も久しぶりに学会参加し、自分の関心のあるテーマ(排泄や入浴に関すること)の発表者とお話しし、とてもいい刺激を受けました。
そして、何よりも、4年生が学会に参加したことがとてもうれしかったですし、前期課程の大学院生がちゃんと後輩の面倒をみてくれていたことに感動しました。
学生・大学院生ともに今回の学会での学びをもとに、研究計画をさらに具体的なものにしています。
その学生が学会参加の感想を添えてくれました。
様々な口演を聴く中で、長い時間をかけて行った研究をわずか7分で発表することの難しさを感じました。スライド参照で省略した事柄を発表後に質問されたり、質問者の内容が上手く演者に伝わらないことがあり、内容を簡潔に伝達する大切さを痛感しました。そのために、文章力やコミュニケーション能力、自身の研究を研究に関わっていない者の視点で客観視する力を養いたいと思います。
将来が楽しみですね。
私も、育児と仕事と大学院とをバランスよく前進していくように、がんばります。
(基礎看護学 水野美香)