養護教諭課程4年次生が養護実習を行いました。
養護教諭課程を履修している4年次生18人が、9月1日~27日の期間に養護実習を行いました。今年で二年度目となった本学の「養護実習」ですが、青森県、茨城県、静岡県、愛知県内の各小・中学校・高校でそれぞれ実習を行いました。
3週間に及ぶ「養護実習」では、保健指導・救急処置・健康相談活動・健康診断・学校環境衛生活動・学校保健活動・保健室活動等の実際の養護教諭の職務内容を体験しました。殆どの学生が修了後には、「養護教諭になりたいという気持ちが一層高まった」と実習記録に書いていることからも、日々児童・生徒と向き合いながら充実した「養護実習」となったようです。
下の【写真1】は、ある学生が自分で作成した、保健室の前に貼る「応急手当」のための掲示物ですが、生徒たちにも大好評でした。 【写真2】は、学級活動やホームルームの時間に実施する「保健指導」の授業で実際に使用した、学生自身の手作りの指導教材です。学校内での撮影は許可を得るのが難しいため、実際の授業や指導の場面はお見せできないのが残念ですが、どの学生も初めての授業準備や学習指導案の作成に格闘しながら、授業・指導に励んだことが伝わってきます。各学校の先生方からも、学生たちの実習態度について御誉めの言葉を戴き、大変良い「養護実習」となりました。
【写真1】